1984-07-05 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
第一は、本法案で管理する主要食糧は、米穀、麦類のほか、トウモロコシ、コウリャン等の食糧とし、総合食糧管理体制を整えることとしたことであります。これは、国民の食生活の変化により動物性たんぱく質の摂取が増加し、その家畜飼料となる穀類を野放しにしておくことができない状況になってきたとの判断によるものであります。 第二に、米穀の管理制度を民主化したことであります。
第一は、本法案で管理する主要食糧は、米穀、麦類のほか、トウモロコシ、コウリャン等の食糧とし、総合食糧管理体制を整えることとしたことであります。これは、国民の食生活の変化により動物性たんぱく質の摂取が増加し、その家畜飼料となる穀類を野放しにしておくことができない状況になってきたとの判断によるものであります。 第二に、米穀の管理制度を民主化したことであります。
私といたしましては、最終的には私の責任においてこの問題を処理するということでございますが、とりあえずはまず国民の皆さんに対する食糧の安定供給もやってまいらなければなりませんし、そしてまた今後におけるいわゆるやりくりと申しますか、備蓄などが余りなかったというような状態を振り返りまして、今後はもっとゆとりのある操作ができるような食糧管理体制を築いていきたいというぐあいに考えます。
第一は、本法案で管理する主要食糧は、米穀、麦類のほか、トウモロコシ、コウリャン等の食糧とし、総合食糧管理体制を整えることとしたことであります。これは、国民の食生活の変化により動物性たん白質の摂取が増加し、その家畜飼料となる穀物を野放しにしておくことができない状況になってきたとの判断によるものであります。 第二に、米穀の管理制度を民主化したことであります。
そしてこの食管法を中心にして今後の食糧管理体制を確立したいと、かように考えておりますので、先生の御提案でございますけれども、ただいまは食管法を新たに変えることはちょっとむずかしいのじゃないだろうかと考えます。 また、水田利用再編対策についてでございますが、これは御承知のようにいま二期対策を進めております。
新たな食糧管理体制をつくり上げる中で、民主的な手法で自給率を高め、その価格面で生産者、消費者の利益を守り、配給の思想を維持しながら国民に対して食糧の安定供給を図ることとしたほか、あわせて平常時から計画的な備蓄を行うことを盛り込み、食糧の安全保障に向けての法体系の整備を行うこととしたところであります。 以下、この法案の主な内容についてその概要を御説明申し上げます。
ただ、いまのようなままでは本当の意味の値打ちがあらわれてこないという立場から、私どもの党は、日本農業の重要な基幹立法の一つとして食管法を位置づけるために、世界的な食糧危機に対しわが国の食糧管理をむしろ拡大強化しようという立場から、総合的な食糧管理体制の確立、生産計画と連動する需給管理、輸入や備蓄の計画化、あるいは二重価格制の堅持は当然のこととして、価格決定の民主化等を図った案にしたつもりであります。
これに対し、わが党の提案は、新たな食糧管理体制をつくり上げる中で、民主的な手法で自給率を高め、その価格面で生産者、消費者の利益を守り、配給の思想を維持しながら国民に対して食糧の安定供給を図ることとしたほか、あわせて平常時から計画的な備蓄を行うことを盛り込み、食糧の安全保障確立に向けての法体系の整備を行うこととしたところであります。
これに対し、わが党の提案は、新たな食糧管理体制をつくり上げる中で、民主的な手法で自給力を高め、その価格面で生産者、消費者の利益を守り、配給の思想を堅持しながら、国民に対して食糧の安定供給を図ることとしたほか、あわせて、平時から計画的な備蓄を行うことを盛り込むこととしまして、食糧の安全保障体制の確立に向けての法体系の整備を行うこととしたところであります。
○福田内閣総理大臣 いま農家の生産する米につきましては、食糧管理体制をとっておる。この食管体制というものも、これは経済の大きな流れといいますか、経済原則を全く無視して成り立つものじゃありません。つまり需給がちゃんとバランスをとれるという形、これは非常に大事な問題だろう、こういうふうに思うのですが、それをある程度農家の人もわかってもらわなければいかぬ。
おるけれども、足らなかったというおしかり、これは甘んじて受けなければならぬし、また反省もし、さらにいろいろな手を尽くしていかなければならぬと思いますが、手を尽くしてみましても、いままでの食糧管理体制のもとで一体この米の問題が解決できるか。これはできないと私は思うのです。
戦後も引き続き、食糧管理体制のもとにおいて、米穀の配給統制の手段としてこの実績石数が用いられたわけでございます。もちろん製造石数が変わってまいりますために、これを指数化いたしまして実績指数といたしまして、その指数を基礎にして米穀を割り当てる、それによって製造が行なわれるというシステムがとられたわけであります。 この基準指数につきましては、そのような意味では非常に固定的なものである。
○桧垣政府委員 私どもといたしましては、昭和二十二年でございましたか、現在の食糧管理体制というものを整備することとあわせて、県営検査を国営検査に統合いたしたわけであります。
○桧垣政府委員 二十数年にわたります米の全面直接管理ということから、最近の需要の動向に即応して、自主流通米の制度を食糧管理体制のもとで、一定の規制のもとに認めるということで、私どもとしては当初から、これは現在の需給事情に即する食管制度の運用のあり方だというふうに考えておったのでございますが、農業団体は御案内のように、長年にわたる食管の制度運用の変化ということに相なりますから、やはり団体の立場として積極的賛成
その価格の決定の基本ということから、食糧管理体制等のあり方等について触れてくることを、われわれは否定はしない。ただし、政府として食管制度についての積極的御諮問は申し上げません、こういう姿勢でございます。