1979-12-06 第90回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
一つは、農業の未来というものに希望を持って向かえる、そういう長期の食糧需給政策がこうなるというふうに政府によって示されること、これが第一点なんです。第二点は、田畑輪換、土地改良、こういった基盤整備というものを国費によって完備するということ。第三点は、当然、生産物の流通、価格保証体系、これの完備です。
一つは、農業の未来というものに希望を持って向かえる、そういう長期の食糧需給政策がこうなるというふうに政府によって示されること、これが第一点なんです。第二点は、田畑輪換、土地改良、こういった基盤整備というものを国費によって完備するということ。第三点は、当然、生産物の流通、価格保証体系、これの完備です。
しかしながら、しばしば大臣が言明されておりますように、総合食糧需給政策の堅持と生産農民の保護ということがまず第一でございますから、そこらあたりの兼ね合いを十分考えた上で善処してまいりたいと思っておりまして、安易に輸入を続行しようとかいうふうなことを考えているものでは必ずしもございません。
そういうような観点からいたしまして、今回は早目にこの総合的な食糧需給政策をとらなければいけない、このように考えておりまして、いままで御承知のように水田総合利用対策というものを進めてまいりましたが、さらに一歩を進めまして、水田利用再編対策ということで、米だけでなしに総合的な需要に見合ったところの農作物の総体的な自給力を高めるようにしてまいろう。
○吉田参考人 まことに相すみませんが、実は、御案内いただいております先生方も多数いらっしゃると思いますが、さきに私どもは、全国四百六十数万人の者から、国会に対しまして、米価の問題と食糧需給政策の問題につきましての請願手続をいたしておるわけでありまして、まさに米価が大詰めにまいっておりますときに、当委員会におかれましては、ひとつこれを一刻も早く御審議いただきまして御採択いただけるような御配慮を特にお願
この黄変米の配給というものがもし不可能になつて参りますれば、六万トン以上の配給不可能米を生じて来るということは、食糧需給政策の上に、ことに端境期を控えて非常に重大な点にぶつかるということが予想されておる。それからその次に調べましたところによりますと、岩手県以北の低温というものが、考えておつたよりも相当長期間にわたつており、これが米作に相当の影響力ありと予想されておる。
それは御承知の通りこの植民地というものを世界中が持たなくなつたために、特別なる関税障壁による原料割安の製品割高時代というものはもはや過ぎたという考え方から、国内資源の満遍なき開発、食糧需給政策というものが、どうしても英国のような国でさえもとらなければならんというような考え方が強くなつて来た。そういう考え方からすれば、日本の離島なんというものはまだまだ余地がございます。