2021-01-21 第204回国会 衆議院 本会議 第3号
長引くコロナ禍による観光業界への甚大な影響は、宿泊業者や旅行会社だけでなく、旅館やホテルの食材納入業者や清掃、リネン業者、観光地の飲食店や土産物店、イベント関連業者など幅広い業種に及び、地域経済にも深刻な打撃を与えております。
長引くコロナ禍による観光業界への甚大な影響は、宿泊業者や旅行会社だけでなく、旅館やホテルの食材納入業者や清掃、リネン業者、観光地の飲食店や土産物店、イベント関連業者など幅広い業種に及び、地域経済にも深刻な打撃を与えております。
特に、生産者、食材納入業者は、学校の休校に伴う給食の食材のキャンセルによる損失が発生し、政府が力を入れてきた和牛、花卉、水産物の価格が下落し、困難に直面しています。それなのに、TPPなどで関税を引き下げたため、牛肉の輸入が増えているのです。おかしくありませんか。 安倍政権が進めた効率化、規模拡大や輸出頼み、インバウンド頼みのもろさが明らかになりました。
つまり、納入した給食費を返還するということが書かれていて、この食材納入業者の減収を補償するということは書いていないわけなんですよ。 保護者にこの給食費の返還をするというのは、これは当然のことだと思うんだけれども、納入業者の収入減少を補償する仕組みであることをやっぱり周知徹底するというのが大事だと思うんです。これがまず一つね。
それで、なかなかちょっと決まらなかったというのもあって、食材納入業者がどこまで補償されるのかということで学校設置者に何回も聞いたと。そうしたら、そんなに言うんだったらもう取引やめると言われたという人もいるということなんですね。
学校給食の食材納入業者の方も含め、今回の長期にわたる臨時休業により事業者等に生じる負担については、政府全体として対応をしっかり検討してまいりたいと思います。
学校教育の食材納入業者の方も含め、今回の長期にわたる臨時休業により事業者等に生じる負担については、関係省庁と連携しつつ、具体的な対応をしっかりとしてまいりたいと思います。
そこで、地域の生産者あるいは食材納入業者などによる協力体制の構築などについて、予算措置を講じて支援を行っているところでございます。
○政府参考人(田中壮一郎君) 学校給食におきます異物の混入の防止につきましては平成十一年に通知を発しておるところでございまして、調理過程におきます異物混入の防止、食材やパン、牛乳等の納入から配ぜんまでの管理の徹底、給食時間における児童生徒への指導や食材納入業者に対する注意喚起等について適切に対応するよう都道府県教育委員会を通じて指導しておるところでございます。
こうした状況にかんがみまして、私どもといたしましては、調理場とか配膳室、給食時、いろんな各場面において具体的な留意点を示しますとともに、食材納入業者に対しましても、注意の喚起を含めまして三月三日付で各都道府県教育委員会に対して指導の徹底を図ったところでございます。今後とも、都道府県教育委員会に対しまして指導の徹底が図られるよう注意を喚起してまいりたい、このように考えております。
それから、センター方式の適正な規模ということでございますが、これにつきましては、各学校とセンターまでの距離あるいは交通事情でございますとか、その設置する調理施設の規模あるいは食材納入業者の取り扱いなど、いろいろな不確定要素があるわけでございます。したがいまして、国として一概に何人程度がふさわしいという指導は今までとっておらないところでございます。 以上でございます。