玉木委員からも輸出の件がありましたが、輸出をしたいのだったら世界標準の、そういう飼養環境になっていなければ世界は受け入れないですよということを申し上げているわけでございます。 「アニマルウェルフェアの向上を目指して」の中に、「正常行動等の発現を促すための工夫」ということで、アニマルウェルフェアの向上を図るためには、五つの自由の観点から、日常の飼養管理や取組について改めて見直すことが重要ですと。
○串田委員 ところで、オリパラの選手村の先ほどの話もあるんですが、EUからやってくる選手というのは元々、二〇一二年からバタリーケージの卵は食べていない、そういうものをやめてくれというキャンペーンがあるわけですけれども、現実に選手村では卵は何を使うんでしょうか、飼養環境に関して。具体的にお答えいただきたいと思います。
価格に大きな影響を与える飼養環境の変化は、仮に必要であったとしても時間をかけて行うべきであると考えますし、闘争行動や衛生環境の悪化のリスク、薬剤耐性の観点から見れば、止まり木、営巣の区域の設置は、二次案のような義務ではなくて、推奨事項となっている現状の五次案は妥当な政策だと考えております。 野上農水大臣の御所見をお伺いいたします。 〔山際委員長代理退席、委員長着席〕
豚は生涯寝返りもできないようなところに飼育されているということでございまして、独立行政法人農畜産振興機構のレポートによりますと、今、アメリカでは、ミレニアル世代、要するに二〇〇〇年代以降に成人になった人たちの人口層が非常にふえていて、その人たちの食生活というのは、今までは食の安全、味というものが重視されていたのが、その背後にある飼養環境がどうであるのかということが非常に購買に対して影響を与えているという
○串田委員 このストールの飼養環境は、ストールというのは閉じ込めるという意味があるんですけれども、まさに閉じ込められている画像なんですが、大変批判も多い、国民からの意見も多いということなんですが、大臣、この画像を見て、率直な感想を聞かせていただけないでしょうか。
こういったこともしっかりと認知していただきたかったんですけれども、来年、ブリーダーの飼養環境の数値規制が、この国会が終わった後、素案ができるということで、全国民の方々が大変心配しております。 私は、やはり世界に誇れる動物の愛護という精神でこの数値規制を定めていただきたいと思います。環境大臣にお聞きをしたいと思います。
今回は、各規定の内容ごとに、人や野生動物、飼養環境といった家畜の感染要因ごとにまず分類いたしまして、それをどこでやったらいいか、境界でやったらいいのか畜舎でやったらいいのかということで、それを明らかにするということでございます。これに基づきまして、従業員の方々のチェックポイントを明確にするという意味からも、マニュアルを作成していただく。
ここの中で特に注意をいたしましたのは、まず、抽象的と指摘を受けた各規定につきまして、どこで何をやればいいのかということが明確になるようにするということで、人、野生動物、飼養環境といった感染の要因の種類ごとにまず区別いたしまして、それを境界とか畜舎、どの場所で何をやればいいのかということを、まず、マトリックス、立体化するということをいたしました。
動物の福祉の観点から動物の適正な飼養環境の確保が求められる中、動物取扱業の更なる適正化を求める声も高まっています。 また、動物愛護センター等における犬猫の殺処分頭数については、地方自治体による引取り数の削減や動物愛護団体等による譲渡に向けた不断の努力の結果、平成二十四年度の約十六万二千頭から、平成二十九年度には約四万三千頭にまで大幅に減少いたしました。
動物の福祉の観点から動物の適正な飼養環境の確保が求められる中、動物取扱業のさらなる適正化を求める声も高まっています。 また、動物愛護センター等における犬、猫の殺処分頭数については、地方自治体による引取り数の削減や動物愛護団体等による譲渡に向けた不断の努力の結果、平成二十四年度の約十六万二千頭から、平成二十九年度には約四万三千頭にまで大幅に減少いたしました。
動物愛護管理法では、動物の飼養について、必要な健康管理や、動物の種類、習性等を考慮した飼養環境の確保等を原則に定めているところであります。こうした動物の取扱いの考え方は、産業動物の飼養、飼い方においても尊重されるものと考えております。
