2019-03-12 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
しかしながら、有機畜産につきましては、輸入飼料に依存している中で、なかなか有機飼料を安定的に確保できない、あと有機飼料生産技術の問題、あと一定期間有機畜産で定める方法で飼養しないといけない等々ございまして、まだ有機JAS認証の取得事業者は十四事業者にとどまっておりますし、現状においてはこれを急速に拡大させるというのは非常に難しい面があると考えてございます。
しかしながら、有機畜産につきましては、輸入飼料に依存している中で、なかなか有機飼料を安定的に確保できない、あと有機飼料生産技術の問題、あと一定期間有機畜産で定める方法で飼養しないといけない等々ございまして、まだ有機JAS認証の取得事業者は十四事業者にとどまっておりますし、現状においてはこれを急速に拡大させるというのは非常に難しい面があると考えてございます。
まず第一点は草地などの造成整備でありますとか転作田など既耕地の活用による飼料作物の作付拡大、それから二番目には飼料生産技術の高位平準化でありますとか優良品種の普及などによる生産性と品質の向上、それから三番目には中山間地域の耕作放棄地の活用でありますとか日本型放牧の推進などによります放牧の推進、さらに稲わら、野草などの低未利用資源の活用などの施策を総合的に推進してきているところでございます。
このために、私どもは、平成十一年度予算におきましても、まず第一点といたしまして、草地などの造成、整備でありますとか、御指摘の転作田などの既耕地の活用によります飼料作物の作付の拡大、それから第二点には、飼料生産技術の高位な平準化でありますとか飼料作物の優良品種の普及などによる生産性と品質の向上対策、さらには中山間地域の耕作放棄地の活用であるとか日本型放牧の推進によります放牧の促進、さらに稲わら、野草などの
そういう観点から、これまでも、自給飼料基盤の造成、整備、あるいは転作田等を活用しました飼料作物の作付拡大、また、優良品種の普及なり飼料生産技術の高位平準化といったことに努めてきているところでございます。
そういう観点から、粗飼料の国内生産を振興し飼料自給率を向上させますために、これまで、自給飼料基盤の造成、整備とそれを契機とした農地利用の集積とか、転作田等既耕地におきます飼料作物の作付拡大とか、優良品種の普及なり飼料生産技術の高位平準化等による単収の向上などの施策を総合的に進めてきているところでございます。
こうした目標を達成してまいりますために、私どもといたしましては、自給飼料基盤の造成、整備とこれを契機としました農用地の利用集積、あるいは転作田等の既耕地における飼料作物の作付拡大、優良品種の普及なり飼料生産技術の高位平準化等による単収の向上といったことに努めているところでございます。