1947-08-04 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
2の衞視宿料の増加、これは現行はここに書いてありますように、衞視が五円、副長が十五円、衞視長が三十円、ずつと昔からの古い規定でそのまま來ております結果、これでは宿料としてものを食うことも、翌朝の食糧代にもならないという状況でありますので、衞視の五円というのを百円、副長の方はそれに色をつけまして百五十円、衞視長の方は二百円、こういうように増額をお願いいたしたいと思つております。
2の衞視宿料の増加、これは現行はここに書いてありますように、衞視が五円、副長が十五円、衞視長が三十円、ずつと昔からの古い規定でそのまま來ております結果、これでは宿料としてものを食うことも、翌朝の食糧代にもならないという状況でありますので、衞視の五円というのを百円、副長の方はそれに色をつけまして百五十円、衞視長の方は二百円、こういうように増額をお願いいたしたいと思つております。
私の意見を申述べまする前において、一二の事例を申述べますれば、あの料理屋飲食店の休業は何時まで続くのか、又食糧が良くなれば再び許すかによつて多少考え方が違うのでありますが、そのことを当局に確かめる時間がありませんので、私の意見を申述べますれば、あの料理屋飲食店の休業は何時まで続くのか、又食糧が良くなれば再び許すかによつて多少考え方が違うのでありますが、そのことを当局に確かめる時間がありませんので、大局的
我が國の再建が今日の闇によつていかに阻まれておるかを指摘せられており、且、今日の市民生活の費用の六七%が食糧にかかつておつて、その中、主食と副食の割合が三八%と六二%になつておるというのであります。而も三八%の闇買入れの金額は、全体にして九一%になつておるということは、我々千円の生活費の中の食糧の支出が凡そ六百円を越えておるということであります。
私は東京浅草に住んでいて、上野、日暮里、東武浅草等の各駅から、生鮮食糧品の運び込まれる様子を実見し、又それらが販賣せられる実情を知る便利を持つております。これ程多量の品物が窃かに集散されておるのに、何故に公に出入りしないのかと考えると、國民相互の間に同一國民なりという観念が欠けておるからだと思う。
この規定は正當業務行為ということになつておりますけれども、近ごろは判例も大分進んで社會上妥當な行為は正當業務の中にはいつて解釋されてきておるようでありますが、今日のような複雑な社會状態を考えてみますると、経済事犯にいたしましても、すべての問題が食糧がなくて買出しに行くというようなのは、やむを得ない行為である。
これを正當なる行為はこれを罰せずと規定いたしましても、ただいま引例されましたような、買出しの例をとつてみましても、たとえば一升の白米を買出した場合は、これは食糧管理法に触れない。
○佐藤(藤)政府委員 新憲法の二十五條には、なるほどただいまお示しのような規定がありまするが、しかしなお一面法律において、食糧管理法によつてわれわれの経済生活が規制されておるのであります。
これはただいま讀み上げました決議案文自身が、この案の内容を大體説明していると思うのでありますが、先般發奏になりました經濟實相報告書、これにはいろいろ非難の點がありましようと思いますけれども、大體これがうたつているように、ただいま生産は停滯しておりますし、食糧ははなはだしく不安である。
○小林(運)委員 次に工場の加配米につきましてですが、これは勞働省が直接いろいろ御心配になることではないかもしれませんが、しかしこれらは貧糧監理局等において優先的な取扱いとかいろいろこまかい規定もございまして、特に最近食糧事情におきましては、この加配米が思うようにまわらないと思うのでありますが、こういつた加配米の問題であるとか、あるいは工場に配給するその他の物資の問題、たとえば紡績の方においては自分
というのは、たとえば紡績の關係におきまして、そこで自家用の衣料を特配する、またその工場においても、そういうものをバーターといたしまして食糧をある方面から入れる、こういうようなことがありまして、現在のような食糧事情の逼迫いたしたいときにおきましては、そういつた特殊の事業に携つておる者だけがバーターによつて樂をしておる。
○米窪國務大臣 これは相當重要な問題でございますが、現在は御承知の通り經濟安定本部でこの勞働加配米の配給の率、それから業種等の一應の基礎的な計畫を立てて、そのうち基礎産業は食糧管理局その他から直配をしまして、その他の産業については各府縣廳から配給する、こういうことになつております。
