1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
一般的な食用麦ということで考えますとトン十四万くらいする、それが四万幾らという話でございますから、国内産の麦をえさ川に向けるにつきましてはそこの価格差を補てんしなければならないということで、円の財政の面でも負担をいたしておりますし、あるいはえさの実需者団体の方でも補てんをしているということで、三万トン程度がいま流れておるわけでございます。
一般的な食用麦ということで考えますとトン十四万くらいする、それが四万幾らという話でございますから、国内産の麦をえさ川に向けるにつきましてはそこの価格差を補てんしなければならないということで、円の財政の面でも負担をいたしておりますし、あるいはえさの実需者団体の方でも補てんをしているということで、三万トン程度がいま流れておるわけでございます。
それから、麦全体から言いますと、麦作振興は、ビール麦、えさ麦、食用麦、食用麦も大麦、小麦、そういう種類別に今後の麦作の生産とそれに伴う流通、消費、この一貫した政策的な配慮が必要になってまいりまして、現在どうかすると生産振興は非常に声が高らかに出ますけれども、流通とその需要確保、加工面につきまして幾分バランスがとれていないというような状況は是正しなければならないのではないかと存じております。
そういうものはできるだけ、食糧庁の方とも相談いたしまして、食用麦に回せないものかということでの扱いも含めて、全体的にこれを検討してまいるということで、いま関係者寄り寄り相談をしているところでございます。
しかし、もちろんこれは食用麦じゃございませんけれども、政策上えさ用麦としての位置づけがないが、まずえさ用麦として位置づけを考えて、そして麦としてのあらゆる制度の適用を検討して、家畜飼料の自給飼料としての生産を高めるということが一面必要だと思うのですが、この点について、当局のいま進めておる考え方、どういうふうにそれをいま考えておるか、お伺いしたいと思います。
これは、外国からの輸入農産物だけでなくて、米につきましても、たとえば、二百万トンというものを備蓄の目標にいたしておりますし、その他食管の食用麦等につきましても、数ヵ月分の備蓄は絶えず持つようにいたしておるわけであります。
ただ、飼料穀物もできるだけ国内で生産する、少しでも、というような観点からいたしますと、麦類につきましては食用麦とあわせまして国内でつくる。
特に大麦、裸麦につきましては、飼料原料として非常にいいものでございますので、これを何とか国内で生産できないかということで、食用麦を含めた麦の生産振興対策の一環といたしまして、できるだけ国内で生産を、飼料用のものとしても拡充をしていきたいということを考えておるわけでございます。
食用麦で輸入が三百万トンでしょう、まあ飼料は別といたしまして。それに国内生産は、ビール麦は除いても、小麦、大麦、裸麦等で約百万トンですよ。異常な需給事情でないですか。もしこれ国際間に大きな経済変動なり、あるいは軍事的な変動でも起きて、輸入が中絶した場合どうですか。異常な状態と私は思いますね。三分の一しか自給力がない。もっとも、本来日本の国内農業では自給できないというなら、これは別ですよ。
その二は、政府手持ちの食用麦及び飼料麦の払い下げについての特別の配慮を願うというものであります。 第五の要望は、農業課税減免措置でありますが、災害により農民は収入をなくし、県、市町村は二年連続しての災害対策に相当な出費をいたしておりますので、政府はこの点を考慮の上、国税の減免及び地方税の減免に対する財政上の措置を講ずるべきであると思います。
、その地方におきます麦製品の流通等の実態に即しまして、場合により、製品の工場出し値を適正に定めまして、それを農協系統の流通機構を通じましてできるだけ安く農家に配給されるような指導を加えるというようなことで進めていきます方法と、消費その他の実態上、原麦そのものの払い下げをするほうが適切であるというような場合には、ほかの農業協同組合等に対して原麦の払い下げも考えるというような体制で、それぞれ関係府県と食用麦
大臣は、食用麦については市場に流通しておるから、それを購入すればよいと言っておられますが、被災農家の所得の激減と飼料不足に対処いたしまして、政府所有の麦類を農協を通じて格安で払い下げる措置をとっていただきたいのであります。 第六に、この際、特に要望申し上げたいのは、現在何らの補償措置もない果樹、野菜等、園芸作物に対する救済措置であります。
それから麦がとれないので主食に困るような場合には、政府の手持ちの麦を払い下げてはどうか、その量もたっぷりやり、値段も安くやってはどうか、こういう御意見でございますが、食用麦は現在精麦工場においてたっぷりと精麦をいたして市場に出回っております。
六十万トン、普通の精麦の、食用麦の需給推算から玄麦を大裸六十万トン売る計画であった。それに今度四十万トンをつけ加えた。その四十万トンつけ加える分の中身、一体それはもう実はとれないような、細いものが四十万トンあるのか、とれるものがあるのか、そこがもう問題の境目で、取り締まりがどうのこうのと言われることは妙なことを言っておられると私は思うのだ。そうじゃないんでしょう。
二十八年度のごときは、この災害農家に対しましては政府米の払い下げ、貸付等もありましたので、今度の場合も食用麦に対する貸付の特別立法措置等を、やはり前年度あるいは前々年度なりに応じましておやりになる御意思があるかどうか、この点も一つ承わりたい。
食用麦がなくなつておりますために、これを現物で政府は貸与してやる、そして来年作でこれを返してもらう、こういうことになつておりますが、供出した価格において、これで自分たちは買いたい、これを買込むための金を政府で融資して頂きたい、而も無利子で融資して頂きたい、そういう要望があります。