1955-07-22 第22回国会 衆議院 本会議 第45号
わが国における養ほう業の現状は、飼育戸数二万三千数百戸、飼育群数十四万四千数百群に上っておりまして、地域的、季節的に移動するみつ源に対し、ハチ群を適正に配置して合理的なる養ほう業を振興することが切望されております。これとともに、最近農薬によるミツバチの被害が激増し、またミツバチの腐蛆病が蔓延いたしまして、これらの防除に関し恒久的な対策が望まれているのであります。
わが国における養ほう業の現状は、飼育戸数二万三千数百戸、飼育群数十四万四千数百群に上っておりまして、地域的、季節的に移動するみつ源に対し、ハチ群を適正に配置して合理的なる養ほう業を振興することが切望されております。これとともに、最近農薬によるミツバチの被害が激増し、またミツバチの腐蛆病が蔓延いたしまして、これらの防除に関し恒久的な対策が望まれているのであります。
翻って、わが国におきまする養ほう業の現状を見まするに、昭和二十八年末の農林省統計によれば、飼育戸数二万三千六百二十戸、飼育群数十四万四千四百八群と相なっており、養ほうの形態としては、転飼養ほうと定飼養ほうとがありますが、わが国におきましてはみつ源が地域的に季節的に片寄っておりまするために、九州から北海道に至る間をみつ源を求めて移動いたしまする転飼養ほうが全体の六割以上を占める状況を示しておるのであります
翻って、わが国におきまする養蜂業の現状を見まするに、昭和二十八年末の農林省統計によれば、飼育戸数二万三千六百二十戸、飼育群数十四万四千四百八群と相なっており、養蜂の形態としては、転飼養蜂と定飼養蜂とがありますが、わが国におきましてはみつ源が地域的に季節的に片寄っておりまするために、九州から北海道に至る間をみつ源を求めて移動いたしまする転飼養蜂が全体の六割以上を占める状況を示しておるのであります。