2016-11-22 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
現在の遺伝子組換え表示制度、一般でございますが、平成九年に農林水産省に設置された食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会における検討に基づき制定されております。 検討におきましては、表示の信頼性、実行可能性の観点から科学的検証及び社会的検証を行う小委員会での検討結果、これは平成十一年に出ております、これを踏まえて議論が行われたところでございます。
現在の遺伝子組換え表示制度、一般でございますが、平成九年に農林水産省に設置された食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会における検討に基づき制定されております。 検討におきましては、表示の信頼性、実行可能性の観点から科学的検証及び社会的検証を行う小委員会での検討結果、これは平成十一年に出ております、これを踏まえて議論が行われたところでございます。
○松原国務大臣 現行の遺伝子組み換え食品の表示は、平成九年の五月に設置された、学識経験者、消費者、生産者、流通業者及び製造業者等の代表者から成る食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会において、表示の信頼性や実行可能性の観点を含め、約二年四カ月にわたり検討され、取りまとめられた「遺伝子組換え食品の表示のあり方」に基づき定められたものであります。
○国務大臣(亀井善之君) 遺伝子組換えの食品の表示、今委員御指摘のコーデックスにおきます議論等を踏まえまして、平成九年から十一年までに掛けまして約二年にわたりまして、消費者、生産者、流通業者及び学識経験者から成る食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会におきまして議論をしてきた結果、科学的、技術的な観点から表示の信頼性及び実行可能性を確保することが重要と考え、DNAやこれによって生じたたんぱく質が残存
日本において、油やしょうゆにつきましては遺伝子組換えの表示の対象外となっておりますが、これはEUと違いまして、食品においてDNAや、これに基づきまして生じたたんぱく質が残存しないもの、これにつきましては表示の対象外とすることにしておりまして、これは平成九年から十一年に、二年間にわたりまして食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会というのを作りまして、消費者を含めます生産流通業者、いろんな方々から御議論
この表示に関しましては、食品表示問題懇談会の昨年八月の検討結論を踏まえまして、「消費者の関心に応えるとともに、これを通じて消費者の遺伝子組換え食品に対する理解を得ていくためには、技術的・科学的観点から、表示の合理性、信頼性及び実行可能性を確保し得る範囲内で、義務表示を導入することが適当である」ということでございましたので、この趣旨を踏まえまして、遺伝子組みかえ食品の義務表示を消費者の商品選択のための
したがいまして、これに倣うことが適当と食品表示問題懇談会でも取りまとめられたところでございます。このことを踏まえまして、義務表示といたしましては、重量に占める割合が原材料の上位三位までのもので、かつその五%以上のものとしたところでございます。
先がたも遺伝子組み換えの食品については表示があるということを言われましたけれども、この表示につきましては、農水省の食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会から昨年報告があったわけなんです。これまで表示がなかったことからすると、三十品目を指定食品として表示を義務づけたという内容は確かに一歩前進していると思います。
遺伝子組み換え食品の表示につきましては、平成九年五月に食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会をスタートさせまして、以来、十七回にわたって二年半近くに及ぶ検討を重ねてきていただいたわけでございます。この間、米国、EUへの現地調査、あるいは関係者からのヒアリング、さらに、昨年の八月には、たたき台を提示してパブリックコメントを求めるというようなことをやってまいりました。
○藤田(ス)小委員 農水省が表示案を食品表示問題懇談会に提出されるのはあしたということになっているわけですが、既に、これに対して二十七の消費者団体が農林水産大臣あてに、遺伝子組み換え食品の表示を原料段階ですべてに義務づけるようということを求めていると思います。それはそういうことですね。
○吉村説明員 今御指摘の、組成等が従来のものと同等でDNA及びそれによって生じたたんぱく質が除去、分解されて検出できない食品についてですけれども、一つは、遺伝子組み換え食品の表示義務を内容とする規則を既に策定しているEUにおいてもこれらのタイプの食品については義務表示とはしていないということ、それから、先ほど御説明いたしました十三日に開催された食品表示問題懇談会におきましても、科学的に立証できないものに
あす予定されております食品表示問題懇談会におきましては、そういった消費者団体の考え方も含めて、遺伝子組み換え食品の表示のあり方について議論が行われるものというふうに考えております。
同じ日に食品表示問題懇談会の技術的検討のための小委員会が報告書を提出したということでございまして、これに対して中川農水大臣が十六日の記者会見で、一つの方向性として原則的に表示を義務化するということがはっきりしている、このように述べたわけであります。
