1947-08-13 第1回国会 参議院 決算・労働連合委員会 第2号
中間搾取階級である商人階級を排撃することが目的であるということは尤もらしく聞えますけれども、日本の國民を生産業に従事させるとなると、日本にそれだけ資材がありませんので、許される産業に全部分れて携わることが理想であつて、むしろ基本産業に關係のない雜貨とか、それから生鮮食料品などはむしろ自由にして、中小商工業者に生きる途を與えたり、失業者を救濟する方がいいと思つておりますのに、この中間商人をなくするというようなこの
中間搾取階級である商人階級を排撃することが目的であるということは尤もらしく聞えますけれども、日本の國民を生産業に従事させるとなると、日本にそれだけ資材がありませんので、許される産業に全部分れて携わることが理想であつて、むしろ基本産業に關係のない雜貨とか、それから生鮮食料品などはむしろ自由にして、中小商工業者に生きる途を與えたり、失業者を救濟する方がいいと思つておりますのに、この中間商人をなくするというようなこの
全部言いたいのでありますが、一點か二點ということでありますから、そのうち特に拾いたいと思うのは、二十二條の一項に「主務大臣は、食料品配給公團の役員が法令若しくは定款又はこの法律に基いてなす命令に違反したときには、これを解任することができる。」
過般農林委員会より、生鮮食料品及び青果物の生産並びに統制状況に関する調査承認要求がございました。議長は調査することの承認を與えましたが、これに伴いまして、生鮮食料品及び青果物の生産並びに統制状況実地調査のため、委員長より委員を派遣したいとの申出がございました。
以上のほか一の關町の食料缺缺配の折柄、罹災者の救援に食料の炊出しに町役場、警察、消防等総動員で雑踏を極める状況でありました。
○岩澤政府委員 この點につきまして私からはつきり申し上げますと、なんだかわが田に水を引くようで、なんとも申し訳ないのでありますが、そうでなくて、ほんとうに大所高所から考えますと、現在における拓殖計画は、なるほど絶對的に耕地を拡げるということは、國土がだんだん狭まつた現在、また人口が非常に多いという状態から考えまして、これは絶對的に必要ではありますけれども、しかしながら緊急を要する食料増産という建前から
付託事件 ○新憲法の活用に關する陳情(第二十 七號) ○参議院緊急集會規則案(下條康麿君 外五名發議) ○國會議員の特別手當に關する法律案 (衆議院提出) ○昭和二十二年法律第八十一號(議院 に出頭する證人の旅費及び日當に關 する法律)の一部を改正する法律 案(衆議院提出) ○醫療制度調査承認要求に關する件 ○生鮮食料品及び青果物の生産並びに 統制状況に關する調査承認要求に關 する件
次に、日程の第三は後廻しにいたしまして、第四、醫療制度調査承認要求に關する件、第五生鮮食料品及び青果物の生産並びに統制状況に關する調査承認要求に關する件、この醫療制度調査承認要求書は、厚生委員長から議長に提出されたものであります。
またただいま食料品の配給などについての法案が農林委員会にも出ておりますが、すなわち醤油の販賣にいたしましても、代用醤油が去年自由に賣られておつた当時には、公定價格以下に下まわらんとするような趨勢さえあつたのでございます。現在におきまして、ソースが自由に賣られております。マル公も立てられておりますが、その販賣ルートは自由なのでございます。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
お諮りいたしたいことがございますが、それは先般の會議でも、問題になりました生鮮食料品及び青果物について、商業委員會の方で、調査のために現地に御出張になつて、詳細、その状況を調査せられる御計畫がございますので、できれば、農林委員會においても合同してやり、或は又單獨で、この調査をする必要があるのではないかというような御意見もあつたのであります。
實質賃金につきましては、その内容としましては食料の問題があり、住宅の問題があり、あるいは衣料の問題があるかと思うのでありますが、それらの生活必需物資の配給を確保することによつて、實質賃金の擴大をはかるという方法につきましては、各省それぞれ強力にそれぞれの施策を講じておるのではないかと考えております。答辯になるかどうかわかりませんが、一應それだけのことを申し上げておきます。
それから病原菌の発生を防ぐことになりますが、台所の食料廃物、その他の飼料による養豚を生かしまして、養豚肉と、それからでるところの上等の肥料を以て蔬菜を盛んに作りたいと思います。これを先ず一隣保から、次ぎは一区からと進んで特配する。これは又市や町の援助によつて個人的にか或いは会社的にこれをすることを考えております。 それから教育方面では、先ず教科書に入れて貰わなければなりません。
現在豫備審査のために付託されておりまする食料品配給公團法案と、油糧配給公團法案につきましては、法案の内容の審議に入ります前に、一番根本の問題であります統制方針として公團の形式をとる必要があるかどうかということが、當初から問題になつておつたことは御承知の通りであります。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
この公團法とはちよつとはずれることになるかもしれませんが、食料品公團法といい油糧公團と申しましても、それは食糧の絶對量を買取りまする今日の行政問題の一部分として考えて、それを中心にして御質問していきたいと思うのであります。
