2013-01-24 第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
○副大臣(加治屋義人君) 飼料問題につきましては、今日委員の先生方から何人かの通告をいただいておりますので、少し経過、現状についてお話をしたいと思います。
○副大臣(加治屋義人君) 飼料問題につきましては、今日委員の先生方から何人かの通告をいただいておりますので、少し経過、現状についてお話をしたいと思います。
それでは、早速質問に入らさせていただきたいと思いますが、いろいろ今回の畜酪問題につきましては、酪農問題、あるいはまた飼料問題あるわけでありますが、酪農問題等につきましてはまた別の先生方からもいろいろあろうと思いますので、私は飼料価格の高騰問題について中心的に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、今後の飼料価格の動向についてでございます。
どうもこの事実認識については、これは飼料問題にかかわっての話とはいえ、いわば私は今の時代ではもうこれは俗論だと言わなきゃならぬと思う。その点どうお考えでしょうか。
この点で、やはり私は、今畜産の飼料問題、特に国産の自給飼料生産の基盤の強化というのが本当に大事ではなかろうかと思っております。 二千万トンの輸入飼料を輸入している、それが窒素換算で年間九十万トン。国土全体が大変富栄養化する中で、地域においても今の畜産の排せつ物の問題が生じてきている。一方では、農家にとって生産調整、これが大変な重圧感があるわけでございます。
そして、もしそういうものがあるとすれば、飼料問題について、農水省としては、ないしは我が国としてはどんな対応を今後していくことになるのか。私の私見でございますけれども、対応いかんによっては今後新SIIの課題の中で何かやり玉に上げ続けられるのではなかろうかというような思いもあって実はお尋ねをするところでございます。よろしくお願いいたします。
○谷本巍君 次に、飼料問題からもう一つの肉牛生産のコストの大宗を占める素牛問題について伺いたいと思います。 やっぱり素牛問題、国内生産をどう伸ばしていくかというのが基本に据えられなければなりません。日本の国土の七〇%は山林であって、四十万ヘクタールの薪炭林はいわば荒れほうだいの状況になっておるところであります。これをやっぱり活用していくことが大事なのではないでしょうか。
これからの草地畜産といいますか、畜産の飼料自給の問題の持っていき方については、あるいは畜産局の方からお答えする方が適当かもしれませんけれども、従来にも増しまして、生産コストを低くする畜産を発展させていくことの必要が高まっておる、そういう意味での飼料問題の重要性は依然として大きいわけでございまして、ことしの二月に制定されました「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」、これにおきましても、飼料基盤
○羽田国務大臣 農用地開発公団の果たしてきた役割は今委員が御指摘のとおりでありまして、私どもは、先ほど来ずっとお話ししております食糧の自給力というものを確保していかなければならない、そしてこれからまだある程度需要というものが伸びていく畜産、これに対する飼料というもの、自給率の点でも飼料問題というのは一番大きな問題でありますけれども、少なくも畜産にとって一番大事な粗飼料というものを確保するということはどうしても
○細谷(昭)委員 次の機会がございましたらいろいろな点でお答え願いたいと思うのですが、きょうは要望にとどめて中身には入りませんけれども、ポイントの一つは飼料問題だと思うのです。粗飼料の自給率を高めること。
例えばサトウキビの葉っぱ、あるいは芋のつる、それから牧草の栽培、これが全国的に見ましても非常に有利な条件にあるわけでありますが、今、日本の畜産の推移を見ますというと、飼料問題が大きな問題を醸しておるわけなんですね。家畜の問題、飼料、外国から輸入した濃厚飼料が非常に日本の畜産に影響しておる。
それは規模とか立地条件によりますから画一的には論じられないといたしましても、この飼料問題については、またそれに伴います粗飼料の生産ということについて農水省でも今までいろいろ計画を立ててやっておるのですが、なかなかそれに乗らぬ。
