2014-10-22 第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
そうなると、水田でつくるとコストはそんなに変わらないわけですから、埋めるべきギャップ、補助なり交付金なり、ここがさらにどんどん広がっていく、あるいは、飼料用米というものに対しての需要が、小麦と比べて、あるいはトウモロコシなどと比べて価格競争力が相対的に劣っていくので、国内の飼料用米対策に大きな影響を及ぼすのではないかと思っているんですけれども、この日豪EPAの飼料用小麦の無税化についてどうお考えなのか
そうなると、水田でつくるとコストはそんなに変わらないわけですから、埋めるべきギャップ、補助なり交付金なり、ここがさらにどんどん広がっていく、あるいは、飼料用米というものに対しての需要が、小麦と比べて、あるいはトウモロコシなどと比べて価格競争力が相対的に劣っていくので、国内の飼料用米対策に大きな影響を及ぼすのではないかと思っているんですけれども、この日豪EPAの飼料用小麦の無税化についてどうお考えなのか
○松島政府参考人 まず、日豪EPAにおきまして、飼料用小麦につきましては、現行では国家貿易制度のもとでSBS方式で輸入されておりますけれども、これを民間貿易化して無税にするという約束となってございます。 しかしながら、現在の国家貿易制度のもとでの輸入につきましても、政府からの売り渡しに当たりましては、実費しか徴収してございません。
このような状況の中で、農林水産省として念のため、オレゴン州で生産される小麦で我が国へ輸入される可能性が高い、いわゆるアメリカ産のウエスタン・ホワイト及び飼料用小麦の入札、これを五月三十日から暫定的に止めているということでございまして、売渡しを停止したところでございます。
その一環として、ふすまの需給不均衡を是正するため、昭和三十二年度から、外国産小麦を飼料用小麦として輸入し、この小麦から採取する小麦粉の割合を低くしてふすまを増産することとしております。
これは、飼料用外国産小麦の売り渡しによるふすまの増産に関し、売り渡し条件に反して、飼料用小麦の一部を主食用に転用したり、低い歩どまりでふすまを生産したりしている事態が見受けられましたので、農林水産省に対し、是正改善の処置を要求したものであります。 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。
なお、以上のほか、昭和五十六年度及び五十五年度決算検査報告に掲記しましたように、輸入麦の売渡し、沿岸漁業構造改善事業等の実施及び飼料用小麦の売渡予定価格の積算について、それぞれ処置を要求しましたが、これらに対する農林水産省の処置状況についても掲記いたしました。 以上が昭和五十七年度農林水産省の決算につきまして検査をいたしました結果の概要であります。
なお、以上のほか、昭和五十五年度決算検査報告に掲記しましたように、自然休養村整備事業等、飼料用小麦の売り渡し予定価格の積算及び林道事業の実施の各件について、それぞれ処置を要求しましたが、これらに対する農林水産省の処置状況についても掲記いたしました。 以上が昭和五十六年度農林水産省の決算につきまして検査いたしました結果の概要であります。
その二は、飼料用小麦の売り渡し予定価格の積算に関するものであります。 食糧庁では、飼料の需給及び価格の安定を推進し、もって畜産経営の安定に資することを目的としてふすまの増産を図るため、毎年度飼料用外国産小麦を製粉工場に売り渡し、ふすまを生産させることとしております。
このうち、会計検査院法第三十四条の規定により、是正改善の処置を要求いたしましたものは、農林水産省の、自然休養村整備事業等に関するもの、飼料用小麦の売り渡し予定価格の積算に関するもの、林道事業の実施に関するもの、日本電信電話公社の、市内交換機設備の設置及び利活用に関するもの、ステップ・バイ・ステップ交換機の撤去スイッチ類売り払い予定価格の積算に関するもの、住宅金融公庫の、貸付資金の調達に関するものであり
