2018-04-12 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
さらに、今の現状でいうと、この食品衛生監視業務というのは、担っているのは全国で八千人強、そのうち千人で二割強ということですから、極めてこの基本の体制の強化というのも欠かせないと思います。抜本的な増員、専門家としての教育、そこも大きく増やしていく、そういう取組必要ですが、いかがですか、大臣。
さらに、今の現状でいうと、この食品衛生監視業務というのは、担っているのは全国で八千人強、そのうち千人で二割強ということですから、極めてこの基本の体制の強化というのも欠かせないと思います。抜本的な増員、専門家としての教育、そこも大きく増やしていく、そういう取組必要ですが、いかがですか、大臣。
こうした有資格者の数のうち食品衛生監視を専従で行う者と主に食品衛生監視業務に従事する者に限った数字につきましては、この十年間三千名程度で推移しております。
○斉藤(和)委員 人手が足らないからといって、パートやアルバイトで食品衛生監視業務というのは補うことはできません。検査施設の国際標準規格からも、正規職員でなければならないというふうになっているわけです。食品衛生監視員を抜本的にふやす、こういう政府の姿勢が求められていると思いますが、総理、いかがでしょうか。
人手が足らないからといって、パートやアルバイトでこの食品衛生監視業務というのは補うことができないわけですよね。検査施設の国際標準規格からも正規職員でなければならないというふうになっているわけです。そうすれば、やはり食品衛生監視員を抜本的にふやすという取り組みがどうしても求められるわけです。
例えば京都なんか、私は京都に住んでいるんですけれども、京都府は、二百六十二人の兼任の食品衛生監視員のうち、主に食品衛生監視業務従事者というのはわずかに十人ちょっとだけなんですね。そして、結局のところ、専任の食品衛生監視員はいない。私が住んでいる京都、これは政令指定都市なんですけれども、京都の食品衛生監視員は二百六十二人なんですね。ところが、専任の食品衛生監視員はゼロなんですね。
そこで、全国の食品衛生監視員の数は、二〇一二年度で、一つ、総数は幾らか、そのうち専従者は何人か、二つ、専従者以外、当然、残りは兼務者なわけですけれども、兼務者のうち主に食品衛生監視業務従事者は何人かということについて言ってくれますか。
また、残りの兼業者のうち、主に食品衛生監視業務従事者というものでございますが、これは千九百三十四人というふうに聞いております。
次に、都道府県等の食品衛生監視員でございますが、これは、平成六年が、総数七千百八十六人、このうち専従者もしくは主として食品衛生監視業務に従事している者が三千三百九十五人。直近の数字は平成十三年度ということになっておりますけれども、総数で七千四百二十二名、専従者もしくは主として食品衛生監視業務に従事する者が三千三百三十三名というふうな数字になっております。
食品衛生監視員、全国で今言われたとおり七千五百人弱おるわけでありますが、三千三百人から五百人ぐらいだと思うんですけれども、専ら食品衛生監視業務に従事いただいておると。ただ、専任という形になりますと千六百五十九名。もちろん、全体としてはここ数年減ったというお話ですけれども、我々は横ばいであるというふうに認識をいたしております。
これは地方自治法施行令附則第六条の二の二項ですか、その規定によって、たとえば保健所なんかでは非常に困るんですけれども、食品衛生監視業務をやる職員とか、あるいはビル衛生監視業務などをやる職員、これが、人数が非常に小さいんですけれども、これは事務レベルでの現場で困っている問題なんで御意見を伺いたいんですが、この食品衛生監視員の方は七保健所に二十八人、それからビル衛生監視業務の方は五保健所で十五人というようなことで