2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
また、今度の二十九年度の補正予算から、特に中山間地域での経営継承の取組につきましては、飼養規模拡大に関する要件を緩和するなどの取組をやっているところでございます。 こういう対策を総合的に講じまして、意欲ある後継者また新規参入者によります肉用牛経営の継承を強力に支援してまいりたいと思います。
また、今度の二十九年度の補正予算から、特に中山間地域での経営継承の取組につきましては、飼養規模拡大に関する要件を緩和するなどの取組をやっているところでございます。 こういう対策を総合的に講じまして、意欲ある後継者また新規参入者によります肉用牛経営の継承を強力に支援してまいりたいと思います。
このような状況に鑑みまして、現場のニーズを踏まえながら、畜産クラスター事業ですとかいわゆる楽酪事業などの各種事業を推進いたしまして、キャトルステーションや飼養規模拡大のための畜舎の整備、労働負担の軽減、省力化に対する機械導入、繁殖雌牛や乳用後継牛の導入、増頭などの取組を支援して、生産基盤の強化を図っているところでございます。
平成二十八年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産・酪農は、生産者の努力の積み重ねにより、飼養規模拡大と先進的な経営を実現させ、構造改革の先駆者とされてきた。しかし、近年、生産コストの相当部分を占める飼料価格は低下傾向にあるものの、依然として高水準で推移しているなど経営継続が厳しさを増す中、高齢化や飼養戸数の減少などによる生産基盤の弱体化に歯止めがかからず、危機的な状況にある。
畜産物価格等に関する決議(案) 我が国の畜産・酪農は、生産者の努力の積み重ねにより、飼養規模拡大と先進的な経営を実現させ、構造改革の先駆者とされてきた。しかし、近年、生産コストの相当部分を占める飼料価格は低下傾向にあるものの、依然として高水準で推移しているなど経営継続が厳しさを増す中、高齢化や飼養戸数の減少などによる生産基盤の弱体化に歯止めがかからず、危機的な状況にある。
平均飼養規模拡大の推移というのは物すごいですよ。これだけ努力してきているんです。 これは、江藤副大臣の地元、小里政務官の地元の皆さんが中心ですよ。ほかの県もいっぱいありますけれども、物すごいです。採卵鶏なんて、二十四羽の庭先養鶏から、今は五万羽近くです。ブロイラーも見てください、この規模拡大。国際比較をしたって、日本は引けをとらないんですよ。ここまでやっている。
その後のTPP交渉の中においての乳製品のいわゆる触れられ方も大変どきどきして見守っていますけれども、私はここで、先ほど申し上げました日本の農業の規模について、衆議院の質疑の中で同僚の篠原議員が提示した、日本の畜産業の平均飼養規模拡大の推移という資料を例示をさせていただきたいと思います。
一戸当たりの飼養規模拡大にもやはり限界があるというふうに言われていまして、多くの酪農家の方々は和牛やF1、まあ交雑種ですね、の生産にシフトされているというふうにも聞いております。そしてまた、懸念されるのは、今後その肉用牛、まあ養豚もこちらに今回資料としては含めておりますので、この規模拡大についてもやはり今後限界があるというふうに考えられます。
また、飼養規模拡大の進展によりまして、厩肥の一部について費用をかけて処分しているというような実態もより的確に反映をいたしますために、牧草地等への最大投入量を設定する等の生産費の見直しも行われてきているところでございます。
○新盛委員 南九州におきましては肉用牛を中心とした営農方式がとられているわけでありますが、これの飼養規模拡大という形になりますと、当然飼料基盤の整備も必要になってまいります。現状は、肉用牛生産農家の経営の健全化を図るための、とりわけ先ほど決議をしました畜産価格の問題とも関連はしますが、肉用子牛の価格安定事業の交付準備金に不足を生じている。
これをある程度の多頭飼育にまで持って参りまして、同時に飼料の自給率を高め、畜舎、サイロ等の施設の整備をはかる等の総合的な施策が計画的に行なわれる必要があるのでありますが、これには相当多額の資本投下を要しますし、また、飼養規模拡大のための乳牛あるいは肉用牛の購入資金と施設の整備に要する資金とをセットにして貸し付け、これらを一括して長期低利の条件とする必要があるのであります。
また飼養規模拡大のための乳牛あるいは肉用牛の購入資金と施設の整備に要する資金とをセットにして貸し付け、これらを一括して長期低利の条件とする必要があるのであります。