1979-03-07 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
その後、食糧対策協議会、米穀懇談会、食糧関係調査会、臨時食糧管理調査会、米配給制度改善協議会、こういうふうないろいろな議論を経て、昭和三十六年七月には河野農林大臣の例の食管河野構想というものが発表されて、これまた大きな問題を提起した。
その後、食糧対策協議会、米穀懇談会、食糧関係調査会、臨時食糧管理調査会、米配給制度改善協議会、こういうふうないろいろな議論を経て、昭和三十六年七月には河野農林大臣の例の食管河野構想というものが発表されて、これまた大きな問題を提起した。
一般の食糧管理につきましては、これは食糧管理調査会の答申もございまするし、農林省も大蔵省もいろいろ研究をいたしまして、今後できるだけそういう赤字を生ずるような事態のないように努力をいたしたいということを考えております。
この前は、食糧管理調査会でその問題もやるだろうといったような非常にばくたる御返事があったと思うのでありますが、私はもう少し突っ込んでこの問題を真剣に取り上げていただきたい、かように考えるのであります。
だから、この区分を明らかにして米価対策を立てようというのが、少くとも臨時食糧管理調査会の答申の趣旨であったと思うのです。
これらの不合理性を改めるため、昨年内閣に学識経験者及び専門の関係者からなる臨時食糧管理調査会が設置せられ、熱心に調査研究した結果、さきにこの調査会からの答申がなされたのであります。今回、政府は、この調査会の答申を尊重いたしまして、食管会計における経理の明確化及び損益処理の適正化を期することとし、昭和三十三年度予算より各部門別に勘定を設けることとしておるのであります。
三十二年度は、今お話がございましたように、いわゆる修正売価主義と申しますか、臨時食糧管理調査会の決定もまだございませんし、答申もございませんし、またそれに基きまして価格をどうするかということも未定でございましたから、今川俣委員がお示しになりましたように、先へいきまして動くかもしれないということがございましたので、やはりこれは決算で見なければならないということを申し上げたのでございます。
おそらく大蔵大臣は閣議決定事項に基いてこの六勘定項目を設けた、こういうことであろうし、また食糧管理調査会の答申に基いて、こういうものを立てた、こういう意味であろうと思うのですが、この点どうですか。
なおすでに御承知の通り、本委員会に参考のため送付された陳情書は、臨時食糧管理調査会答申に関する陳情書外四十三件であります。右念のため御報告いたします。 —————————————
農林事務官 (農林経済局農 業協同組合部 長) 河野 恒雄君 農林事務官 (振興局総務課 長) 酒折 武弘君 農林事務官 (畜産局長) 谷垣 專一君 専 門 員 岩隈 博君 ――――――――――――― 十一月六日 臨時食糧管理調査会答申
状況も、特別会計といたしまして健全でないということがありまするので、先ほど申しました七百九十円から八百五十円に改訂しよう、こういうことが政府の原案ということで一時きまったわけでございますが、これにつきましては、各方面からいろんな意見が出ました結果、米価改訂を前提とする予算の編成はとりやめて、そうして予算といたしましては、現行の消費者価格そのままで予算を編成するということにいたしましたが、別途臨時食糧管理調査会
○赤城国務大臣 臨時食糧管理調査会が自由米価に近づけようというふうな結論であるとは私は考えておりません。ただあの中には、需要供給関係である程度価格をきめる方がいいのじゃないか、あるいはまたコスト主義でいった方がいいのじゃないかというふうな考え方がありますけれども、今の食糧管理制度を改める方向へいくというふうには私はとっておりません。
○石山委員 そうしますと、私前に農林大臣の諮問機関として設けられた臨時食糧管理調査会、ここから出ている答申書を見てみますと、私の受ける感じとしましては、自由経済に近づけていく——食糧価格、数量の調整は行うけれども、自由制度に近づけていくというのが臨時食管調査会の中心をなしているものだというふうに私は考えているわけです。
そのあなたの責任のもとにという言葉の中に——このあと私の先輩たちがいろいろ質問される中にもあると思いますが、たとえば臨時食糧管理調査会の問題と、米価審議会の問題、この二つがたまたま異なったような答申を出しております。
○赤城国務大臣 臨時食糧管理調査会も七月で機能を終っております。この答申につきましても、非常に参考になる点もありますから、これは非常に参考にしなければならぬと思っております。
〔小委員長退席、本名小委員長代理着席〕 先般小委員会において、臨時食糧管理調査会の大川委員を参考人として呼んで、調査会の意向を聴取いたしたわけでございます。これによりますと、非常に重大な、関心を持たざるを得ない参考人の意見が述べられたのでございます。
