2013-04-04 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
今、飲用乳価交渉が行われているということは聞いておるんですが、この中で指定生乳生産者団体が乳価の大幅値上げを求めているわけですが、乳業メーカーは、やはり小売業者の値下げ圧力が強いということから、乳価引き上げに難色を示しているというところで、交渉は膠着状態だと聞いております。
今、飲用乳価交渉が行われているということは聞いておるんですが、この中で指定生乳生産者団体が乳価の大幅値上げを求めているわけですが、乳業メーカーは、やはり小売業者の値下げ圧力が強いということから、乳価引き上げに難色を示しているというところで、交渉は膠着状態だと聞いております。
最近の報道によりますと、生産者団体が九八年度の飲用乳価交渉を控えて、一キログラム当たり二円以上の引き上げを要求しているようであります。しかし、乳業メーカーサイドでは逆に二円以上の引き下げ方針で臨むようであります。
こういうふうに、飲用乳価につきましては交渉によって自主的に決定されるという性格からいたしますと、生産者団体と乳業者が誠意を持って十分に話し合いを行っていただくべきものと考えておりまして、平成十年度の飲用乳価交渉も始まっているわけでございますが、私どもとしましても十分注意深く見守ってまいりたいと考えております。
私は、これはそうあってはならないと思っておるわけでございまして、特に、誠意を持って十分な話し合いのもとに決められるものでございますけれども、そういうことが十分に守られるかどうかということについては、九年度の飲用乳価交渉について、私としては十分にこの交渉の模様は注目していきたいというふうに考えております。
○谷本巍君 とにかく限度数量問題で飲用乳価交渉の足を引っ張るようなことだけはやっちゃいけませんよ。 最後に、一つだけお願い申し上げたいことがあります。それは生クリームの生産支援対策問題であります。 バターがたしか八カ月過剰だと前に言われておりましたが、最近伺ったところでは五カ月見当に減ってまいりました。
ことしの飲用乳価交渉につきましては、御承知のとおり七月中旬まで生産者団体と乳業メーカーの主張が対立をしておりまして膠着状態であったわけですが、七月下旬に至りまして、大手乳業者から八月から十月までの三カ月間、夏季対策として二円程度の奨励金を支払うという提示がなされたところでございます。
そのためには、酪農農協団体の全国段階での飲用乳価交渉が適切に行い得るようにするとか、スーパーなど量販店の乱売による不当な低乳価の押しつけを回避するなどの対策も必要であります。乳製品自由化阻止と飲用乳価対策についての農林水産大臣の御見解を伺いたいと存じます。 次に、森林・林業の問題について伺います。
次に、飲用乳価交渉についてでありますけれども、乳価の問題は、本来は生産者と乳業メーカーとの間で自由で公正な交渉を行うことが建前ではありますけれども、本年度若干長期化をしておりますので、農林水産省として早期妥結のための指導をさせていただいてきたところであります。
○中島説明員 今回の飲用乳価交渉につきましては非常に長い経過を持っておりまして、経過を簡単に御説明いたしますと、生産者団体は、昨年の春におきまして乳業メーカーに対しまして、飲用向け生産者価格を一キログラム当たり十五円引き上げるように申し入れを行ったところでございます。しかしながら、この両者間の話し合いはなかなか進展いたしませんで、膠着状態に陥りました。
○中島説明員 飲用乳価交渉につきましては、本来これは関係者間の自主的な交渉によって決定すべきものでございますので、農林省としてはその内容に直接介入し得る立場にございません。したがいまして、あっせんを行ったというような事実はないわけでございます。
農林省としては、飲用乳価交渉に直接的に介入するという立場にはございませんが、できる限り話し合いが円滑に進められるよう注意しながら、事態の推移を慎重に見守ってまいりたいと考えております。確かに先生がおっしゃられたように二年間据え置かれてきている、最近の経費等の動向からすれば何がしかの値上げはやむを得ないのではないかということで、農林省もこれを見守っているところでございます。
○中島説明員 ただいま御指摘のございました飲用乳価交渉の経緯でございますが、現在飲用牛乳の価格は、五十一年の一月以降二年以上にわたりまして据え置かれているところでございまして、昨年春以降、生産者団体は労賃、生産費機材価格のアップ等を理由といたしまして、生乳一キログラム当たり十五円の値上げをメーカー側に対して要求をしておるところでございます。