1951-07-10 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第24号
以上は主として鉱工業関係の産業についての考え方でありますが、これと並行いたしまして、農林、水産資源というものの培養、食糧需給度の向上ということも、もちろんあわせて講じて参りたい、かように考えております。 かように貿易産業規模を拡大いたしまして、全般的に物資の需給というものを調整して参る方針でございます。
以上は主として鉱工業関係の産業についての考え方でありますが、これと並行いたしまして、農林、水産資源というものの培養、食糧需給度の向上ということも、もちろんあわせて講じて参りたい、かように考えております。 かように貿易産業規模を拡大いたしまして、全般的に物資の需給というものを調整して参る方針でございます。
そこでただいま大臣の御説明の中に伺うことができたのはいもをはずすけれどもいもの必要はあるのだというお説教は承るのでありますが、それならばこれをどういう予算の裏づけを伴う施策を展開して、輸入依存の食糧政策に安心することなく、食糧需給度の向上を期し、農業経営の多角化をはかり、食生活の安定を期待するような、具体的予算的内容に触れては伺うことができないのでありまして、そこを伺いたいのが一点であります。
そういたしますと、先程板野君がお話になつたように、例えば対日援助資金等によつて、これを農業の増産なり、或いは農民の増産意欲を促進するような方向に織込むならば、実際的にはそのことの方が食糧需給度が昂まるのじやないか。私共はそういう解釈をいたしております。