農林水産省に対しては、自然休養村整備事業等の実施、飼料用小麦の売り渡し予定価格の積算、及び林道事業の実施に関し、厚生省に対しては、保育所措置費補助金に関し、日本電信電話公社に対しては、市内交換機設備の設置及び利活用、ステップ・バイ・ステップ交換機の撤去スイッチ類売り払い予定価格の積算に関し、住宅金融公庫に対しては貸付資金の調達に関し、それぞれ適正化するよう是正改善の処置を要求したものであります。
これは、飼料用小麦から生産するふすまの歩どまりに関するものでございます。 食糧庁では、輸入した飼料用小麦を製粉工場に売り渡して、ふすまを生産させておりますが、この飼料用小麦の売り渡し価格については、売り渡しの際の条件となっておりますふすまの歩どまり、生産されるふすまや小麦粉の販売価格等に基づいて決定することになっており、このうち、ふすまの歩どまりを四十七年四月以降六〇%としております。
最後に、飼料用小麦から生産するふすまの歩どまりに関するものについて申し上げます。 食糧庁では、輸入した飼料用小麦をふすま六〇%を生産することを条件に製粉業者に売り渡しており、この売り渡し価格は生産されるふすまや小麦粉の販売価格等に基づいて決定されております。
先生御案内のふすま増産用の飼料用小麦でございます。
三十七年度は、ほぼ同じでございますが、主食用の小麦が一億三千百二十九万八千ドル、飼料用小麦が六千六百四十万九千ドルでございます。なお、三十八年度は、これはまだ終わっておりませんが、見通しといたしまして、主食用の小麦一億九千二十二万三千ドル、えさ用の小麦六千百九十万一千ドルの見込みでございます。
なお、他方、飼料用につきましては、これは畜産の振興によりまして、飼料用小麦の輸入というものは漸増する傾向にございますので、まあ三十八年度、三十九年度のように三百数十万というような程度には行かないかと思いますけれども、いずれにいたしましても、三百万トンに近い輸入が今後とも行なわれることになるのではないか、かように考えております。
それから十五ページのところで、農産物安定勘定の売買内容でございますが、十五ページの下に、農産物、カンショ澱粉が四万八千八百八十五トン、バレイショ澱粉が二万七千百五十二トン、カンショのなま切りぼしが一万九千二百トン、それからえさの方で、ふすまが十六万一千トン、それから小麦が七十五万六千トン、その他が十五万九千二百トン、飼料用小麦の輸入が昨年あたりから非常にふえておるわけでございまして、本年も一応の見積
その製粉会社では、普通の食糧用小麦か、やや良質の小麦ではふすまが二五%幾らでありますが、この飼料用小麦は六割をふすまにする。それを来年度も継続したいと思っております。
これは後ほど御説明いたしますが、飼料の面におきまして相当海外に飼料用小麦として輸入を期待すべきものがございます。そういう意味からふえる要素があるのでございます。同様な趣旨で大麦、裸麦の欄におきましても六十九万三千トンと相なっておりますが、これも飼料の関係がありまして必ずしも減らないということになるわけでございます。
そのほかこの協定に基いて買い上げますものはトウモロコシ、飼料用小麦、これはいずれも食糧管理特別会計の予算に計上しておるものでございます。
○松岡説明員 食糧管理特別会計におきまして、この六百四十万ドルのえさ、つまりトウモロコシとか、飼料用小麦でございますが、そういうものを買い付ける予定でございます。そのための予算を組んでおるのでございます。
それから飼料用として小麦を五万トン、トウモロコシ、コウリャンを六万トンということに考えて参りましたが、これはアメリカ側の意見をいれまして、小麦、トウモロコシ、コウリャンというものを、品種別に数量をきめないで、日本が今後の事情によってほしいものを十一万トンを限度にアメリカ側は渡そうということにして、飼料用小麦が入り用であれば、飼料用小麦で五万トンと予定しておりましたのを八万トンもらうものもありましょうし
第二点は余剰農産物の関係でございますが、大体の見込みとしては今年度程度、もしくはそれよりも私の考えとしては、大豆飼料用小麦等について今検討中でございますが、協定ができれば、もう少しよけい入れてもいいじゃないか、必要量を満たしてもいいじゃないかというふうに考えておるわけでございます。
とうもろこしと飼料用小麦についてはこういう事情でございます、こう申し上げておるのでございまして、その点わけて申し上げておりますから、混淆しないように願いたいと思います。