2020-05-21 第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
また、食品加工卸会社ミートホープの食肉偽装事件でも、告発者は同社の常務取締役でした。同社は、結局、自己破産し、従業員は全員解雇になってしまった。 前置措置があることで、これは法改正後も妨げてはならない、救済を妨げてはならないというふうに私は思います。 幾つかのこの間不祥事の中で、どんなような体制になっているのかということを聞いてまいりました。
また、食品加工卸会社ミートホープの食肉偽装事件でも、告発者は同社の常務取締役でした。同社は、結局、自己破産し、従業員は全員解雇になってしまった。 前置措置があることで、これは法改正後も妨げてはならない、救済を妨げてはならないというふうに私は思います。 幾つかのこの間不祥事の中で、どんなような体制になっているのかということを聞いてまいりました。
例えば、薬害肝炎に関する薬事法、保険金の不払いに関する保険業法、悪質リフォームに絡む建築基準法、パロマガス湯沸かし器事故に関するガス事業法、ミートホープ食肉偽装事件や船場吉兆事件に関する不正競争防止法、それに金融商品取引法、流通食品毒物混入防止法、振り込め詐欺救済法、牛トレーサビリティー法、電気用品安全法など、近年の国民的関心事となった大きな消費者被害に対する規制を規定した法律ばかりです。
○市田忠義君 食の安全、安心に対する国民の信頼を大きく揺るがしたあのミートホープ社による食肉偽装事件では、たしか四回の立入検査のうち三回が事前通告したために実態を掌握することができませんでした。 事前に通告すれば問題が隠ぺいされるというのは当然あり得るわけで、立入検査というのは抜き打ち検査を基本とすべきだと思いますが、この点はいかがでしょう。
今年六月以降、北海道のミートホープによる食肉偽装事件や中国からの輸入食品の安全性をめぐる問題が相次いで発覚しています。人間の身体は御存じのように約七〇%が水で構成されていますし、活力となるエネルギーを食品の形で摂取して生きております。きれいな空気、安全な水を飲むだけでなく、活力の源である食品の安全が確保されてこそ我々が長生きできるのではありませんか。
○吉川春子君 企業ぐるみとかトップの犯罪の場合に、例えば食肉偽装事件とか武富士の盗聴事件とか三菱自動車のリコール隠し、タイヤ脱輪、欠陥隠しなど、組織ぐるみの場合とか企業のトップの犯罪になっているわけですね。
ここ数年を見ましても、雪印乳業による食中毒事件、ダイオキシン汚染、そして遺伝子組み換え食品の違法混入、中国野菜の残留農薬問題、そしてまた狂牛病、BSEの騒動、雪印食品とスターゼンという会社の食肉偽装事件と、次から次へと切れ目なく心配な問題が発生しております。