1994-06-09 第129回国会 参議院 予算委員会 第11号
いずれにしましても、こういった経験を踏まえながら、私どもは、そのときに消費者の皆さん方が食糧、主食である米というものに対してもう一度考えたり、あるいは大変不安を持っだということも事実でありましょう。それと同時に、供給する側の皆さん方、農業者の皆さん方も自分たちのこれからの農業はどうなるのかという不安を持っだということも事実であろうと思っております。
いずれにしましても、こういった経験を踏まえながら、私どもは、そのときに消費者の皆さん方が食糧、主食である米というものに対してもう一度考えたり、あるいは大変不安を持っだということも事実でありましょう。それと同時に、供給する側の皆さん方、農業者の皆さん方も自分たちのこれからの農業はどうなるのかという不安を持っだということも事実であろうと思っております。
どんな国でも、国民の食糧の確保は最大の課題であり、特に基礎的食糧、主食については自前で確保するというのが国際常識であります。また、これまでの自民党のやり方のように、国際競争に対する十分な準備も見通しもないまま農家をいきなり激しい競争の場に投げ出すようなやり方は言語道断でもあります。
農水省の方はそういうふうなことでただ食糧、主食だけの米つくって、これでいいんだいいんだと言っているけれども、やはりすしの米がどうだ、酒蔵米がどうの、それからさらに飼料としてのやつなら多収穫で、もう雑な耕作で幾らでもとれるというふうに、ずっと品種改良をよほどやらぬと、世界から品種を集めてやらぬと、これは保護は幾らしていても生産の進歩が全然できない。
あるいは総合安全保障の点から、食糧、主食の最低限の維持をしなくちゃいけない。あるいは環境、自然、緑を守っていく、環境を維持していく。さらに私は、環境を維持していくということは子供の教育なんかに対しても非常に大事な意義を持っていると思いますので、単に経済的な面だけで日本の米が高くて向こうの米は安いから米の輸入を自由化したらいい、そういう考え方は私はとりません。
これは国民の食糧、主食の四カ月分に当たるわけでございますが、少なくとも四カ月分ぐらいの主食を持つということが、国民の主食に対するところの安心感を与えることにもなってくるわけでございます。今後の食糧情勢というものを考えるときにもこれは必要であるということで、将来まあ二百万トンは備蓄をしたい、これを計画的に今後行っていくことを打ち出しておるわけでございます。」
なお、総合食管にしたらどうかという点でございますが、現在の食管法は主要食糧、主食を中心とする管理を考えておるわけでございますので、飼料穀物等も含むということにつきましては現在の食管法の考え方から見てそぐわないのではないかと考えておりますほか、飼料穀物も含めて他の作物についてはそれぞれの流通、価格の措置を検討しておりますので、そちらの段階で考えるべき問題ではないかと思っておる次第でございます。
食管制度は、いま塚田委員の仰せられましたように、国民の食糧を確保すること、いつでもどんな時代にも食糧、主食を確保するということとやはり農民の生活を守るということ、この二つが私は食管制度の主眼だと思うのです。
食管制度といま申しましたように、国民のための食糧を確保すること、それは根本の目的でありますが、いまの段階ではむしろ国民の食糧、主食は確保されておりますから、いまの段階で重点は農民の生活を守るための基本だと、私はそう考えております。 そういう意味で、統制の問題もありますが、統制をはずしてもよかろうという考えは私は以前から持っておりました。いまでもそれは一つの考えだと思っております。
そこで、まあ、私はやっぱり米についてはそういう基本的な方向があるわけですが、やっぱり食管法のたてまえからすればやっぱり国民食糧、主食の確保という面からやっぱり予約限度数量を設けて、それによって国民に対する国民食糧の主食を政府は確保するということが所管法のたてまえになっておるわけでございますし、そうした見地に立って需要の均衡がとれるというところに政策としてその重点を置かざるを得ないわけですから、それ以上