從來の肥料が農民の食糧増産の要求にさからつたやり方で、いろいろな問題を起しております現状に鑑みて、これを適正に配給する必要を考えましたので、あの公團を設立實行いたした次第でありますから、今後この公團が、ほんとうに農民の考えます、また政府の考えておりますことと一致いたして實行されませんときには、全く公團の設立の意義は失われるのでありますから、この點に關しましては、政府は完全に肥料が農民の手に渡るような
食糧諸施策實施の陳情書 。 東京都區民の食糧事情竝びに飢餓突破對策に關 する陳情書。 農業保險制度の改正に關する陳情書 。 食生活改善に關する陳情書。 東京都における食糧緊急對策に關する陳情書 。 生活協同組合に配給權及び荷受權付與の陳情書 。 主要食糧品價格引上促進の陳情書 。 農業用電力料金の特別引下及び農地改革實施に 要する諸費用國庫補助の陳情書 。
○平工委員 食糧榮團をそのまま使つてもらつては困る。食糧榮團にしても、食品統制組合にしても、既成機關というものはどろぼうのように思つておりますから、思い切つて變えてもらわなけければ安心しません。何か思い切つて變えてもらいたい。
地味な仕事でありますけれどもまい食糧飢饉のことも大事なことでありますけれども、私は日本は保健所の飢饉だといつてもいいと思う。保健衞生思想の飢饉であると同時に生活の仕方においても飢饉であると私は信じて疑いませんが、その点において一番大切なことは保健所だと思います。
なお能率の關係におきまして、食糧問題は非常に重大な關係をもつておると思うのであります。聞くところによりますと、最近では晝食を携行しない傭員が相當できてきておるというようなことでありますが、これはゆゆしき問題であります。それでなくてさえも傭員が不足しておる今日なのであります。いわんや現在この最も頼るべき期待するべきその人々が晝食ももたずに出勤するというようなことで、はたして能率の向上が期待できるか。
その他現物支給として私どもがいろいろ考えておりますことは、農場をつくりまして、直接從業員が、あるいはまた他の人を雇つて耕作いたしまして、食糧を補給するという意味をもちまして、現在の計畫といたしましては現業從事員一人十五坪という目標で農耕をいたす豫算を計上いたしております、それから最近鹽の事情がきわめて窮迫しておりますので、自家製鹽を從業員にさせております。
○大野(勝三)政府委員 その他にお尋ねがございました能率の問題、特に食糧休暇の關係についてとの御質問、それから能率給の問題、最雷に被服の問題、こういう三つあつたように思うのでありますが、ちようど主管局長が今日いずれも差支えがございまして出ておりませんので、私からお答え申し上げるのが適當かどうかわかりませんが、承知しておりますだけのことを申し上げたいと思います。
ただいま關係の深い四省と申しましたが、實は觀光については、先ほど政務次官が申されましたように、さらにこの觀光事業に關する資金なり資材の面ということになつてまいりますと、商工省當局なり大蔵當局が、非常な重要な役割をもつておられますし、また最近特にスイスなんかでは盛んに觀光を始めておりまして、外客をよんでおりまして、食糧の問題が、やはり歐州でも問題になつております。
これは終戰後の人心の荒廢という點もあるのでありますが、おそらく重要なる理由は鹿の飼料がないということ、それから一般に食糧が少いということ、これらを併せてこの鹿の減少するに至つた理由だろうと思うのでありますが、さきほどお觸れになりましたように、奈良につきましては奈良縣當局と相談をいたしまして、縣の假指定をいたす運びに進んでおります。
○委員長(楠見義男君) それでは時間の関係もありますので、農林大臣追つ付け見えると思いますが、食糧對策について幸い井上政務次官は最初からこの立案に参畫しておられましてよく御承知でありますので、先ず説明を始めておいて頂きまして、それで大臣がお見えになつた時に種々御質問等はその際にして頂くというふうにして運びたいと思います。政務次官から御説明を願いたい思います。
この經済緊急對策の第一に取上げました問題は、當面せる食糧危機對策であります。この食糧危機突破の對策といたしまして、安本を中心に關係各省において決めました對策が第一次、第二次對策としてすでに閣議決定で發表された案でございます。
○委員長(楠見義男君) 實は食糧緊急對策の御説明を伺いたいと思つておりましたのは、先般の食糧問題として取扱われておると同時に、その緊急對策の中にいろいろ味噌、醤油の増配でありますとか、或いは生鮮食料品等の増配でありますとか、そういつち内容が對策の中に入つているのです。從つてそういう對策を、對策のときに同時に伺いたい。
