1968-04-26 第58回国会 衆議院 建設委員会 第19号
しかしながら、厚生省の関係は、飲料用水法によりましてこれは各戸の負担が多いというような形で、四十四円という非常に膨大な金額になっている、こういうような状態は、これは水資源開発公団がやっていくこれからの仕事についても同じようなことになるのではないか。あこりにこの差がはなはだし過ぎるのじゃないかという点の疑問が一つあるわけであります。
しかしながら、厚生省の関係は、飲料用水法によりましてこれは各戸の負担が多いというような形で、四十四円という非常に膨大な金額になっている、こういうような状態は、これは水資源開発公団がやっていくこれからの仕事についても同じようなことになるのではないか。あこりにこの差がはなはだし過ぎるのじゃないかという点の疑問が一つあるわけであります。
へいの外の水は、これは厚生省管轄の飲料用水法によっておるのです。工業用水法によればなぜ安いかというと、工事費は全部国家負担なんだ。第一期工事上野浄水場の工事は十六億五千万、ここで審議したのです。工業用水法として。第二期工事、佐布里の浄水場四十六億、これもここで審議して国家が負担している。ところが、片一方の飲料用水のほうは国家負担でなくて、これが原価コストの中へ割り込まれているから高いのだ。