そこで、私どもできるだけ飼料問題というのは今後の総合的自給率、先ほど申し上げました価値換算で見た場合の自給率、これを表面的によくするためにはやはり飼料問題は一番かぎを握っているというふうに考えているわけでございます。
まず、遠藤参考人に対して、日本の畜産を左右する重大な問題に飼料問題がよく言われるのでありまするが、粗飼料の立場から飼料米のいわゆる需給現状、こういうことに対してどのように考えておられるか、また目標をどの程度に持っておられるか、これが一点。 次に、高橋参考人にお習いしたいことは、特に流通機構の両から問題はないでありましょうかどうか、その辺の実情をお聞かせ願いたい。
同時に、何といっても飼料問題、これが大変大事だと思いますので、特に草資源の開発という問題については日本は一番おくれているわけでありますので、その面に対しても国家的な研究投資ということで北海道に草地試験場をつくったのがまだ間もない、二十年にならない。
次に、飼料問題につきまして残されました時間御質問申し上げたいと思いますが、まず、畜産の飼料の需給事情は今後の見通しなどを含めてどういうふうになっておるのか。大ざっぱで結構ですが、御報告をいただきたいと思います。
○田中(恒)委員 畜産物の問題、飼料問題などについて御質問いたしたいと思います。 まず、統計情報部からお答えをいただきたいと思いますが、昨年対比で、ごく新しいところで賃金、物財費の状況はどうなっておるのか、牛乳など関係畜産物の生産費の調査でまとまっておりますものがございましたら、お知らせをいただきたいと思います。
○本郷委員 飼料問題につきましては、まだ十分論議をしたいのですが、時間もありませんし、党より飼料二法の提案を準備しておりますので、その論議の中でまた飼料問題については深めていきたいと考えております。 最後に、過剰米問題で二、三お聞きをしたい。 去る十二日に、わが国の過剰米輸出に関して日米間で農産物協議が行われております。
飼料問題につきましては、七月ごろからまた値上げがあるかもしれないということで、異常基金に対する政府の方の考え方、積み立て造成に対する考え方、これに非常に期待をしているところが大きいわけでありますが、この点につきましてはどういうふうにお考えでございますか、大臣の方からひとつ答弁していただきたいと思います。
○新村(源)委員 次に、飼料問題でございますが、これはただいま申し上げましたように、すでに昨年の七月と十二月に一万七千百円上がっておるわけです。しかも、これからも、この前の畜産局長の説明によりますと非常に不安定要素がある。そしていま保証価格が決められる。そういたしますと、その中で飼料の価格が大きく動いていくということになると、当然畜産経営というのはそういう点からの不安定さが生まれてくるわけです。
したがって、こういう事態を十分認識をされて、ことしの限度数量並びに価格、あるいは先ほど申し上げましたように総合需給等の上から酪農製品の消費の円滑を図る、あるいは飼料問題、ナチュラルチーズに対する助成の問題、これらについて十分な誠意のある対応をしていただくことを、もう一度決意をお伺いして終わりたいと思います。
今日、このような実態になってまいりますというと、酪農の、あるいは畜産経営の飼料問題全体との関連を考える必要がありますが、私どもも国産の牛乳が余っている事情でございますから、この問題については関係の畜産農家、団体とも意見を調整して、できるだけ国産のものが——もちろんコスト的に下がりますからその問題をどういうふうに取り扱うかというむずかしい問題は残りますが、この問題についての対策を考えてまいりたいと、かように
○喜屋武眞榮君 いまの飼料問題、いま具体化計画を持っておられることは結構だと、これは必ず実際で裏づけていく、成果を上げていくという、この面で私は期待いたしたいと思います。 次に、政府は、畜産振興審議会の答申を得て今月末に価格を決定する、こうなっておりますね。
私が思うのに、畜産物の価格を左右する条件はいろいろ考えられるわけですが、その根本問題の一つに飼料問題があると思います。この飼料の確保いわゆる国内自給飼料、この問題を根本的に解決しない限り常にその価格が動揺してまいると、こう思うんですが、その飼料問題に対する政府としての具体的な、根本的な計画を持っておられるかどうか承りたい。