政府がこの食糧危機突破の對策の一環といたしまして、五月に生鮮魚介類の集荷出荷竝びに配給の新制度を實施したのであります。それは生産地における出荷團體と、それから消費地における集荷即ち荷受團體を公認いたしまして、いずれも複數です。そうして直結して、その間にはリンク制も應用して、六大都市竝びに海なし縣に相當量の生鮮魚介類を出すという。
一、利益 漁業權及び水産關係諸制度を改革して、水産物の増獲を圖り以て當面の食糧危機打開に資すると共に水産の恒久的振興對策の樹立に寄與する。 一、方法 小委員を設けて、關係者から意見を聽取する。 一、期間 今期國會開會中。 右本委員會の決議を經て、參議院規則第三十四條第二項により要求する。 昭和二十二年七月二十九日 水産委員長 木下 辰雄 參議院議長 松平恒雄殿
一、利益 水産物の集出荷及び配給の適性を圖り現下食糧危機の打開に大いに寄與する。 一、方法 本調査のため小委員を設けて、集出荷及び配給の實施調査をする。 一、期間 今期國會開會中。
今日の食糧事情から考えまして、水産業の必要なことについては多言を要しないのでありまして、われわれとしても水産物増産のために特に必要な漁網鋼、あるいは漁具用の糸といつたような資材の配給、竝びに水産業に携わられる方々のいろいろな水産資材、たとえば作業衣といつたような繊維製品の配給をいたしておるのでありますが、それについても現在の原料の供給量等も考えまして、極力重點的な配給をいたしておるのであります。
漁具の方の擴張を要望するためには、漁船があるから擴張を要望するのと、食糧が足りないから漁具の擴張を要望するのと、おのづからもつていき方の意味が違うのであります。そういう點でいろいろな政治的の關係も含まれて、第四次の船舶建造を抑えられておりますが、これは主として漁船が多いのだというようになつております。
それよりもこの水産物というものが、今日主要食糧の中にも入れられるというほど重要な地位を占めることになつてきた、そうして水産物が飛躍的に地位が向上されたということになれば、これを漁獲するところの漁船の建造ということが、國家的に非常に大きく扱われてこなければならぬことは當然のことであります。
これはメーカー側におけるところの電力制限、資材難、賃金、食糧等の諸事情と支拂に關するところの炭鑛への不信に基くものと認められるのであります。なお機械類は一般に故障増加の傾向にあるのでありますが、材料手持薄のため、十分に修理がなされていない状態であります。 次は鋼材、銑鐵でありますが、昭和二十一年度分の現在までの入手量は鋼材、銑鐵を通じて平均五〇ないし六〇%と認められるのであります。
がきわめて困難な事情にあるために、總合的な食糧自給體制というものが非常に困難な状態にあるということ、これらの特殊な條件のもとにおいて、現在までの北海道におきます生産不振の原因が、大略次の五つの點に要約し得るのではないかと考えられるのであります。
この人口の多過ぎるということを整理いたさなければ、食糧問題、犯罪問題は解決するものでない。かねがね私考えておることでありますが、そこで司法省におかれてはて一體監獄に丸三年以上置くということは百害があつて一利がない。單に刑に觸れて、長期刑に處することはいわゆる他戒目的も主觀目的も達せられるかどうかも疑問であるから、長期監獄に置いても何らの利益がない。
していくことが非常に困難であるというような建前から、とにかく働きつつ學ぶという體制を確立しなければなりませんので、文部省全體といたしましては、たとえば、育英事業の擴充でありまするとか、官立夜間大學の設置、あるいは通信教授というようなこともいろいろ考えまして、それぞれの所管局でそれらの點について事務を進めておりまするが、學徒厚生課におきましては、それら以外の實際の學徒の具體的な生活面を取上げまして、學徒の食糧問題
もう一つは、そういう方面の研究がたとえ禁止せられましても、たとえば生物學方面とか、醫學方面とか、あるいは食糧増産方面に對しまして、あらゆる基礎科學の威力を集中するというようなことを實行いたしますれば、相當たくさんのなさなければならない問題があり、また日本独自の成果をあげ得るのではないかというような感じのする問題もあるのであります。
學徒厚生課所管事項の中におきまして、食糧の對策、住居の對策、まことに結構でありますが、十分徹底するように今後やつていただきたいと思います。學資の對策についてでありますが、大體最近においては學資は月にどれくらい要るお見込みでありますか。また、ただいまの御説明によりますと、女學生に對しては刺繍だとか、染色だとかの斡旋をして相當成績をあげている。
