1978-10-20 第85回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
先般の先生の御質問もございまして、私どもといたしましてはこの幹事会で猛獣類の飼養制限問題につきましていろいろ検討をいたしてまいりました。
先般の先生の御質問もございまして、私どもといたしましてはこの幹事会で猛獣類の飼養制限問題につきましていろいろ検討をいたしてまいりました。
また、埼玉県におけるライオンによる飼い主噛殺事件を契機といたしまして幾つかの地方公共団体におきまして現在飼養制限の条例制定の動きが見られております。総理府としましては、近く開催いたします全国都道府県等主管課長会議におきましてこれの制定方を促進していきたいというふうに考えております。
そのため、動物の適正な飼養及び保管につきまして内閣総理大臣が基準を定めること、それから地方公共団体が条例を定めまして住民に対する指導及び助言並びに動物の飼養制限を行うことができることとなっているほか、動物愛護週間の実施、不要となりました犬、ネコの都道府県等による引き取りの措置等が定められておりまして、これらの規定に従って対策が進められているところでございます。
○政府委員(大場敏彦君) 淘汰馬に対して何らかの形で助成といいますか、援助が必要じゃないか、こういう御指摘でございますが、生産調整を効果的に実施するに当たりましては、全体の飼養者が共同して繁殖の牝馬の飼養制限をする。そうすると、そこに違反者があってはいけないというような問題がございますが、そういったことでなければ実効が上がらない。