農林省としては、アニマルウエルフェアの観点から、適切な飼養環境下における群れでの飼育が推奨されるということにつきまして、我が国の学識経験者、また生産者の意見も聞きながら、OIEの指針に即して飼養管理の指針の見直しを行っているところでございまして、六月中をめどに公表する予定でございます。
さて、酪農は、畜産クラスター事業などによる飼養環境大幅改善、飼養頭数の拡大、競争力の強化につなげるという大きな流れがあるわけであります。飼養頭数が拡大すれば、収入増にもつながり、喜ばしいことでありますけれども、頭数がふえれば、その分、ふん尿も多く出るようになり、家畜のふん尿の処理をどうするかという問題が惹起してまいります。
○吉川国務大臣 小規模で経営をされている方々に対しても、畜産クラスター事業のうち、規模拡大要件のない機械導入への支援ですとか、さらに、性判別精液の利用や育成牛の地域内流通等への支援ですとか、そしてまた、牛床マット、扇風機等の導入による飼養環境の改善への支援、そして、さらにまた、酪農ヘルパーですとか公共牧場等を活用した作業の外部化への支援ですとか、施策を講じているところでもございますので、これからも現場
現状の経営規模を維持する意向を有している小規模な酪農家の方に対しての支援策ということでございますが、例えば、畜産クラスターの事業のうち規模拡大要件がない機械導入への支援ですとか、あと、性判別精液の利用や育成牛の地域内流通等への支援、牛床マットや扇風機などの導入によります飼養環境の改善への支援、酪農ヘルパーや公共牧場等を活用した作業の外部化への支援等の施策が講じられているところでございます。
動物の育て方、飼養について必要な健康の管理や、動物の種類、習性等を考慮した飼養環境の確保等を基本原則に定めております。こうした動物の取扱いの考え方は、産業動物、これは家畜のことのようでありますけれども、産業動物を含む動物の飼養、育て方において十分に尊重されるべきものだと考えております。
○中川国務大臣 産業動物を含む動物の取扱いにつきまして、動物愛護管理法は、基本原則として、動物の飼養の目的の達成のために支障を及ぼさない範囲で必要な健康の管理等を行うとともに、動物の種類や習性等を考慮した飼養環境の確保を行わなければならないことを規定しております。
○中川国務大臣 動物愛護管理法におきましては、産業動物を含む動物を取り扱う場合に、動物の飼養の目的の達成のために支障を及ぼさない範囲で、必要な健康の管理等を行うとともに、動物の種類や習性等を考慮した飼養環境の確保を行わなければならないことを基本原則として規定しております。
また、飼養環境の改善によって生産性が向上し飼料コストが減少するなどの生産の効率化等の、生産面での体質強化を図ることが十分に可能な状況になったと見込んでおるところでございます。
こうした状況を踏まえまして、農林水産省といたしましては、酪農経営の安定や生産基盤の維持強化が図られるよう、新規就農あるいは規模拡大に向けた地域的取り組みを支援いたします畜産クラスター事業、労働負担の軽減やコスト削減を図るための外部支援組織、酪農ヘルパーですとかTMRセンター等の活用への支援、乳用牛の飼養環境の改善や暑熱対策のための資材の導入等に対する支援といった施策を講じているということでございます
こういったものを防止するためには、飼養の施設の基準とか飼養の管理基準、こういったものを数値化するなど、飼養環境に対して厳格な規制を設けるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
飼い主になるときには飼養環境などの審査があります。この日本人の友人もドイツに住んでいますので、家の中もチェックされたと言っていました。そこで、割といいと思われていた餌を選んでいたんですが、指導に来られた方が、もっとオーガニックな餌にしなければなりませんというふうにアドバイスをされたと言っています。
この飼養頭数ですとか、あるいは飼養環境の問題につきましては、先ほども申し上げました動物愛護管理のあり方検討小委員会の中で、科学的根拠に基づく数値基準など、現状よりも細かい規制について、専門的な知識を持つ有識者による議論をすべきという意見が示されておるところでございます。