○森(幸)委員 小委員のいろいろの御研究に對しましては感謝する次第でありますが、ただいま小委員長よりの御報告によりましてこの水産廳設置が食糧が緊迫いたしており、主要食糧の中に加えて考えられるような重大性になつてきて、いよいよ水産業を充實しなければならない。從つて今日のような農林省の一局ではいけない。こういう御説があつたのでありますが、この法律案の大體の組立については異議はありません。
政府といたしましては、現在わが國の水産事情というものが、この國會で問題になつておりますようにこの機構を飛躍的に擴大をいたしまして、水産の飛躍的な増産をはかるということは、現下わが國の當面する食糧危機を突破するのみならず、將來わが國の食糧問題の解決の上に、また國民の榮養上非常な役割を果すと考えております。水産廳設置に關しましては、政府みずからも協力を惜しむものではございません。
將來水産省としての發展するための前提として考えた場合、今日の食糧危機にある日本國の現状というものに對處するための水産廳という、この兩面から檢討いたしました結果、この食糧危機を一環の政策内に取入れて行うことが、今日の時局に對しては一番妥當であろう、こういうことに意見の一致を見ました結果、農林省外局として水産廳を設置するということに意見の一致を見たのであります。
現在無料の場合におきましても一日の食費は七圓であつて、そのために實際上結核療養には非常に食糧が足りない。しかたがないから皆私費で買つているようなわけである。しかるにこれに對して有料になると一體どうなるか。これは患者同盟から出してきている資料でありますが、調べた對象が肺結核だけで一萬人である。
○三木(行)政府委員 結核療養施設における空ベツトは一時食糧の關係等もございまして、相當あつたのであります。その後食糧の加配等も得て逐次充員を見つつある状況であります。
その次に、食糧關係でございますが、主食を六合配給を受け、家族も又三合といふように、いわゆる一般國民に比して非常に優遇を受けておる、この點について前の問題と同様に非常に感謝いたしております。そようなことで、どうしてもこういうふうな優遇に對しては、増産を以つて應える外ないということを皆が申しておりました。
次は食糧の問題でございますが、この主食の遅缺配ということはないように認められました。担しその主食の率でございます。大體その率が五對五、米が五であとの雜穀を五とするか、或いは少くとも四對六という位のことを當局と約束して、さような配給を希望しておるのでありまするが、實際といたしましては三對七、四對六というのもなかなか實現がむづかしいというようなことを各所で愬えておつたような次第であります。
二十一日に炭鑛視察の後、小樽の港灣施設を見まして、二十一日に札幌に歸つて參りまして、札幌の商工局におきまして、金融關係、或いは資材關係、勞務關係、食糧關係、その他保安關係等の各關係の官民のお方にお集りを戴きまして、私どもが視察をいたしました結果をいろいろお話を申上げ、各方面の御意見等を承りまして、大體私どもも視察の結果の裏附をいたしまして、結論を纏めたような次第でございます。
○岩木哲夫君 只今政府委員の御回答の第五條が、本独占禁止法の條項に抵触する如き御見解でありまするが、元來酒の会社、組合は、政府が指定される醸造場において、指定される食糧物資を拂下を受けて、そうしてこれを政府の指定するこうした酒の会社、組合に放出すべき式によつて出されておるのであつて、一手買取という商業行爲に適当するかどうかは尚研究する余地があるように考えますが、この点につきまする御見解を重ねて伺いたいと
血眼で、人が捨て去つた食糧をあさつている子供たちの姿を見たときと、この厚意にあふれたララ物資による学童給食の姿を見たときに、私はほんとうに心から胸打たれるものがございました。人間はパンのみに生くるにあらずとは申しますけれども、また人間はパンなしで生きられないことも現実でございます。
米國における亞細亞救援公認團体(ララ)が米國人の厚意と同情との贈物である食糧、衣料、医藥品等をわが國生活困窮者救済のため寄贈されていることは、輸入食糧の放出とともに全國民の感謝感激に堪えない所である。 今やこの救援物資は遍く全國社会事業施設に配分され、孤兒、結核療養者、病療養者等幾多薄幸のわが同胞はこの恩惠に浴し、日々感謝の生活を送るに至つたのである。
マツカーサー司令部は、飢餓に瀕した日本に多量の食糧を放出して、わが國の窮状を救うことを初めとして、数多くの厚意を寄せてくださいました。この米國官辺の感謝すべき御取扱いに並行して、米國の民間團体が、人類愛ゆたかな数々の贈り物をいち早く送付され、困窮者の心を慈愛の惠みで潤してくださいましたことは、殊に感激深いものがございます。