2012-03-22 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
派遣委員からは、戸別所得補償制度の評価、飼料用米導入による生産コストへの影響、養鶏農家への飼料用米給与の現状、河川敷における牧草作付けの課題、雇用している従業員の待遇等について質疑が行われました。 最後に、大垣市において臼井節雄さんの農場を視察しました。 以上が調査の概要でございます。
派遣委員からは、戸別所得補償制度の評価、飼料用米導入による生産コストへの影響、養鶏農家への飼料用米給与の現状、河川敷における牧草作付けの課題、雇用している従業員の待遇等について質疑が行われました。 最後に、大垣市において臼井節雄さんの農場を視察しました。 以上が調査の概要でございます。
このいわゆる多収穫米、農水省さんの方でかなりいろいろな施策で、例えば、地域水田農業ビジョンに基づく産地づくり交付金とか、あるいは、国産飼料資源活用促進総合対策事業のうち、飼料用米導入定着化緊急対策事業等々、こうしたいい施策をきちんとされているというふうに私は思うんですね。
○参考人(冨士重夫君) 二十年産米においての飼料用米につきましては、去年措置されました地域水田農業活性化緊急対策への五百億でありますが、これとあと、二月の畜産のときに措置されました飼料用米導入定着化緊急対策事業、これを活用して全国一元的な生産から集荷、販売までのスキームを構築して取り組んでいきたいというふうに考えております。
次に、国内飼料自給率の目標年度の前倒しについてでございますが、配合飼料の高騰にもかかわらず価格転嫁が不十分な現状に対して、先日、畜産、酪農家の支援のための緊急対策として、先ほどもそちらから御説明いただきました家畜飼料特別支援資金、その融資の限度額の拡大、さらには、飼料用米導入定着化緊急対策として畜産側で取り組んでいるモデル実証を全国展開し、自給率向上のための対策が出されたところであります。