1979-07-11 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
○国井参考人 まず第一点は、米の過剰傾向から食管制度改廃と何かおどかし的に言われてびくびくしているんじゃないかという御指摘でございますけれども、われわれはそのような一つの脅迫的なものでわれわれの政策を何も考えているわけではございません。
○国井参考人 まず第一点は、米の過剰傾向から食管制度改廃と何かおどかし的に言われてびくびくしているんじゃないかという御指摘でございますけれども、われわれはそのような一つの脅迫的なものでわれわれの政策を何も考えているわけではございません。
むしろ食管制度改廃のために用意された便宜的呼称と言うべきではございませんか。かつての桑園減反、あるいはビート作付中止に見る、ネコの目のような農政に、生産農家の不信と危機感はきわめて深刻でありますが、ここでまた、米の作付転換あるいは開田の抑制は、いつか来た道を歩かせるのではないかと思うのであります。およそ農業生産の実態において米作より有利なものは、いままでわずかにミカンくらいであります。
○矢山有作君 きょう都合で、食糧管理制度に関係する問題を中心にお伺いしたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいのは、食管制度改廃の問題については、これまでもいろいろな機会に論議をされてまいりましたが、しかし、そうした論議の中で、私どもの見るところでは、食管制度を骨抜きにしようという、そういう考え方が、政府にも財界にも、あるいは政府関係機関にもあって、そうしたことが一つ一つ実現されておるんではないかというような