1950-07-25 第8回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
只今奥野政府委員から答弁がありましたが、自治庁は客の飲食総額の把握率を七百三十億程度に見ておる、こういうお話であります。で、二十五年度の予定として百二十四億は確実に徴收できると言つておる。ところが知事会議におきましては、とてもそんなに把握できない、それで九十七億くらいしかできないということを当委員会に申して来ておるのであります。で、自治庁の見積りは過大であると言つております。
只今奥野政府委員から答弁がありましたが、自治庁は客の飲食総額の把握率を七百三十億程度に見ておる、こういうお話であります。で、二十五年度の予定として百二十四億は確実に徴收できると言つておる。ところが知事会議におきましては、とてもそんなに把握できない、それで九十七億くらいしかできないということを当委員会に申して来ておるのであります。で、自治庁の見積りは過大であると言つております。
全国で遊興飲食総額というものは千六百億からある。それで税率を一割にして貰つても百六十億取れるのだから、政府の予定以上の税收がある。だから一割にして貰いたいという陳情に関連しまして、果して政府は日本における現在の遊興飲食総額が千六百億あるかどうか、この点を調査して貰いたいということを希望して置いたのですが、その点はどうなりましたか。
○委員長(岡本愛祐君) 政府の計算によると、逆算でよいから遊興飲食総額というふうなものを、税の対象になるものをどのくらいに見ておるのですか。
○委員長(岡本愛祐君) それでこの次の地方行政委員会のときまでに、果して業者の言うごとき遊興飲食総額があるのかどうかということを調べられるならば調べて頂きたい。そうしないと審議のしようがない。大臣のおつしやることも尤もなんで、遊興飲食の税を総額が予定より多いからといつて下げるわけにも行かないから、それだけ要望して置きます。 外に御質問ございませんか……それでは本日はこれで散会いたします。