食料品配給公團のうちの重役として、それぞれの機關の人たちを入れるということを私も想像いたしておりますが、そういう中に入れてはたして——ミイラ取りがミイラになるようなことになりはしないかというようなことも考えておりますし、またそれから縣及び市町村におきましても、小賣業者その他そういう一般消費者の意見がはいる餘地がここにないのでありますが、こういうことを考えて見ますと官僚と卸業者、こういつた資本家の一つの
昌三君 重富 卓君 田口助太郎君 松野 頼三君 森 幸太郎君 山村新治郎君 中村元治郎君 山口 武秀君 出席國務大臣 農 林 大 臣 平野 力三君 國 務 大 臣 和田 博雄君 出席政府委員 農林事務官 三堀 參郎君 ————————————— 本日の會議に付した事件 食料品配給公團法案
この農林大臣の指定したる指定物資の中には米穀、だいず、裸麥、小麥、雜穀、穀粉、甘藷及び馬鈴薯竝びにその加工品たる食料、麺類、パン、澱粉食料品、カン詰、砂糖、こういうものが指定してあるのでありますが、あいにく私のところには當時官報の配達が非常にうまくいきませんので、當時の官報がありません。そこで係官をして生活課で官報を閲覽させてもらうようにしておつたのであります。
松野 頼三君 中村元治郎君 山口 武秀君 出席政府委員 總理廳技官 坂田 英一君 農林事務官 三堀 參郎君 ――――――――――――― 八月五日 農業會農業技術員設置費國庫補助増額に關する 決議案(船田享二君外七名提出)(第九號) を本委員會に付託された ――――――――――――― 本日の會議に付した事件 食料品配給公團法案
よつて兩大臣に對する質問のほか御質疑があれば繼續いたしますし、兩大臣以外に質問なしということでありましたならば、本日は食料品公團に對する問題に關しましてはこの程度で散会したいと思いますけれども……。
本日はこの食料品公團の審議については、兩大臣または留保せられておるところの各大臣の出席をまつて再開いたしますか、どういたしますか。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
それから生活用品の四十六品目の内譯を大ざつぱに申上げますと、まず食料品、それから被服身廻品、それから住居、光熱關係の費用、それから嗜好品、衛生用品の六つの内譯があります。
付託事件 ○新憲法の活用に關する陳情(第二十 七號) ○國會職員考査委員會規程に關する件 ○官吏としての在職年を國會職員とし ての在職年とみなすことに關する規 程に關する件 ○議員に出頭する證人等の旅費及び日 當支給規程に關する件 ○二十二年度國會所管の追加豫算要求 に關する件 ○生鮮食料品及び青果物に關する調査 承認要求に關する件 ○次囘の自由討議日に關する件 ○電力復興問題調査承認要求
○参事(河野義克君) 只今議題になりました生鮮食料品及び青果物に關する調査承認要求書でございますが、これは八月四日商業委員會で議決をいたしまして、同委員長より提出されたものでございます。只今から要求書を朗讀いたします。
この業務のところで、物價廳の定める價格による國内産食料品及び輸入食料品の一手買取及び一手賣渡、それが物價廳の定める價格による。これでは先程どなたかもおつしやつたように、即ち專賣と殆んど似たような形になる。
○政府委員(三堀參郎君) よく本當に殖えるのかどうかということを聞かれますが、人員の點につきましては、只今の見通しといたしましては、油糧の方との關係は、實は集荷の關係がございますので、現在よりも若干殖えるわけでありますけれども、食料品公團については殖えません。むしろ減るという見通しでございます。
○委員長(一松政二君) 只今油井君から、生鮮食料品及び青果物に関する調査の承認を議長に要求したいという御動議がありましたが、これについてはさよう決してよろしうございますか。
生鮮食料品及び青果物に関する調査承認要求書 一、事件の名称 生鮮食料品及び青果物に関する調査 一、調査の目的 生鮮食料品及び青果物の統制價格による販賣制度と自由販賣制度との利害得失を檢討して制度の適正化を図る。 一、利益 現下の販賣制度の欠陷を是正し國民の食生活の安定向上を寄與する。 一、方法 小委員を設け実地調査をする。
付託事件 ○生鮮食料品及び青果物に関する調査 承認要求に関する件 ————————————— 昭和二十二年八月四日(月曜日) 午後二時五十三分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○生鮮食料品及び青果物に関する調査 承認要求に関する件 —————————————
ただいま初めて承りましたので、その點を質してみる時間を今ここにもつておらぬのでありますが、大體今回の料理屋、飲食店の取締の政令を發令いいたしましたその問題の根本は、食料問題に基因したことでありまして、農林省の管轄の面からこれが批評されて、安本の手でつくられたものでありまして、内務省といたしましてはこの取締りの任にあたりましたようなところから、この政令は三大臣が連名で發令を致しました。
今回の政令の取締は先ほど詳しく申し上げましたように、食料對策の表てから出發した取締であります。そういう方面に及ぶような政令の見解をもつておりませんのでありますから、藝妓といえども一種の國民のもつておるところの權利、一つの營業であります。これを全部料理屋へもどこへも出さず、藝妓の營業を停止するということをいたしますれば、根本的に藝妓營業を許可せぬということになつてきます。