1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号
できるならばまだまだ經費を支出して六・三制の實施に當るべきでありますが、一面においては財源の問題、もう一つは資材の問題、現在公共事業費として計上しております各種の事業を行うために必要とする資材の分量は、すでに飽和點に達しております。勿論その人々の見方によつて統計はいろいろありましようが、政府の持つている統計によれば、現在の程度の公共費の豫算を以てしてはこれで資材が一ぱいなのであります。
できるならばまだまだ經費を支出して六・三制の實施に當るべきでありますが、一面においては財源の問題、もう一つは資材の問題、現在公共事業費として計上しております各種の事業を行うために必要とする資材の分量は、すでに飽和點に達しております。勿論その人々の見方によつて統計はいろいろありましようが、政府の持つている統計によれば、現在の程度の公共費の豫算を以てしてはこれで資材が一ぱいなのであります。
この公團の資金につきましては、大體これは、最近先ず價格の改訂が今後引續き起らないということであれば、もう飽和點といいますか、ピークにそろそろ達して來て、ぼつぼつ開店状態に入るというように考えておりましたのであります。又價格の改訂が起つたり、新設公團の問題が起つたりすると、又公團の融資もやつて行かなければならんというような情勢にあります。
それから會社關係につきましては、これが必須の業務に從事しておるかどうかという觀點から、個人の企業については關係方面と協議の上で、地域内における商業人口、業種別商業の飽和點というものを考えて、都市ごとに轉入を許容する基準を樹立することになつておりますから、從つてその抑制地域の都市の取扱いというものは、相當幅のある取扱いをしておる状態であります。
それから第二が商業、これは個人企業でありますが、商業につきましては、關係各方面との協議の上、地域内における商業人口、それから業種別商業の飽和點というごときものを考えて、都市ごとに轉入を許容すべきものの基準を樹立することといたしまして、殊に確實な店舗を有しない者は、原則としてこれを抑制するという方針でいつておりますから、結局これもやはり都市ごとに各都市の状況に應じて、この地域においては、工業地域はどのくらいで
税務官吏の待遇というような問題は、われわれもまた當然これを斷行すべきものであると考えておりますけれども、それをしたからといつて、根本的にむりのあるところの租税體系を、飽和點をすでに突き破つてしまつたところの國民の擔税力、この二つの大きな穴を埋められるかどうかということは、とうてい考えられないのでありまして、年度末までにこの面から來るところの政府の支拂超過というものは、おそらく相當の額、數百億圓に達することになるだろうと
二十三年度の豫算編成にあたつて、酒、タバコのごときものをさらに値上げするかどうか、大體飽和點ではないかという趣意のお尋ねであつたと思います。これに對してお答えいたします。
一、飽和點に逹しておる關門トンネル竝びに山陽本線の輸送を緩和する。二、貨車の偏在を防止する。三、距離の短縮に伴い運賃の低下が大幅に行われる。四、貨車航送により貨物の破損がなく、運賃の低下はコストの高騰を防ぐ。五、産業文化の開發向上に貢献する。六、正確安全なる輸送及び旅行ができる。
○藤田政府委員 陳情の趣旨は沿岸捕鯨、以西底引網漁業のような能率のいい漁業を、廣く沿岸大衆の資力を結集して一つの組織をつくつて、これに對して許可をしてもらいたいということであろうかと想像しておるのでありますが、沿岸捕鯨、以西底引網漁業は資源の關係、それから現在の稼動船數の關係におきましては、すでに現在飽和點に達しておるのであります。
而も恐らく今日あらゆる行政部面を見ましても實際に人員は飽和點に達して、むしろ過剰の状態でありますから、これを都會において吸収し得るということは現状においては考えられないと思うのであります。そういう意味から考えまして、私達は若し長男だけが相續をいたしまして、その財産が長男に歸屬し、次男、三男が行く所がないといたしますと、同居人としてその家族内の成員として止まつて農業に從事するか。
運賃にも一つの飽和點というものがある。運賃をあまり高くいたしますれば、自然に數が減じてまいります。總収入というものには一定の限度がある。鐵道經營をなさる方ならば、ほぼわかつておるはずでありまして、少くとも運賃をいくらでも上げたならば、その割合に増収するものではないのであります。一定の限度をいうものがあります。
從つてたとえば以西の底引網漁船でありますとか、あるいはかつを、まぐろの漁船というふうなものについては、私どもの感じとしては現在私どもの計畫をしておりますところの船が全部できますれば、一應現状においては飽和點に達するのじやないか、漁區の關係、資材の關係では飽和點に達するのではないか。現實の漁船はまだできておりません。
具體的に申し上げますれば、かつを、まぐろ漁業及び底引については、もはや飽和點に達しておる。殊に以東の底引に至りましては私は多過ぎる。率直にかように考えております。從つてわれわれの問題としては、やはり水産業の發展ということを前提としなければならぬのであります。
ではその問題は打切つておきまして、簡單に漁港のことを先ほど先覺者である夏堀君からも申し上げておつたようでありますが、滅失徴用漁船の問題について、あなたは隻數では既に飽和點に達していると仰せられたのであります。