これは国民の食糧、主食の四カ月分に当たるわけでございますが、少なくとも四カ月分ぐらいの主食を持つということが、国民の主食に対するところの安心感を与えることにもなってくるわけでございます。今後の食糧情勢というものを考えるときにもこれは必要であるということで、将来まあ二百万トンは備蓄をしたい、これを計画的に今後行っていくことを打ち出しておるわけでございます。
幸いにして私は、食糧、主食、これが残っておるという、あり余る状況にあるこのときこそ農政を転換すべきたいへん適当なときじゃないかと思っております。ただいまのように総合農政の展開を必要とするのは、こういう状態だから初めてできるのです。こういう状態でなくて主食が足らないときには、総合農政を幾らたたいてもだれもついてはこない、かように思っております。
ただ、残念なことには、いままで一番食糧——主食に困りました。戦後困ったものですから、そういう意味で今日まで主食についてはたいへん手厚い保護を加え、その確保に万遺憾なきを期してきたと、かように私は思っております。したがって、農家の力も主食の確保に向けられた、そして今日のような需給の状況を来たした。そこで、ただいまになって本来の総合農政の姿に立ち返るべきじゃないか。
○国務大臣(西村直己君) まあ、私としましても、国民の食糧、主食を中心にいろいろ安定供給するという責任を持っておりますので、特に暮れを迎えましての問題につきましては、内部でもこの問題につきましては、検討を、あるいは注意を加えさせております、具体的な問題につきまして。特にノリにつきましては、四億八千万枚はすでに今年度入れて、さらに追加に一億入れる。
十月は他方で、食糧、主食が上昇したわけでございますけれども、それにもかかわらず、十月の東京都は、対前年比では二・四%というようなところで、前年との上がり幅は十月になって逆に下がっておる。それは、前年の消費者物価の上昇が本年よりは割合として大きかったということもあるわけでございます。
○永井(要)委員 農林御当局のマカロ二に対する御見解も私とほとんどかわりがないようでけつこうだと思うのでありますが、文献によりますと、マカロニというものは東亜で最初発明されたものであつて、東亜にこれが宣伝普及されなくちやならぬものが、中世期にこれが乾麺とかわつてしまつたということで、一番おもしろくない乾麺が東亜に残つて、マカロニというりつぱな食糧、主食として一般に用いられるというものは、西欧並びにアメリカ
ところで具体的に、最近食糧につきましては、昨日大蔵大臣も御答弁がありましたが、米の値段を上げて、所得の高い人は米が食えるように、所得の少い人は麦を食うように、古来の食習慣に逆転させるのが今回の食糧、主食の価格の改訂の狙いである、こういうことを大蔵大臣は言つておられる。又綿製品につきましても最近動乱以後綿製品が一番騰貴しているのです。騰貴率が大きい。
これはいずれも食糧、主食その他の材料費でございまして、食事を煮炊きいたします職員の給与でございますとか、或は光熱水料等の費用は、一切この金額の中には含まれていないのであります。
牛乳の價格につきましては、いろいろ変遷を経まして、現在では金屋者價格として一合四円何がしになつておるのでありますが、ただこの点は、牛乳並びに乳製品は乳幼兒にとりまして一種の必需食糧主食とも見らるべきものでございます、特に都市におきましては、人工栄養ということがだんだんと多くなるに伴いまして、この牛乳の主食と申しますか、乳幼兒に対する必需性の度合ということもまたますます増加いたしますので、畜産農家とすればもちろん
○国務大臣(竹田儀一君) 食糧、主食の問題は、今朝石川縣知事とは連絡がとれまして、主食につきましては石川縣に相当の備蓄があるようであります。心配なかろうということであります。尚石川縣並びに福井縣に対する措置でありますが、兩縣とも食糧の輸出縣でありますから、食糧については取敢ずの処置は執り得ると思つております。
さて昨日片山内閣が新物價政策をとり、それに伴つて賃金の改訂をやつたことが、結局失敗に終つたということは、当時の食糧、主食の配給の問題、その他の生活必需物資等の見透しにおいてこれを誤つた、こういう点が一つ取上げられる、結論的に言えば流通秩序の確立を大きく掲げたるにもかかわらず、その流通秩序の確立がうまくいかなかつた、こういう点に一番大きな原因があると思うのであります。