1981-04-15 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
五十六年度におきましては、今後とも養蚕の発展が期待される養蚕適地を対象にいたしまして、養蚕振興地域育成総合対策というような事業、これは十一億の予算規模で、中身といたしましては経営基盤の整備なり、省力多収技術の導入なり、広域的生産流通施設の充実等を内容にした新規の事業でございますが、こういう事業を展開をする。
五十六年度におきましては、今後とも養蚕の発展が期待される養蚕適地を対象にいたしまして、養蚕振興地域育成総合対策というような事業、これは十一億の予算規模で、中身といたしましては経営基盤の整備なり、省力多収技術の導入なり、広域的生産流通施設の充実等を内容にした新規の事業でございますが、こういう事業を展開をする。
このため従来からも農業基盤整備事業、農業構造改善対策事業、山村振興事業等を活用いたしますほか、養蚕主業農家の生産性向上に特に力点を置きまして施策を進めてきておりますが、五十六年度からは、今後とも養蚕の発展が期待されます養蚕適地を対象といたしまして、経営基盤の整備、省力多収技術の導入、生産性向上を基本に高能率の養蚕経営の育成等、足腰の強い養蚕主産地の確立を図ることを目的といたしました養蚕振興地域育成総合対策事業
今後さらに近年における養蚕の地域特化の傾向に対応いたしまして、養蚕業の安定的な発展を図るために、五十六年度におきましては養蚕適地としてその将来性が期待できる養蚕振興地域を対象といたしまして、経営基盤の整備、省力多収技術及び稚蚕人工飼料育等革新的技術の導入を内容とする養蚕振興地域育成総合対策事業を新たに概算要求いたしまして、養蚕の産地形成による高収益、高能率な養蚕経営の実現を図りたいと考えております。
だから私の聞きたいのは、日本に養蚕適地というものがあるということがたくさん言われている。そうしてその面積は民間でわかつているくらいだから、あなたもわかつているはずなんです。そういうものを基礎にしてこの緊急対策が立つたんでしよう。そこで私が聞きたいのは、その適地のうちのどれだけの面積が使われ、そうしてどれだけが今残つているかというような目標をはつきり承りたい。
○青柳政府委員 養蚕適地の面積はどれくらいかというような御質問でございますが、とにかく適地が適地でないかということは、その土地の利用によりまして、ほかの作物をつくるよりはさらに有利だという形の所が、いわゆる適地という形になるだろうと思うわけであります。
そこで伺いたいのですが、まず基礎知識のために、日本には養蚕適地と言われるものが一体どのくらいあるのか、そうして実際やつているところの面積はどのくらいか、このことを承りたい。