2004-03-16 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
○政府参考人(中川坦君) 茨城県におきましては、昨年の十二月の二十日に、この持続的養殖生産確保法に基づきまして、霞ケ浦、北浦のすべての養殖ゴイを対象に、今年の三月三十一日までに処分するようにという蔓延防止のための命令が発せられております。
○政府参考人(中川坦君) 茨城県におきましては、昨年の十二月の二十日に、この持続的養殖生産確保法に基づきまして、霞ケ浦、北浦のすべての養殖ゴイを対象に、今年の三月三十一日までに処分するようにという蔓延防止のための命令が発せられております。
夏場になると、あすこの養殖ゴイが大量に斃死をいたします。この写真を一度建設大臣、見ていただきたい。農林大臣、見てほしいと思います。また、春先になると、塩害で農村では田植えもできないという深刻な事態。きょうは環境庁長官は呼んでおりませんけれども、河川管理をする建設大臣として、この実態をどう受けとめておられるか。
次に、水産関係につきましては、これまで県の報告の参っておりますのが内水面漁業関係でございまして、霞ケ浦、北浦におきます養殖のコイの斃死、秋田県内におきます養殖ゴイあるいはマスの斃死、それから宮城県におきます養殖カキの斃死等、現在報告を受けておりますのでは五億二千万円の被害が出ております。
○荒勝政府委員 先ほど申し上げましたように、ただいまの被害状況につきましては、養殖ゴイだけはある程度正確にわかっておりますが、ワカサギとかその他天然の魚類につきましては、いまだ具体的な被害の確認がされていないわけでございます。