農林省におきましては、先生言われましたように、消費者への情報提供という観点からどういう表示が適切なのかということを平成九年五月から食品表示問題懇談会で検討をしているところでございます。
○福島政府委員 先生の御質問の遺伝子組み換え食品の表示のあり方につきましては、御案内のように、平成九年の五月から食品表示問題懇談会におきまして検討されてきているところでございます。
○国務大臣(中川昭一君) 現在、食品表示問題懇談会、そしてその下にあります小委員会で検討をしていただいているところでございますが、先生御指摘のように、自治体からのいろいろな御意見、さらには昨年八月にたたき台を提示させていただきましたが、いわゆるパブリックコメントが一万件を超えるということでありまして、これを通じて消費者が表示を求める声が強いというふうに理解をしております。
しまして、我が国では、遺伝子組みかえ食品の表示につきましては、表示は消費者に対する適切な商品選択のために行うものであるということが一つ、次に安全性が確認されていることが前提であって、表示は安全性の有無に関するものではないということ、さらに表示を行うために検査なりあるいは区分流通が義務づけられ、その結果コスト増を招くということは避けること、したがいまして、貿易を歪曲させるものではないという観点から食品表示問題懇談会
○国務大臣(中川昭一君) 遺伝子組みかえ食品の表示のあり方につきましては、食品表示問題懇談会で現在検討をしていただいておる最中でございます。
○政府委員(福島啓史郎君) 遺伝子組みかえ食品の表示のあり方につきまして検討しております食品表示問題懇談会におきます議論におきましては、今、先生から御指摘がありましたように、諸外国におきましても、また国内におきましても、この遺伝子組みかえ食品の表示のあり方につきまして消費者あるいはメーカー等関係者の見解が異なっているわけでございまして、なかなかコンセンサスを得る状況にない、それが一番おくれている原因
国務大臣(中川昭一君) いわゆるGMO食品については、アメリカ、カナダ等の輸出国、そしてまたEU等でそれぞれ違う見解に基づくスタンダードがあるようでございまして、私のところにもそれぞれの立場からいろいろな要請やらアドバイスやら実情の説明やらに来ていただく方が多いわけでありますけれども、とにかく遺伝子組みかえ食品については、まず、安全性というものが大前提にあって、その大前提のもとで、今我々のところで食品表示問題懇談会
遺伝子組み換え食品の表示のあり方につきましては、食品表示問題懇談会で検討されてきたところでございます。昨年八月には、遺伝子組み換え食品の表示のあり方につきましてたたき台を提示いたしまして、パブリックコメントを求めたところでございます。これにつきましては、一万件を超える多数の御意見をいただきまして、この問題についての国民の皆様、消費者の関心の高さということを痛感したところでございます。
また、昨年八月に、食品表示問題懇談会におきまして遺伝子組み換え食品の表示のあり方につきましてたたき台を提示しまして、パブリックコメントを求めたわけでございますが、その際に、個人及び各種団体から一万件を超える多数の御意見をいただいております。
○福島政府委員 平成九年の五月に設置されました食品表示問題懇談会におきまして、以来月一遍ぐらいのペースで検討を進めてきたわけでございます。しかしながら、この懇談会での意見、なかなかコンセンサスに至らないわけでございます。
そして、もちろん安全性というものが前提にあるわけでありますが、先生御質問のこの表示問題につきましては、国際的にもいろいろな御意見がある、あるいはまた国内的にもいろいろな御意見があるということで、現在、食品表示問題懇談会において専門的、あるいはそれぞれの立場の皆さん、あるいはまた一万件を超えるパブリックコメントなんかの御意見もお寄せいただきまして、現在、どういう方向にしていったらいいか、鋭意検討している
政府は昨年、食品表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会で、インターネットでA案、B案、この二つの案のどちらがいいかということで公募しています。これに対しても、一万三百九人の消費者、三百三十六の生協、四十八の消費者団体から意見が寄せられました。生協の構成員の人数で掛け合わせていくと、何百万人もの消費者が意見を寄せている、こういうふうに言ってもいいわけであります。
それからもう一つは、農水省さんが、いろいろと食品表示問題懇談会で十一回の会合を開いて、過日たたき台をお示しいただいたということでございまして、その内容が、先ほどもどなたか、委員の方からお話がありましたとおり、「消費者が遺伝子組換えでない食品を的確に選択できること」、これが基本になっているのですね。
この性格ですけれども、これは、食品表示問題懇談会のこれまでの議論を踏まえて、座長及び事務局において取りまとめた報告書案たたき台であるという整理をしております。
○吉村説明員 まず、パブリックコメントの取りまとめの時期でございますけれども、これは先ほど申しましたように、次回の食品表示問題懇談会に資料として提出したいというふうに考えておりまして、次回の懇談会は十一月を予定しておりますので、それまでに取りまとめるということでございます。
こうした状況を踏まえまして、農林水産省といたしましては、昨年五月より食品表示問題懇談会を開催いたしまして、遺伝子組みかえ食品の製造、流通実態を踏まえました表示のあり方につきまして検討を行ってきているところでございます。 先月開催されました懇談会におきましては、報告書のたたき台を提示したところであります。