2014-04-17 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
したがって、産業政策の部分としての農地と、それから多面的機能的な農地、結局、最後は農地は一つですから、切り分けるというのはなかなか難しいと思いますが、やはり両面からいろいろなことを考えていく、食料安保等を考えるときも、そういうことが非常に大事だ、こういうふうに思っております。
したがって、産業政策の部分としての農地と、それから多面的機能的な農地、結局、最後は農地は一つですから、切り分けるというのはなかなか難しいと思いますが、やはり両面からいろいろなことを考えていく、食料安保等を考えるときも、そういうことが非常に大事だ、こういうふうに思っております。
その中で大切なことは、農業というものが単に食料を生産する産業であるというだけではなくて、やはりこれからの国土、環境を守り、そして食料安保等を含めて、国民の暮らしと健康を守っていく大切な産業であるという位置づけのもとに、いろいろな施策を展開するということになっているわけでございます。
にはなじまない立場、すなわち地球上の食料による利益を最大限にしようとしてより低い価格で世界市場に優位を占めるためには、環境や長期的生産性、さらには人間社会への影響など構っておれないと思っておるのではないかとさえ思われる穀物商社等の恣意に任しておかないで、すなわち農業生産を単に経済学的視点からだけでなく、環境問題、長期的な土地生産性、生産者と流通業者との利害関係、南北問題、さらには真の人間の幸福や食料安保等