2017-12-12 第195回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
良い牛乳は良い堆肥、土作りからだと言って、農薬を使わない牧草、飼料トウモロコシを作り、食べさせて、牛にも人にも優しい飼い方でこそ誰にも負けない品質の良いものができるんだと言っているんですね。ホルモン剤使ったり牛を酷使する米国の酪農を見てきたことがきっかけだったそうなんです。
良い牛乳は良い堆肥、土作りからだと言って、農薬を使わない牧草、飼料トウモロコシを作り、食べさせて、牛にも人にも優しい飼い方でこそ誰にも負けない品質の良いものができるんだと言っているんですね。ホルモン剤使ったり牛を酷使する米国の酪農を見てきたことがきっかけだったそうなんです。
まず最初に、阿部先生の方からお伺いしたいんですが、先ほどるるお話があって、配合飼料、トウモロコシと玄米というのはほとんど成分は同じなんだ、かえていっても問題はないというお話をお聞きしました。まさに私もそのとおりだと思うんですけれども、配合飼料の成分をかえていくためには、生産から消費までの連携が大切だと、るるお話がありまして、こう申されておりました。
ところで、具体的な数値を今度は農水省にお伺いをしたかったんですが、循環をさせていかなくてはいけないけれども、現状、じゃ先ほど大臣がおっしゃられたとおりに、いろんな飼料、トウモロコシであるとかビタミンであるとかいろんなものを入れた飼料、やはり外国から安価に入ってくる、その状況をお伺いしたいんですが、具体的に飼肥料の輸入の状況、どれだけ自給率があるのか含めて農水省にお伺いしたいというふうに思います。
そういうようなところとか、あるいは二種混合飼料、トウモロコシに魚粉を混ぜたというような、簡単な配合飼料の一種でございますけれども、そういうものが入手しやすい輸入港、隣接の地域でございますとか、そういうところの大規模な養鶏だとか養豚経営におきましては、自家配合をすることによりまして、非常に有利になる。
○高須説明員 これは、飼料の、特に配合飼料、トウモロコシその他種々のものをどの程度入れますかということは非常に複雑でございまして、そのつど、時価であるとかいろいろな要素、あるいは養分率等を換算して、コンピューターで計算しながらやっておるというような複雑なものでございます。
この畜産物については、申すまでもなく大家畜等は自給飼料に依存しておりますけれども、多くは濃厚飼料、トウモロコシ、マイロ等の濃厚飼料に依存しておりまして、その数量は年々ふえておりまして、現在は一千万トン以上になっておる。このような畜産物の消費の増大、これを豚、鶏等を中心とした中小家畜につきまして国内生産でまかなう。
そういう中で、日本としては一番大きな影響力のある麦の問題もあるけれども、きょうは畜産に関係のある飼料——トウモロコシ、大豆その他そうした飼料の問題等をめぐって、かなりの大きな政策転換を行なわざるを得ない状態に入っているわけですが、ここでその問題を追及しようとは思わないけれども、そうした動向の中に、つまり、飼料が足りないというのは厳然たるいなめない事実だと思うのです。
で、そのほかの問題といたしましては、稲作転換に伴う飼料、作物の導入、これは五年間に約二十万ヘクタールを予定しておりますが、この中に、飼料——トウモロコシその他のものをも導入するべくつとめておるという点でございますし、今後の問題といたしましては裏作麦の活用、これの生産伸長をどうするかという点か、一つの濃厚飼料源の確保と自給率向上の問題として現在検討中でございます。
濃厚飼料、トウモロコシ、マイロ、こういうものにつきまして、やはり日本のようなモンスーン常襲地帯、非常に風のある、それから湿気が多い、こういうようなところでは、率直に申し上げてつくることははなはだむずかしい。これは依存せざるを得ないだろうと思っております。それに対して大家畜、特に牛につきましては、これは本来が草食動物でございますから、その草を食わせるという原則は貫いていくべきである。
○宇佐美説明員 これが始まりましたときには三里塚のほうの面積は広うございまして、それで牛馬の飼料、トウモロコシとか何とかやりまして飼料をつくるということも一つの付帯事業というふうに考えております。それからバターとかハムをつくることが牧畜に入るかどうか存じませんが、そういう付帯的な事業、そういうものをひっくるめて考えられているわけであります。
それから前は、先ほどもちょっと申しましたが、こういう家畜の飼料、トウモロコシとかその他を自家製でつくっておりました。しかしこれはもう買えばいいことでございます。ですからその面積が減ります。牧草地は、これはなければ成り立ちません。そういうことから牧草地は残しております。
○日野委員 だいぶゆとりのある予備金であるからそういう操作もできると思うが、それはやりたくないようでありますが、いまの値上げによって、その他の輸入飼料、トウモロコシ、マイロ、そうしたものの値上がりが相当これはくるのでないか。そうなれば酪農家の負担が大きくなり、いまの日本の酪農振興に対して大きな圧迫になると思うが、その辺をどう考えておられるか。反響、影響、そういうものをどう考えておられるか。
国内産業の高度化、体質改善、あるいはまた輸出面における各般の努力が払われなければならぬのでございまして、特に低開発国におきましては、延べ払いの問題、輸出入銀行の資金量を増大いたしまして、有効需要の力をつける、あるいはまた一次産品の問題を取り上げまして、たとえば南方、東南アジアにおける日本の家畜飼料、トウモロコシでありますが、そういったようなものは今日においてはほっておけば国際商品にならない。