2021-06-03 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
ですから、飼養方式にはそれぞれのデメリット、メリットがあり、一概に比較することは難しいわけでありますが、アニマルウェルフェアは飼養管理における総合的な取組ですので、気候風土など他の要素も考える必要があって、多様な飼養形態が認められるべきと考えております。 そういう中で、農林水産省としても、アニマルウェルフェアの一層の普及を進めていく、これは極めて重要だと考えております。
ですから、飼養方式にはそれぞれのデメリット、メリットがあり、一概に比較することは難しいわけでありますが、アニマルウェルフェアは飼養管理における総合的な取組ですので、気候風土など他の要素も考える必要があって、多様な飼養形態が認められるべきと考えております。 そういう中で、農林水産省としても、アニマルウェルフェアの一層の普及を進めていく、これは極めて重要だと考えております。
採卵鶏の飼養管理指針、令和二年には「各飼養方式の特徴を以下に記すが、ケージ方式以外の飼養方式に関する知見が少ないこと、わが国の飼養方式は、現時点ではケージ方式が主流であること等から、本指針では、構造及び飼養スペースについては、ケージ方式を基本に記述する。」というふうになっているわけなんですね。
○野上国務大臣 採卵鶏の飼養方式につきまして、ケージフリーを推進していくべきではないか、こういうお尋ねでございます。 アニマルウェルフェアの観点から見て、今、我が国で広く行われておりますバタリーケージによる飼養管理方式につきましては、五つの自由との関連では、闘争行動を防止する、あるいは寄生虫病の蔓延を防止する等々、苦痛、傷害及び疾病からの自由の点では優れている。
この御答弁は、私がこれまで説明してきました農林水産省の取組の方向性、すなわち、採卵鶏の各飼養方式にはアニマルウェルフェアを実践する上でそれぞれメリット、デメリットがあって、一概に比較することが難しい中で、国際機関であるOIEのアニマルウェルフェアの指針を踏まえて、生産者そして消費者の理解を得ながらアニマルウェルフェアの一層の普及に努めていくという農林水産省の取組の方向性と異なるものではないと考えております
「わが国の飼養方式は、現時点ではケージ方式が主流であること等から、本指針では、構造及び飼養スペースについては、ケージ方式を基本に記述する。」とございます。
私どもといたしましては、様々な飼養方式がある中で、飼養方式の多様性が認められる案にすべきであるという意見をこれまでも出してきているところでございまして、今後ともこういう考え方で進めてまいりたいと考えております。
このように、各飼養方式にはメリット、デメリットがありまして、一概に比較することは難しいわけでありますが、アニマルウェルフェアは飼養管理における総合的な取組によるものでありますため、気候、風土など他の要素も考慮する必要があると考えております。
ここに何と書いてあるかというと、卵の場合、飼養方式のところに、いろいろ書いてあるんですよね、ケージ方式、平飼い方式、放し飼い方式など選択肢があるとは書いてあるんですけれども、各飼養方式の特徴を以下に記すが、ケージ方式以外の飼養方式に関する知識が少ないこと、我が国の飼養方式は現時点ではケージ方式が主流であること等から、本指針では構造及び飼養スペースについてはケージ方式を基本に記述をするということで、ケージ
しかし、現在の大規模化している日本の飼養方式では、平飼いは、国土、気候、風土上、まさに安全、安心、低価格な卵を供給する体制からすると、欧米等とは異なり、生産者は、養鶏経営者は、不安を大変抱いているようにも感じるところがあります。
ですから、その範囲では生産者団体がやるわけですから、生産者団体がおやりになるんならまあよろしかろうということにしておるわけでございますが、しかしながら、従来の実績を見ますと、先生お話のございましたように、どうも広々とした大自然の中で育っておりましたものですから、どうしても性質が荒っぽくて管理に多大の労力を要する、あるいは環境の急変によって事故、疾病が発生しやすい、あるいは日本式の飼養方式になじみがたいというふうな