2011-09-29 第178回国会 参議院 予算委員会 第3号
今日は、食品安全委員長の小泉さんにお越しをいただいております。私もホームページで内容を拝見しました。意を尽くして努力をしていただいていると思います。しかし、一方で、先日の答申案ではいまだ不十分なところもあるのは事実であります。
今日は、食品安全委員長の小泉さんにお越しをいただいております。私もホームページで内容を拝見しました。意を尽くして努力をしていただいていると思います。しかし、一方で、先日の答申案ではいまだ不十分なところもあるのは事実であります。
それで、食品安全委員長、今日お越しいただいているのでお聞きしたいんですけれども、相手国に、食品安全委員会のリスク評価もしていない、BSEに関する輸入条件の変更を伝えること自身、この食品安全委員会でのリスク評価を経てからリスク管理をするというこの食品安全基本法に定められている原則に反することじゃないかと思うんです。
続いて、二十一カ月、二十三カ月齢の牛の処分、今回の実験を踏まえて、今回の牛の処分が適切だったと先ほど御答弁をもういただいておりますけれども、今後とも、若齢牛であれ非定型であれ、BSEの牛は国民の食卓の上にはのせないという意欲を、高市大臣と食品安全委員長にそれぞれその決意をいただきたいと思います。
当時、自民党の鳥インフルエンザ対策本部事務局長をしておられて、食品安全委員長に対して、ワクチンは是か非かと、こういうような問題を問いただしておられるわけです。当時の農相は亀井善之さんで、これは鳥ワクチンの現段階での使用は否定をしておられます。
これは食品安全委員長じゃないんですから、食品安全担当大臣というのは内閣府の設置法上の権限があって、そして内閣の名の下に総合調整を行うのが食品安全担当大臣の職責なんですね。それは恐らく、松田大臣のことですから内閣府設置法や関係の条文もよく見ておられると思いますけれども、その点についてお伺いをしたかったわけです。 したがって、そのリスク管理機関とリスク評価機関。
○政府参考人(西川孝一君) 風評被害ということについてでございますけれども、この高病原性鳥インフルエンザに関しましては、機会があるごとに鶏肉、鶏卵は安全である旨の、これは食品安全委員長談話が出ておりますが、それの周知、消費者等への正確な知識の普及について、各都道府県、関係団体などへの協力要請を行うとともに、全国各地におけるリスクコミュニケーションや消費者、生産者、流通業者などが一堂に会した意見交換会
先ほど食品安全委員長も御答弁ありましたが、管理側と常に連絡を取ってしっかりと対応するようにと食品安全委員会にも私の立場において申してあります。 私はもちろん、自分の立場で、関係大臣と絶えず連絡を取りながら、しっかりと対応しておられるかどうか見極めておる毎日でございまして、それ以上のことは今日現在ないということを先ほど御答弁したところでございます。
○黒岩宇洋君 これね、食品安全委員長にもこれは食品安全基本法にのっとって勧告権があるんですよ。これは総理大臣通さなきゃいけない。特命担当大臣の勧告権というのは、総理大臣と同等のその権限なんですよ。今まで使ったことないわけでしょう。これ二度と起こらせないというんなら、二度と起こらせないために当然伝家の宝刀を抜くこともありますよね。その意気込みをちょっと聞かせてくださいよ。
これは大臣、リスク評価について、いいですか、私、先ほど言いましたでしょう、リスク評価について指揮をとるのは食品安全委員長なんです。したがって、パブリックコメントをするか否かということの判断をするのは食品安全委員長です。
リスク評価について指揮をとるのは食品安全委員長です。リスク評価について指揮をとるのは食品安全委員長ですが、その指揮をとるべき食品安全委員長に対して、本来はこれはパブリックコメントに付すべきである、こういう文書がありますということを、まあ、言わなくていいやと決めたのはだれですか。
