1979-03-23 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
国有林野の活用に関する法律が制定されて以来、そういう畜産的な利用、活用について幾多御協力をいただいているわけでございまして、現在国有林野の草地、飼料畑等への活用決定の面積は三十八年以降三万四百ヘクタールに及んでおります。それから、そのほか国有林野自体の畜産的利用として、放牧共用林野というものがございます。これが約二万八千ヘクタール利用されております。
国有林野の活用に関する法律が制定されて以来、そういう畜産的な利用、活用について幾多御協力をいただいているわけでございまして、現在国有林野の草地、飼料畑等への活用決定の面積は三十八年以降三万四百ヘクタールに及んでおります。それから、そのほか国有林野自体の畜産的利用として、放牧共用林野というものがございます。これが約二万八千ヘクタール利用されております。
さらに開拓の未利用地開発事業ということで飼料畑等をつくるということをやっております。全体として、これのトータルの事業費は三千四百九十三万円でございますが、国庫補助は千六百六十四万円というふうに、合計で見ると国庫補助はそうなっております。
たとえば水田のあぜ草等にしても、冠水等によって使用にたえない、あるいは若干の飼料畑等についても、これは水稲よりなお水害に弱いですから、ほとんど飼料の手当ができないという実態、それからまた、畜産地帯の畑地帯についても、二度の台風の期間、連続的に降雨が続いた関係もあって、夏収穫する牧草等についても、そういう天候のかげんで、ほとんど家畜の飼料として使用にたえないような状態になっておるわけです。