1962-04-04 第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号
そうでないと、委員長は今のような御解釈をなさいましたけれども、三十六年の十月二十七日の本会議の委員長報告、これは委員長に一任した報告ですから、委員長に質問しなければならぬことになるのですけれども、そのときは、いろいろ経過の報告があったあとで、修正の部分に触れて、「本日、各党協議の結果、本案に対し、農林大臣の定める安定価格について、養畜農民の再生産を確保することを旨として定めること、」特にこれが修正の
そうでないと、委員長は今のような御解釈をなさいましたけれども、三十六年の十月二十七日の本会議の委員長報告、これは委員長に一任した報告ですから、委員長に質問しなければならぬことになるのですけれども、そのときは、いろいろ経過の報告があったあとで、修正の部分に触れて、「本日、各党協議の結果、本案に対し、農林大臣の定める安定価格について、養畜農民の再生産を確保することを旨として定めること、」特にこれが修正の
しこうして、本日、各党協議の結果、本案に対し、農林大臣の定める安定価格について、養畜農民の再生産を確保することを旨として定めること、事業団の借入金にかかる債務について政府が保証する規定を設けること等、数点に及ぶ修正を加えることとし、修正案及び修正部分を除く政府原案について、討論を省略し、採決いたしたところ、全会一致をもって本案は修正議決すべきものと決した次第であります。
わが農業の飛躍的発展を期する上において畜産農業の果たす役割がいよいよ重大となっております今日、飼料問題の解決は、養畜農民の死命を制する重要条件であり、飼料対策の改善は刻下の急務であると信ずるのであります。
わが農業の飛躍的発展を期する上において畜産農業の果たす役割がいよいよ重大となっております今日、飼料問題の解決は、養畜農民の死命を制する重要条件であり、飼料対策の改善は刻下の急務であると信ずるのであります。
それがためには、自給飼料対策の確立をはかりますとともに、購入飼料についても、養畜農民に対してなお一そう低廉かつ豊富にこれを供給するための各般の対策を強力に推進する必要があるのであります。
それがためには、自給飼料対策の確立をはかりますとともに、購入飼料についても、養畜農民に対してなお一そう低廉かつ豊富にこれを供給するための各般の対策を強力に推進する必要があるのであります。
何といつても養畜農民の側から見まして、不当きわまるやり方だと考えておるので、どうかこの点は大蔵省との関係もありましようが、全頭加入でここまで進んで来たこの家畜保険事業を、もう少し親心をもつてやつてもらいたい。おそらくこの後は脱退その他でもつて、この制度を喜ぶような者はなくなつてしまうのではないか、私はさように考える。
○原田委員 今度この告示を出されることによりまして、全国の養畜農民は非常に脅威を感ずるだろうということは、多分に想像ができるのであります。こんな重要なものをお出しになるのに、これを天くだり的に押しつけて納得が行くと当局は考えておるかどうか。
これは少くとも畜産関係の方々がその管理をやる以上、日本の農業経済、養畜農民の経済復興に寄與するものでなければならない。国民の師表である官吏としては、この点に当然責任を負わなければならぬと思う。
しかもこの法の内容をよく検討してみますと、養畜農民のためでなくて、むしろこれは練乳会社のひいきをしていたもののように考えられます。こんなできないことを押しつけてやつて、そして理想的にやられても——市乳には特別牛乳と普通牛乳とある、その当時でさえ、別に衛生上故障はなかつた。ただ最近ビタミンがどうだとかいう科学的なものにとらわれて、養畜農民の苦しみを織り込んでいない。こういうところに非常な矛盾がある。
まず先決問題としては、融資の面だ、この融資の面だということで、全国の養畜農民が叫んでいることです。血のにじむような気持をもつて要望しているのでありますから、この六十億もまた龍頭蛇尾に終るようなことがあつてはならない。また終るのではないかということを、実行されなかつた前例から、私は憂慮するものであります。
畜産局の重大使命として、こういうことをやることによつて、初めて全養畜農民が畜産局を慕うことになり、また国のありがたみも痛感することになる。そういう面からいたしまして、少くもこの家畜の貸与制度を、今回の議会には間に合わなくても、次期議会くらいに提出して、予算の裏づけをして初めて完全なる種畜の確保をし、それを奨励の基本とする、こういう気持があるかどうかを一応お伺いして置きたいと思うのであります。
さて家畜保健衛生所は現在すでに百六十箇所設立されておりまして、きわめて良好な成績をあげておると聞き、従つて全国の養畜農民は本法に非常な期待をかけておるわけでありますが、私はこの際二、三の質問をいたしまして、その施行にあたりまして、特に完全強化を期せられるように要望したいと思うのであります。
せつかく養畜農民のための事業でありますから、このようなことのないように、坪当り一万四千円くらいにする御意思なきや否や。第二点は、器具、機械等の設備費は一箇所当りいかほどであるか。第三点は、聞くところによりますと、一府県の地元負担金額四十万円とのことでありますが、国庫補助二分の一の現行率を三分の二程度に引上げて、地元負担の軽減をはかる用意ありやなきやということであります。
私どもはこの金があらゆる総合的の農業面にばらまかれて、そうして養畜農民はただ苦しみの一途をたどるのではなかろうか、こういうことを憂慮するものであります。この点について政府の御意見をただして、なお重要の点は時間の都合で言い残しもたくさんありますから、またお答えによつてこちらから御質問申し上げたい、このように考えております。
しかしながらこの機会にこの点を二・五倍の増額におとりはからいになつたということは、まことに時宜に適した処置として全国養畜農民は喜んでおることと思うのであります。 すべて伝染病は、ひとり家畜のみならず、人間も同様、全国民の重大関心事であると私は思うのであります。