1953-07-14 第16回国会 参議院 大蔵委員会 第18号
○小林政夫君 これは現行法の東京取引所の委託手数料、今飯田課長から述べられたのはそのようですが、最近これを引下げたとかいうが、引下げたとすればいつから引下げたということになつていますか。近頃のようにも聞いておるのだけれども。
○小林政夫君 これは現行法の東京取引所の委託手数料、今飯田課長から述べられたのはそのようですが、最近これを引下げたとかいうが、引下げたとすればいつから引下げたということになつていますか。近頃のようにも聞いておるのだけれども。
私から飯田課長に伺いたいのです。信用金庫につきまして、業務の区域というのがありますが、東京のような大都市の適正規模の区域というのは、どの程度の所を考えておられますか。
残るのは職域の分と或いは同業者の分、こういうことになるのですが、これは飯田課長の考え方からする今後の問題ですが、残された或いは職域の問題については、或いは労働銀行法といますか、そういつたものが考え得る。或いは同業者の場合についてどうするという問題が残つて参ると思うのですが、そういうものについてどういう工合に考えておられますか。一つ承わりたいと思います。
○油井賢太郎君 飯田課長に一点伺いたいのですが、この信用金庫の加入の問題はとかく誤解を生ずるような感じを受けているようなんですけれども、定款に規定して、いわゆる自由に加入できるようなことさえはつきりきまつていればいいと思うのですが、第二十三条におけるところの定款の記載事項ですね、これ以外に若し会員の加入というようなことについていささかなりとも障碍になるような規定を、事項をつけたような場合には、勿論大蔵省当局
○油井賢太郎君 只今のお話のうちで、協同組合の精神とそれから十一条の加入の自由という点との何か食い違いがあるように伺うのですが、これは私今までと別に食い違いがないと思うのですが、専門家の飯田課長の御意見をこの際聞いておきたいと思います。
○油井賢太郎君 飯田課長が見えられておりますからちよつと二、三お尋ねしたい。国民金融公庫は各地方で以て相当期待をしてこの支所の設置等を望んでおるわけですね。ところが御承知のようにまだ設置されていない県が大分あるのですけれども、これにつきましては、成るべく早く支所を全部置くべきではないかと思うのですが、どんなような状況になつておりますか。
それから現在又中小企業等の協同組合法によりましても、先ほどの合併等の問題につきましては規定がございまするので、そういう協同組合でさえもございますのでありますから、信用金庫におきます場合におきましてもやはり万が一の場合、今飯田課長から説明がありましたような点も考慮いたしまして、規定としては一応置くことにいたしましたのでございます。
こういうような四、五点について、飯田課長さんに、今後の金融行政上どういうふうな方法で行けば、これを押えて行かれるか、監督して行かれるかを伺いたいと思います。
○大矢半次郎君 私のお尋ねに対しまして飯田課長からこの借入金の利息は枠外にするというお話でありましたが、枠外にするだけでは解決しない。政府出資ならば無利息でコストが安くつきます。借入金で相当利払いをするようになるとコストが高くなる。従つて現在でも貸出のレートが非常に高いのに、なおそれを高くすると実行はできないことになるのではなかろうか。その点どうお考えになるかということを伺います。
それからもう一つ、私はこの間大蔵省に行つて飯田課長に具体的なことを信用組合についてお尋ねしたことがありますが、大阪の或る信用組合の設立認可申請をしておるものが、産業組合法によつてかねて免許されておるものは非常に事業がよろしくない、そこで殆んど事業停止の状態に行つておるとか、又事業停止を命ぜられておるとかいつたようなことがあると聞いておりましたが、それの整理を引受けさせられて、その整理ができたらお前のほうを
ただ現状におきましては、先程も飯田課長から申されましたように、年間約百億の申込みがありますから、それで以て推定されますので、そういたして見ると、大体四十億という資金が要るのでありますが、現状では大体まだ半分見当の資金量しか出廻つておらないという現状にある、こういうわけでございますが、従つて今までお貸出しを申上げました方は全部適格の方である、その証拠には、今日に至るまで昨年の六月一日から貸出をいたしましたが