○川俣小委員 そうすると臨時食糧管理調査会の意見を尊重するということは、将来その意見に基いて制度の改正をはかろうとする有力な参考資料である。その意味において尊重されると理解してよろしいでしょうか。
お手元に参っておるかと存じますが、「臨時食糧管理調査会答申」という刷りものができておりますので、これによりまして、私どもの答申いたしました考え方を御説明いたしたいと存じます。 答申は大きく二つに分れておりまして、前段は食糧管理制度の由来、沿革、いかなる過程を経て現在のような姿になったかということを、多少の分析を加えて述べております。
出席小委員 小委員長 松野 頼三君 大野 市郎君 笹山茂太郎君 永山 忠則君 村松 久義君 赤路 友藏君 石山 權作君 伊瀬幸太郎君 川俣 清音君 小委員外の出席者 農林水産委員長 小枝 一雄君 食糧庁長官 小倉 武一君 参 考 人 (臨時食糧管理 調査会
本日は参考人として、臨時食糧管理調査会委員大川一司君がお見えになりました。参考人には御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席下さいまして、厚くお礼申し上げます。 臨時食糧管理調査会は、昨日政府に対し答申を行われましたので、この際調査会の審議の経過及び答申の内容について、参考人より御説明を聴取し、本委員会の参考に処したいと存じます。大川参考人にお願いいたします。
御承知の通り、現在政府において臨時食糧管理調査会を設置せられ、食糧管理制度を検討されておりますが、明十一日米価等について政府に対し答申を行われる予定になっておるとのことでありますので、調査会の会長東畑精一君及び委員大川一司君を参考人として出頭を求め、調査会の答申の内容及び審議の経過等について来たる十二日の食糧に関する小委員会において説明を聴取いたしたいと存じますが御異議ありませんか。
○国務大臣(井出一太郎君) 臨時食糧管理調査会の使命は、ただいま清澤委員がお読みになりましたような考え方に基いておるわけでありまして、赤字のことももとよりでありますが、同時に、これは価格体系にも及ばざるを得ないのでありまして、そういう点から、やはり米価問題についての答申があるわけでございます。これを尊重いたす建前でおるわけであります。
○国務大臣(井出一太郎君) ただいま御指摘のように、臨時食糧管理調査会の結論を待ちまして、政府としては米価の決定をいたしたい、こういうふうにお答えをいたしたつもりでございます。調査会はその後本委員会をたしか七、八回、小委員会を五、六回にわたって開かれてきたと思いますが、来たる十一日に最終的な結論を示されるであろう、こういうふうに予想せられるのであります。
御承知の通り食管の赤字の問題等で食糧管理調査会もできまして、食糧管理特別会計の健全化をはかるにはどうしたらよいかということを、実は調査会と、あわせて政府部内においてずっと検討して参っておるわけでありますが、その場合に農産物価格安定制度による損失というものが、相当に大きな金額になっておりまして、これをどうするかということも重要な問題になっております。
○井出国務大臣 政府といたしましては、あらかじめ今御指摘になったことを想定をして臨時食糧管理調査会に臨んでおるということは決してございません。お求めになる資料等につきましては、これは十分提示をいたさなければなりませんが、あらかじめそのような意識のもとに臨んでおるというようなことでは決してないのでございます。
○井出国務大臣 御承知のように臨時食糧管理調査会におかれまして、いろいろと価格問題を検討されておられましたが、近く結論が出るような運びに承知をいたしておりますので、その上で取り急いで政府の腹がまえを決定をいたしまして、中旬以降に米価審議会を煩わして御決定をいただく、こういう所存であります。
○神田(大)委員 臨時食糧管理調査会の答申を待って政府としての腹がまえをきめたいというようなことでございますが、生産者米価の決定に対しましては、米価審議会というものがあるのでございますから、政府は臨時食糧管理調査会の結論を待たなくても、この米価審議会にかけて、できるだけ早く、速急に決定すべきであろうと思うのです。
消費者米価は臨時食糧管理調査会の答申通りに実施する。麦価については、今年は現行価格決定方式できめるが、明年以後は食管法を改正して買い入れ価格を引き下げる。麦の買い入れ価格に減収加算はつけないなどの点をきめたので、今週中にも農林省案が提示をされれば農林省に強くこの方針を示す。
○井出国務大臣 たとえば臨時食糧管理調査会というふうなものもずっと連続開かれて参りましたし、その方面の資料の調整でございますとか、そういった作業などがありましたために、従来に比べますと少しく遅延をいたしておる、こういうことでございます。