1997-02-20 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
大臣所信の中で国際協力の推進、その中で第一番目は、食糧需給構造の変化に対応した支援の強化、二番目が地球環境保全対策の推進ということで述べたわけでございます。 最初の食糧需給構造の変化に対応した支援の強化という点でございますけれども、先ほど来大臣からも御説明申し上げておりますが、国際的には開発途上国の人口の増加、そういったようなことで需要が増大している。
大臣所信の中で国際協力の推進、その中で第一番目は、食糧需給構造の変化に対応した支援の強化、二番目が地球環境保全対策の推進ということで述べたわけでございます。 最初の食糧需給構造の変化に対応した支援の強化という点でございますけれども、先ほど来大臣からも御説明申し上げておりますが、国際的には開発途上国の人口の増加、そういったようなことで需要が増大している。
○菅原委員 時間も来ましたので、最後に、大臣所信の国際協力の推進についてお伺いしますが、食糧需給構造の変化に対応した支援の強化、地球環境保全対策の推進ということがうたわれておりますが、具体的内容をお聞かせいただきたいと思います。
世界的な食糧需給構造の変化に対応した支援の強化を図るとともに、地球環境保全対策を推進します。 このほか、国民の主食である米につきましては、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律のもとで、的確な需給見通しに基づき、生産調整の円滑な実施、備蓄・調整保管の適切な運用及び計画的な流通の確保を通じて、引き続き需給と価格の安定に努めてまいります。
国民の主食である米の安定供給を図るため、食管制度の根幹を維持し、生産者と消費者の合意による、安全、安価で安定した食糧需給構造をつくらなくてはなりません」とあります。 私は、この前の参議院選挙と昨年のあの受け入れから今日に至るまでの事態、根本的に変わっているとは思いません。貿易構造、例えば日本が貿易立国であるということもそれも何も急に始まったことではない、前から決まっていることです。
一方、ソ連では若干不作でございましたけれども、EC等の豊作ということも見込まれておりまして、現時点での世界の食糧需給構造というものは全体としては緩和基調に転じておりまして、我が国への食糧供給につきましては当面は懸念はないというふうに考えております。
しかし、一方において、小麦、大豆、飼料等、輸入農産物に対する依存度を高め、需給率は七六%と低下し、食糧需給構造の変化に対応する農業の構造的適応のおくれを生じ、国内生産者価格と輸入価格との開きを大きくするという結果を招いたのであります。
この処理は、必然的に麦の代替制の強制、国内生産の縮小という形をとらざるを得ず、このことはさらに日本の食糧需給構造を歪曲し、麦の支持価格を引き下げ、農民べの圧迫という事態を引き起すものであることはきわめて自然であります。