2009-03-18 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
加えて申し上げれば、世界のいろいろな食料危機等々ございます中で、我が国が世界の食料危機に対して、あるいは、そういう到来し得る状況に対していかなる役割を果たし得るか。日本さえよければいいのではなくて、世界の食料事情というものを好転させるために我が国農業がいかなる役割を果たすことができるかというところまで見きわめることができれば、それは農政として大きな前進であると私は認識をいたしております。
加えて申し上げれば、世界のいろいろな食料危機等々ございます中で、我が国が世界の食料危機に対して、あるいは、そういう到来し得る状況に対していかなる役割を果たし得るか。日本さえよければいいのではなくて、世界の食料事情というものを好転させるために我が国農業がいかなる役割を果たすことができるかというところまで見きわめることができれば、それは農政として大きな前進であると私は認識をいたしております。
環境への負荷の増大は、世界的な水不足や食料危機等の深刻化にもつながるため、人間の安全保障とも密接に関連するものです。 中でも最大の課題である地球温暖化問題に関しては、昨年末に、すべての主要排出国が参加して二〇一三年以降の枠組みについて交渉する道筋を定めたバリ・アクションプランが合意されました。
環境への負荷の増大は、世界的な水不足や食料危機等の深刻化にもつながるため、人間の安全保障とも密接に関連するものです。 中でも最大の課題である地球温暖化問題に関しては、昨年末に、すべての主要排出国が参加して二〇一三年以降の枠組みについて交渉する道筋を定めたバリ・アクションプランが合意されました。今後、我々は二酸化炭素排出制約の中で暮らしつつ、発展していく道筋を新たに選び取る必要があります。
環境への負荷の増大は、世界的な水不足や食料危機等の深刻化にもつながるため、人間の安全保障とも密接に関連するものです。 中でも最大の課題である地球温暖化問題に関しては、昨年末に、すべての主要排出国が参加して二〇一三年以降の枠組みについて交渉する道筋を定めたバリ・アクションプランが合意されました。
それから、もう一つは、日本においては、昨年来の食料危機等を思いますときに、あくまでも自給率の向上をはかっていくということが国内においても叫ばれて、今日われわれも当委員会でしばしば審議をし、また、政府の姿勢を正してきておるわけでありますが、そういったことから日本は輸入先の多様化を追い続けていくのか、そして、また、米国と食料輸入拡大の道を今後契約をして恒久的にはかるのか、または、自給率をあくまでも上げていくということで