1969-02-20 第61回国会 衆議院 本会議 第7号
次に、食糧管理特別会計の補正につきまして、「一般会計から食管会計に三百七十億円を繰り入れることとしているが、繰り入れを受ける食管会計においても、補正の措置を講ずべきではないか」という趣旨の質疑があり、これに対し政府から、「食管会計については、本年度は特に予備費及び食糧証券発行限度額を増額してあり、また、弾力条項によって対処したため、歳出面の追加を必要としない。
次に、食糧管理特別会計の補正につきまして、「一般会計から食管会計に三百七十億円を繰り入れることとしているが、繰り入れを受ける食管会計においても、補正の措置を講ずべきではないか」という趣旨の質疑があり、これに対し政府から、「食管会計については、本年度は特に予備費及び食糧証券発行限度額を増額してあり、また、弾力条項によって対処したため、歳出面の追加を必要としない。
修正の趣旨は、今回の昭和二十八年度予算案の修正によりまして、昭和二十八年産米について供出完遂奨励金石当り八百円を支出いたすことになりましたことに伴いまして、これに要する経費二百億円をまかないますため、食糧証券発行限度額を二千二百億円より二千四百億円に拡張いたそうとするものであります。
従いまして、ピーク時における買入米累計を二千五百万石と押えまして、これに要する供出完遂奨励金二百億円をまかないますため、現在の食糧証券発行限度額二千二百億円を二千四百億円に拡張する必要がありますので、本修正案を提出する次第であります。何とぞ御賛成あらんことをお願いいたします。