2018-06-15 第196回国会 参議院 本会議 第29号
公的に行われていた食品衛生検査員の派遣ができなくなり、食の安全性が後退しかねません。 東京都は、国の動きに合わせて、築地卸売市場の広域拠点化を進めています。築地市場は、築地ブランドとして世界でも注目され、水産物取扱量では世界一を誇っています。豊洲に移転したら、豊洲と築地に市場機能がばらばらにされ、築地の市場機能が困難になると築地の女将さん会を始め関係者は批判の声を上げています。
公的に行われていた食品衛生検査員の派遣ができなくなり、食の安全性が後退しかねません。 東京都は、国の動きに合わせて、築地卸売市場の広域拠点化を進めています。築地市場は、築地ブランドとして世界でも注目され、水産物取扱量では世界一を誇っています。豊洲に移転したら、豊洲と築地に市場機能がばらばらにされ、築地の市場機能が困難になると築地の女将さん会を始め関係者は批判の声を上げています。
四、公的に行われていた食品衛生検査員の派遣ができなくなり、食の安全性が後退しかねません。 五、認定を受けない卸売市場の設置が可能となることで、卸売市場間の競争が激化し、認定卸売市場の運営に困難になりかねません。 六、卸売市場の廃止が届出制になることで、物流センターに転換するケースが生まれる可能性があります。
あと、公設市場、中央卸売市場という場合は公設市場ですので、さっき言ったように、需給とか価格形成あるいは代金決済、そういう意味で非常に遵守した管理をやっているわけですけれども、御存じだと思うんだけれども、築地市場なんか見ても食品衛生検査員というのが常駐しているわけですね。
そのうちの横のところに棒突っ込んでとるわけですけれども、食品衛生検査員、検疫の方も輸入のうちの二・八%しか検査していない、九割以上検査していないんですよ。では、飼料の方はどうかといって調べると、この食品の方よりも四十分の一、もうほとんどやっていないに等しいという状況です。 この間から財務副大臣が、農水省から食品安全に関する財政的支援の要請があるならば受けて立つ、こうおっしゃっているわけですね。
輸入食品を検査する検疫所の食品衛生検査員は本年度十五名増員いたしました。ようやく二百八十三名となったわけですけれども、これでは国自らが実施するいわゆる行政検査率、これ二二・八%という現状を大幅に改善することはできません。行政検査率を上げるためには、全国のセンターや全国の検疫所の機械機器の整備はもとより、人員を増やすなど体制を強化すべきだと思います。
私どもとしてさしあたり非常に重要だと思っておりますのは、一つは、検疫所で食品衛生検査員というのがおりますが、まだその人数が昨年の十月でございますとわずか百六十五人でございまして、非常に大量な輸入食料品を検査するにはまだなかなか不足をしている、まずそういう基本的なところをもっとしっかりやっていかなきゃいけないというふうに考えております。
○国務大臣(小林英三君) 現在の輸入米に対しまする検査の方法といたしましては、横浜その他、合計七カ所の港におきまして、食品衛生検査員を設けまして、そうして大体五十に対する一の割合で抜き取り検査をいたしております。