1978-06-01 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号
しかも、そういうものにつきましても、この際生産調整をしなければ食管会計自身が危うくなるじゃないかということからお願いをしておるわけでございます。そういう法律を持っておりましても、今回の措置はあくまで法律事項でなくて生産者の皆さん方との話し合いでいたしておるわけでございます。片や鶏卵につきましては自由でございます。
しかも、そういうものにつきましても、この際生産調整をしなければ食管会計自身が危うくなるじゃないかということからお願いをしておるわけでございます。そういう法律を持っておりましても、今回の措置はあくまで法律事項でなくて生産者の皆さん方との話し合いでいたしておるわけでございます。片や鶏卵につきましては自由でございます。
そうすると、今度は食管会計自身が、これは生産者のためにできているのだ、その意味でそれを守れという主張が非常に出てきている。しかし、私は、戦後に牛馬の飼料になるようなものまで食ってわれわれは命をつないだということを申しましたが、その後の食生活の変化、これはすばらしい状況ではないでしょうか。そこに米が在来のようなつくり方だけであってもおそらく残るような状態だったろうと思う。
それから同時に食管会計自身の赤字の問題という点から申しますと、食管会計自身としては繰り入れ額が大きいほうが、金利負担の点から申しましても、あるいは今後の米価あるいは麦価というものがどういうふうにきまるかという場合の、その後の繰り入れというものが少なくなるというような点から申しましても、その限りにおいてはけっこうなことであるというふうに思うのでございますが、他面、売り渡し価格等におきましても、消費者米価
金利、倉敷はやはりかさんできますから、そういったような点で食管会計自身は、その赤字を埋めるという立場から見ても、値段を上げても赤字は埋まらないので、むしろ五十億なり六十億なりのマイナスが出るということが予定されるのではないか、その点いかがでしょう。
○政府委員(森永貞一郎君) 今回の食管会計の予算補正は、食管会計自身の歳入歳出の補正でございまして、かかる歳入歳出の結果といたしまして年度未に決算上損失が出るであろうと見込まれる金額が百六十七億になるわけでございます。
そうしなければ、食管会計自身の歳出歳入というものについて大きな疑惑を国民に与えるのです。 そこで私は永野さんに伺いますが、今藤枝さんから御答弁になりました通り、消費者価格は上げない、そして予算米価から安く買おうという考え方はない。
○永野説明員 この案で参りましても、本年の三月末には相当な欠損が食管会計自身としてはあるわけでございまして、その分は一般会計から繰入れをしなければならない、こういう帳じりになつておるのでございますが、ただいまお話のような問題その他いろいろございまして、この食管会計の收支につきまして計算をいたしました結果が狂つて参ります。