2002-04-05 第154回国会 参議院 本会議 第15号
すなわち、英国で初めてBSEが発生してから我が国で初めてBSEが確認される昨年九月までの十五年間、農林水産省による牛が肉骨粉を食することのないようにするための具体的な予防行政といえば、九六年四月の畜産局流通飼料課長名によるたった五行の通達一回だけの行政指導であり、現実には肉骨粉が国内で使用されていたにもかかわらず、発生する可能性はないと何の科学的根拠もデータもなく判断していたという事実は、単に怠慢だったでは
すなわち、英国で初めてBSEが発生してから我が国で初めてBSEが確認される昨年九月までの十五年間、農林水産省による牛が肉骨粉を食することのないようにするための具体的な予防行政といえば、九六年四月の畜産局流通飼料課長名によるたった五行の通達一回だけの行政指導であり、現実には肉骨粉が国内で使用されていたにもかかわらず、発生する可能性はないと何の科学的根拠もデータもなく判断していたという事実は、単に怠慢だったでは
まず、一番大きく評価していますのは、二つ目のパラグラフにあります一九九六年四月にWHOから肉骨粉禁止の勧告を受けながら課長通達、これは流通飼料課長の通達によって行政指導で済ませた。この時期は、またいろんな資料がありますし、またいろんな委員会も、諮問委員会、審議会も開かれております。
しかしながら、今般、BSEが発生いたしましたことは、正に危機意識の希薄さや縦割り行政の弊害等、行政の構造的問題があると痛感しておりまして、先ほど来申し上げておりましたように、BSE問題に関する調査検討委員会において公開の下に今御検討をお願いしているわけでございまして、私が聞きましたのは、これは飼料課長段階で決定したと、決めたと、こういうふうに聞いておりますけれども、このことについては調査検討委員会の
大臣が安全性の根拠としていたのは、平成八年四月に出された畜産局流通飼料課長名の通達であり、通達が出されている以上、狂牛病は発生しないはずだというのが大臣の主張でした。 しかし、実態は、大臣の認識とは大きくかけ離れておりました。
そこで、飼料課長自らが、肉骨粉の輸入禁止を行政指導にとどめているということについて、法的に位置づけられたものでないという意味で様々な不都合があったと八月二十一日の時点ではもう認めているんですよ。御存じでしたか。
○武部国務大臣 これは、農林水産省畜産局の流通飼料課長から、都道府県畜産部主務部長、肥飼料検査所長、飼料関係団体の長あてでございます。
○紙智子君 最後、やはり当時の流通飼料課長、それから畜産局長を当委員会に出席をしていただいて、そのときの状況を説明していただきたいということで、委員長にそのことを要求します。
○政府参考人(須賀田菊仁君) この指導通達自身は流通飼料課長の名前で出ておりますけれども、行政は組織で行っておりますので、農林水産省という組織で判断をしたというふうに考えております。
ところが、当時の横山流通飼料課長が、「また五月にでもお集りいただいて結論を出していただこうかと思う。」と結論を先送りにして、そして、とうとうことしの三月までは審議会を開かなかったわけですよ。だから、法的措置を求めた委員の声を葬り去りました。 このとき法的禁止措置をとっていればBSE発生は防げたということは明らかですよ。この責任、大臣、認められますか。
○中林委員 時間が終わりましたので、今の点なんですけれども、ぜひ委員長に、この当時、この審議会に出席していた横山流通飼料課長、それからつるが流通飼料課長補佐、当時の畜産局長、熊澤局長ですね、ぜひこの委員会に証人喚問を要求したいということを申し上げまして、質問を終わります。
WHO勧告を受けてとられた措置として、二週間後に農林水産省畜産局流通飼料課長の名前で、「反すう動物の組織を用いた飼料原料の取扱いについて」という通知が都道府県及び関係団体に出されました。これは法的拘束力のない行政指導の文書であって、肉骨粉の配合飼料への混入防止措置には全く言及はされておりません。
例えば、その当時よく出された通達の中で、衛生課長あるいは流通飼料課長、現在、衛生課長の方は全酪連の方の専務になっていらっしゃるとか、流通飼料課長については今はどこなんでしょうか、参事官、あるいは審議官だった竹中さんは農水審議官、そして当時の局長は今現在、農水省の事務次官をなさっているというふうに聞き及んでおりますが、こういうところは本当に予見できた、しかも、なおかつ現在もしかるべき立場にある。
しかしながら、このWHOの勧告を受けて日本政府がしたことは、ここにありますけれども、農水省の流通飼料課長の一片の通知、これだけなんです。ここにどういうことが書かれているかというと、「反すう動物の組織を用いた飼料原料(肉骨粉等)については、反すう動物に給与する飼料とすることのないよう、貴傘下会員に対し周知を図られたい。」といったもので、これは去年、二〇〇〇年の十二月までこの調子で行われておりました。
外務省経済局長 野上 義二君 外務省経済協力 局長 畠中 篤君 外務省条約局長 林 暘君 委員外の出席者 防衛庁経理局監 査課長 清水 繁君 外務大臣官房文 化交流部長 大塚清一郎君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
険部長 山口 公生君 国税庁課税部長 堀田 隆夫君 事務局側 常任委員会専門 員 小林 正二君 説明員 沖縄開発庁総務 局企画課長 襲田 正徳君 厚生省保険局医 療課長 下田 智久君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
外務省経済協力 局国際緊急援助 室長 設楽 清君 厚生省健康政策 局指導課長 今田 寛睦君 厚生省社会・援 護局施設人材課 長 大田 晋君 厚生省児童家庭 局障害福祉課長 田中耕太郎君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
教育局幼稚園課 長 野角 計宏君 厚生省保健医療 局疾病対策課長 有川 勲君 農林水産大臣官 房文書課長 福田 圭助君 農林水産省構造 改善局農政部農 政課長 森永 正彬君 農林水産省畜産 局自給飼料課長
球環境保全室長 柳下 正治君 外務大臣官房審 議官 丹波 實君 外務大臣官房審 議官 高島 有終君 厚生省生活衛生 局食品保健課長 野村 瞭君 農林水産省農蚕 園芸局農産課長 上杉 健君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
長尾 立子君 厚生省児童家庭 局長 古川貞二郎君 委員外の出席者 文部省高等教育 局専門教育課長 草原 克豪君 文部省体育局学 校健康教育課長 石川 晋君 農林水産省畜産 局食肉鶏卵課長 中須 勇雄君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
萩 次郎君 外務大臣官房審 議官 太田 博君 外務大臣官房審 議官 国安 正昭君 外務大臣官房外 務参事官 茂田 宏君 農林水産省農蚕 園芸局果樹花き 課長 市之宮和彦君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
局警備課長 町田 幸雄君 外務大臣官房審 議官 高橋 雅二君 大蔵省主計局司 計課長 設楽 岩久君 文部省高等教育 局医学教育課長 小林 敬治君 厚生大臣官房会 計課長 山口 剛彦君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
農林水産大臣官 房審議官 赤保谷明正君 農林水産省畜産 局畜政課長 東 久雄君 農林水産省畜産 局牛乳乳製品課 長 窪田 武君 農林水産省畜産 局食肉鶏卵課長 太田 道士君 農林水産省畜産 局流通飼料課長
流通飼料課長に来ていただいておりますが、非常に申しわけありません。 以上で終わります。どうもありがとうございました。