1952-01-31 第13回国会 衆議院 法務委員会 第5号
たとえば飲食営業緊急措置令というものがポツダム政令で出ております。しかしこれは国会で今度は法律の形にお直しになりました。そういう例も二、三ございますくらいで、理論上は結局私の申しますようなことになります。従いまして、このポツダム政令といえども、国会の立法権の前には常にさらされておるということが言い得ると思うのであります。
たとえば飲食営業緊急措置令というものがポツダム政令で出ております。しかしこれは国会で今度は法律の形にお直しになりました。そういう例も二、三ございますくらいで、理論上は結局私の申しますようなことになります。従いまして、このポツダム政令といえども、国会の立法権の前には常にさらされておるということが言い得ると思うのであります。
それは当時の片山内閣が、第一回国会開会中、昭和二十二年七月一日、ポツダム勅令をもつて料理飲食店に対する飲食営業緊急措置令を実施したのであります。
諸君、今日のわが国の置かれたる被占領地という特殊な事情を考慮せず、国会開会中のポツダム政令が非民主主義的であると攻撃せられるならば、第一回国会の片山内閣のときに飲食営業緊急措置令をお出しになつたのは、これは社会党の諸君であります。民主党の諸君もこれに対して共同の責任があるということは御承知の通りであります。われわれは、しかも本決議案に対して……。 〔発言する者多く、議場騒然〕
たとえば、昭和二十二年七月、新憲法実施後、第一国会の開会中にもかかわらず、あえてポ勅をもつて飲食営業緊急措置令が、かつて社会党内閣において突如制定されたごときは、党派を離れて、憲法の擁護上最も遺憾とするところであります。
本法案は衆議院議員星島二郎君外六名発議、衆議院提出のものでありまして、その提案理由及び主な内容は、「現在飲食営業は旅館、外食券食堂及び喫茶店を除いては、昭和二十二年政令第一一八号飲食営業緊急措置令によつて全面的に営業を禁止されているに拘わらず、事実は料亭、待合等の裏口営業が行われ、而もこれを取締ることは経済的社会的に困難な状態にあるので、尚この事態を継続して行くことは、國民生活を不明朗ならしめ、主要食糧等
附則第三項中「昭和二十二年政令第百十八号(昭和二十二年七月一日)及び昭和二十三年政令第九十八号(昭和二十三年四月三十日)により飲食店営業につき、営業の許可を受けている者は、」を「昭和二十四年四月三十日現在において、飲食営業緊急措置令(昭和二十二年政令第百十八号)により飲食店営業につき、営業の許可を受けていた者は、」に改める。 附則第四項中「(昭和二十二年政令第百十八号)」を削る。
実は飲食営業緊急措置令か四月の三十日で期限が切れますので、政府といたしましては、昨年末以來期限が切れたあとをどうするかという点につきまして、関係方面のデイレクテイブでできました指令でありますので、十分折衝を三月初旬までいたしておつたのであります。
それで御承知のように現在飲食営業は、旅館、外食券食堂及び喫茶店を除きましては、昭和二十二年政令第百十八号、飲食営業緊急措置令によつて全面的に営業を禁止されております。ところがこの禁令にも拘わらず、事実は料亭、待合等の裏口営業が行われ、而もこれを取締ることは経済的、社会的に非常に困難な状態になつておるのであります。
即ち「営業」というのは、それを以て生活の資料にするという、いわゆる業にすることであるのでありますが、その営業ではなくして、この今まであるところの飲食営業緊急措置令の中の第五條に「官公署、会社等のクラブ、寮その他何等の名義を以てするを問わず、」という句があります。
御承知のように現在飲食営業は旅館、外食券食堂及び喫茶店を除きましては、昭和二十二年政令第百十八号飲食営業緊急措置令によつて、全國的に営業を禁止されております。ところがこの禁令にもかかわらず、事実は料亭、待合等の裏口営業が行われ、しかもこれを取締ることは、経済的社会的に困難な状態にあるのであります。
○東畑政府委員 政府といたしましては、飲食営業緊急措置令が本年の四月の末で切れますことは、当然わかつておりまして、実は一月の初めからこの政令をどうするかという問題につきまして、関係方面といろいろ折衝いたしておつたのでありますが、民自党の方で公約等もありまして、民自党案として料飲法を出すという話がございまして、われわれといたしましてもその方を希望いたしまして、関係方面ともいろいろ相談した結果、民自党の
すなわち食糧管理法とい、食糧緊急措置令といい、あるいは物価統制令といい、あるいは臨時物資需給調整法といい、または飲食営業緊急措置令といい、これら多々ある統制法は、真に実情に適しておつたかどうかということを考えるとき、法そのものにも観念論的な、抽象的なイデオロギーに走つて、真に実情をよく見究めておらなかつたという大きな欠点があるのである。
○間狩説明員 本法によつて許可をいたします場合に、許可の條件としてそういうことを特に例示いたしますかどうかという点は、私もはつきり申し上げることはできないのでありますが、むろんそういうことをしても結構でありますし、しなくても法律の上からはいいという意味で、第一線の扱いになりますので、私としてこの法律の上からはつきりしたことを申し上げかねますが、いずれにいたしましても、許可を受けましても、飲食営業緊急措置令
○間狩説明員 飲食営業緊急措置令の方は御承知の通り臨時的な法律であります。それに反しまして、こちらは恒久的な法律という関係上、飲食営業緊急措置令の方が優先するわけであります。
○佐藤説明員 いま裏口営業のお話が出ましたが、これに対しては、いわゆる飲食営業緊急措置令というものができた当初から、その中心眼目は、食糧の需給に鑑みてこの政策がとられたということにありますので、裏口営業の中には、いわゆる食糧と関係なしに営業をするというものも若干はあると考えますが、その他の食糧を濫費して政令違反をやつているものに対しては、各縣においてそれぞれ取締りの巌寛の差は見られますけれども、この
只今のお話の街頭でパンを賣つていたり、コロツケを賣つていたりしておるということは、これはいいか惡いかという點につきましては、これはいろいろ議論があるところであるかと思うのでありますが、現在の飮食營業緊急措置令におきましては、いわゆるそういうコロツケを揚げてお惣菜に賣るとか、或いはパンなどはむしろその小麥粉なんかを使つたりなんかして食糧管理法の違反なんかということもあるかも知れませんが、いわゆる飲食営業緊急措置令
――――――――――――― 七月二十八日 藝枝の営業確保に関する陳情書 經濟緊急對策中料理店の措置に関する陳情書 地方分權制の確立に関する陳情書 地方自治制確定の陳情書 特別市制反對に関する陳情書 地方分權制確定に関する陳情書 休止料飲業者の外食券食堂に合體要望に反對の 陳情書 中央各省の地方出先機關設置反對に関する陳情 書 地方自治連盟の即時解散要請関する陳情書 飲食営業緊急措置令提出
(拍手) 殊にこれに関連いたしまして、ちよつとお伺いしたいことは、去る七月一日、いわゆる七・一禁令が発布されました、飲食営業緊急措置令です。