1957-02-18 第26回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
なお望むらくは、食糧増産促進法のようなものが立案されまして、各地の開拓、開墾等に対する促進の法的根拠が与えられますれば、非常に仕合せだと思うのでございまして、そのことを一項目申し上げておきます。 次に畜産問題について一応申し上げたいのでありますが、今日の畜産は、数量的には大きな躍進を遂げつつあるのであります。
なお望むらくは、食糧増産促進法のようなものが立案されまして、各地の開拓、開墾等に対する促進の法的根拠が与えられますれば、非常に仕合せだと思うのでございまして、そのことを一項目申し上げておきます。 次に畜産問題について一応申し上げたいのでありますが、今日の畜産は、数量的には大きな躍進を遂げつつあるのであります。
ただしそのあとすぐ述べました意見は、あなたの御意見と同じような点が多いのでありまして、この際一歩を進めて、食糧増産促進法のような制度にまだあれが発展されまして、そして一年の工事期間をごく一年の小部分に限ることなしに集中してやりますと、資本の効率も非常に増すわけでありますから、特別会計法などを御審議になる際にそういうこともできますようになれば、大へん仕合せだという感じを申し上げたわけであります。
首相はかねてから農政顧問等を御委嘱になり、かつては食糧増産促進法のごとき、いわゆる自動的に財政的措置が講じ得られるような基本法について、御構想があつたようでありますが、今こそ今後の日本の農政について基本的なる施策を、しかも長期一貫した不動の体系ある立法措置を講じまして、もつて基本的なる対策を立てるべきであろうと存じます。
いろいろあなたが内部にあつて御苦心なさつていることは想像はいたしますし、ただいまのお話である程度わかりますが、問題は、その時の情勢々々によつて、今年の当初における予算の中には四百五十億の食糧増産対策費というものを組み、食糧増産促進法すら政府は考えておられたのです。それを大蔵省の反撃によつてその促進法の構想すらもあえなくつぶれてしまつた。
そこで計画の変更等も行つて参りましようが、問題は食糧増産促進法なるものは、この予算と不可分の関係において御提出になるお考えであるかどうか、それをまず伺いたい。
○廣川国務大臣 今度の食糧増産促進法におきましても、やはり計画的に長期的な投資をしなければならぬと考えておりまするので、ただいま御指摘のような方向でやつて行くのが、ほんとうだろうと思います。
しかしわれわれといたしましては、この十箇年の間におきましてこれを途中で補正するといたしましても、この食糧増産促進法というものをどうしても持たなければならぬと考えて、近いうちに案を具して御審議を願いたいと思う次第でございます。 大体二十八年度の食糧増産の目標は、農地改良造成におきまして百三十十万石、また耕種改善におきまして百二十六万石が大体われわれの目標であります。
○廣川国務大臣 今立案いたしておりまする食糧増産促進法には、あなたのおつしやるような総合的な、長期な、計画的な方向で行きたいと思つております。そしてまた効率的にこれがほんとうに運用されるようにいたしたいと思つて、案をつくつておるわけであります。
食糧増産促進法は、前にも千葉君に申上げた通り、案を具して提出いたす考えでおるのであります。 それから又農協につきましては、これは検討いたしておりまして、やはり至らないところは直して行きたいと考えておりますが、今回直ちに、どの点どの点というわけにはまだ参つておりません。(拍手)