1995-05-26 第132回国会 衆議院 商工委員会 第10号
あるいは、食器用に使うようなプラスチック容器等々は、特に夏場になりますと、非常に腐りやすい時期であるので、においがして、再利用するということもなかなか難しい。液化するにも一々洗ってやらにゃいかぬという難しさもある。そんなことしておるなら、燃した方が、燃料にした方が早道だというように考えるところもあるわけなんですね。
あるいは、食器用に使うようなプラスチック容器等々は、特に夏場になりますと、非常に腐りやすい時期であるので、においがして、再利用するということもなかなか難しい。液化するにも一々洗ってやらにゃいかぬという難しさもある。そんなことしておるなら、燃した方が、燃料にした方が早道だというように考えるところもあるわけなんですね。
というところには注がついておりまして、その注では「食品・食器用中性せんざいを使う場合は、決められたこさや時間に注意してあらう。そのあと、流し水でじゅうぶんにあらう。」というように訂正をしてこの四月から使用するメンバーに配られているという状況でございます。
そして、たとえばいまの合成洗剤については、成分の表示としてアルカリ性、弱アルカリ性、中性等の種類別をする、あるいは使用目的別に衣料品用、野菜、くだもの用、食器用、家具用、こういうふうに表示をする。あるいはまた、野菜やくだものの洗浄に適さないものは適さないと書くというようなことがございます。
で、さらにこの研究者の書いている論文の内容を見るというと、アルキルベンゾールが、洗剤においては、毒性においては全く心配する必要がないのだから、その後の食品、食器用洗剤においては、この形態のものである限り、動物実験を省略して推奨品の申請を受けることができるようになった。