1984-07-03 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
○政府委員(森実孝郎君) 今日の農産物の需給事情、国際的関係、消費者の胃袋の飽和状態等を考えますと、やはり農業政策の重点というものは、従来の所得均衡に着目した価格政策から構造政策へ移行していかなければならないということが私どもの課題だろうと思っております。
○政府委員(森実孝郎君) 今日の農産物の需給事情、国際的関係、消費者の胃袋の飽和状態等を考えますと、やはり農業政策の重点というものは、従来の所得均衡に着目した価格政策から構造政策へ移行していかなければならないということが私どもの課題だろうと思っております。
○樋詰政府委員 この「中小企業の近代化の促進に資する」ということは、たとえば転換したいとおっしゃいましても、その転換しようとする先の業種が、実はすでに飽和状態等になっておって、せっかく行っていただいても、その次にまたむずかしい問題が起こるといったような場合には、転換していただいても、またすぐ同じような問題が起こりますので、そういう消極的な場合には、近代化の促進に資するのではなく、むしろ近代化を促進しないということにもなりますので