2018-03-28 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
一昨年、二〇一六年度の食害被害は、全体で約二千三百万円というふうにも公表されています。国や県に損害賠償を求めて提訴した農業生産法人の二社は、ことし四千万円の被害が生じているというふうにも述べておられます。 そこで、農水省にお伺いします。 農水省は、干拓地における食害の調査をされていますか。あるいは、食害の原因や被害の実態について詳細は把握されているでしょうか。
一昨年、二〇一六年度の食害被害は、全体で約二千三百万円というふうにも公表されています。国や県に損害賠償を求めて提訴した農業生産法人の二社は、ことし四千万円の被害が生じているというふうにも述べておられます。 そこで、農水省にお伺いします。 農水省は、干拓地における食害の調査をされていますか。あるいは、食害の原因や被害の実態について詳細は把握されているでしょうか。
鹿等による食害被害を防ぐための侵入防止柵、食害防止チューブの設置、鳥獣の誘引捕獲等への支援等を行っているところであります。 こういった取り組みによりまして、森林の若返りを進めてまいりたいと存じます。 また、財源のところでございます。 御指摘のとおり、地球温暖化対策において極めて大事な役割を果たしておる森林吸収源対策であります。
このため、新しい水産基本計画において、魚道の整備や種苗の放流による資源の増殖、コイヘルペスやアユ冷水病などの疾病、外来魚やカワウによる食害被害の軽減、今ほど先生が御指摘されました信州サーモンのような地域特色を生かした品種改良や加工流通業との連携による付加価値の向上などを推進してまいりたいと考えておりますが、基本的には、もうかる内水面を実施していくためには、正直な話、役人に知恵を出せと言ってもなかなかもうかるところまでは
○政府参考人(川口恭一君) カワウにつきましては、一方では環境の保全、保護等の面から慎重な対応も肝要とは考えますが、現実の問題としまして、カワウの食害被害というのは非常に深刻化しているというところもございます。そういう中で、私ども、カワウの食害の実態をきちんと調べるというようなことをやりながら、食害防止対策の検討を進めております。
したがって、国の特別天然記念物のツルの渡来地として指定されて、そしてまた国設の鳥獣保護区として指定されているこういう地域、しかも現実には何らそこに助成策というものがない、こういったところの食害被害、農作物被害、それに対する補償する対策というのは何らかの形で手を打つ必要があるのではないか、私は本当にそのように切実に感じました。