2014-04-09 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
また、二〇〇五年、エピペンの食物アレルギー、薬物アレルギーへの適用拡大をし、また、食物アレルギー患者の入院による食物負荷試験というものも保険適用になりました。今まではそれがなかなかできなかったんですが、今では普通に保険適用でできるようになりました。
また、二〇〇五年、エピペンの食物アレルギー、薬物アレルギーへの適用拡大をし、また、食物アレルギー患者の入院による食物負荷試験というものも保険適用になりました。今まではそれがなかなかできなかったんですが、今では普通に保険適用でできるようになりました。
一、食物アレルギーを持つ患者さんがどの食品でアレルギーを引き起こすのかを調べる食物負荷試験等に対して医療保険を適用すること。 二、アレルギー治療にとって不可欠な患者さんへのアレルギー教育を医療制度の中で位置付けること。 三、本年三月、ようやく食物等によるショックから命を守るエピネフリンの自己注射が承認されました。
取り組むべき課題としての御指摘ありました一点目の食物負荷試験につきましては、既に関係学会から医療技術評価の希望書が提出されておりますので、専門的な組織の検討結果を踏まえ対処してまいります。 二点目のアレルギー教育につきましては、医療の提供の際に患者へのアレルギー教育が充実するよう教育資材の開発研究等を行います。
このような結果、簡便にして正確な食物アレルギー診断法を確立し、食物負荷試験の全国ネットワークを構築する、気管支ぜんそくのアレルゲン確定のためのスクリーニング検査を過去四十年にわたり二万件以上実施し、ぜんそく患者診療の基礎的情報として医療関係者へ提供するなど、特に臨床に直結した成果が上がっているところであり、その実績につきましては、各方面から一定の評価がなされていると承知しております。