この内容につきまして、食品安全委員長に幾つか事実関係を御確認させていただきたいと思います。 資料をお配りさせていただいておりますけれども、この一ページ目と二ページ目が今回の答申の結論部分、そして附帯事項の部分でございます。この結論の部分は申すまでもなく結論、そういうことだろうというふうに思います。
先ほど大臣は、水際でとめた、これをもって責任を果たしているというふうにおっしゃいましたけれども、食品安全委員長のおっしゃっていることとはそこには食い違いがある。ところが、先ほど、この答申の内容については異論はないとおっしゃった。なぜ発言が食い違うのか、大臣のお答えをお願いします。
一昨日、私も、寺田食品安全委員長を始め食品安全委員の方々に大臣室に来ていただきまして、我々の使命について確認をいたしました。しっかりとこの前提である輸出プログラムが守られ、我々が決めた国民が本当に安心、安全になっていただくための基準がしっかり守られることが我々の務めだと。
それで、きょうは、ずっと待機をしていただいて、食品安全委員長の寺田さんにおいでいただいております。 なぜ、このような事態になったんでしょうか。輸入再開の決め手となったのは十二月八日の食品安全委員会の答申でありますが、その後の急展開です。わずか四日後に決定、その四日後には牛肉第一弾が入ってまいりました。一月後には危険部位の混入であります。
まず、寺田食品安全委員長にお伺いをいたしますが、先週十二日の本委員会での答弁で、委員長は唐木先生の言動について、もう少し気をつけてくださったらいいのになというようなことをおっしゃっていらっしゃいました。さらに、国民がそういうふうに思われる、誤解をするということもあるかもしれないので、もう一度確かめておきますというふうにおっしゃっていただきました。
○山田委員 食品安全委員長にお聞きしたい。 アメリカからの牛肉輸入について安全か否かという諮問について、飼料規制については、アメリカの飼料規制がどんなであろうと、それは諮問事項の中の一つとしては入れないと大臣がはっきり言っている。科学者として、食品安全委員会の委員長として、それで本当にアメリカからの牛肉の輸入再開に対して、安全か安全でないかという評価ができるのかどうか、お答えいただきたい。
二月十七日の予算委員会で、食品安全委員長と尾辻厚労大臣に、日本の全頭検査見直し問題について質問させていただきました。その際、委員長は、意見集約がぼつぼつできるころではないか、たとえ集約できなかった場合には少数の意見も付記すると答弁をされました。 実は、あした二十四日、食品安全委員会が開かれます。ここで決めてしまうおつもりなのか、非常に強い危惧を持ちました。
○中津川委員 きょう、食品安全委員長、委員会からお越しになって、大変御苦労さんでございます。 今までのやりとりを聞いて、御感想を言ってください。
しかし、食品安全委員長代理にお聞きしたい。食品安全委員会は、まさに食の安全のリスク評価をやっている一番大事なところですが、二十カ月齢の、二十カ月齢以上でないのと、そして全国を、リスクコミュニケーションといって、かなり精力をかけて、極端に言うとそれだけにすべてをかけて、何のためか、どこの国の圧力かわからないが、そして一生懸命やってきた。
○外口政府参考人 輸入牛肉の再開の件につきましては、先ほど寺田食品安全委員長が発言申し上げましたように、食品安全委員会で、我が国で流通する牛肉と同等の安全性が確保されるかどうか、これをしっかりリスク評価をすることとしております。
食品安全委員長、せっかくお見えですので、先ほど、食品安全委員会は完全に今無視されて、頭越しで、勝手にイエスの答申を出すものだという前提での交渉が進められているんですが、食品安全委員長として、今の状況をどう思っておられるのか。食品安全委員会の存在意義を示す御発言をお願いしたいんですが。
要するに、今の三つの点は意義をきちんと踏まえておられるということですが、BSEが科学的にまだ解明されていない点が多いということは、これは食品安全委員会第一回プリオン専門調査会での寺田食品安全委員長の、例えば「プリオン病については、科学的にいまだ解明されていない点が多く、健康影響評価、リスク評価が難しい状況も予想されます」などの発言を通じても、そこはあるわけですね。
○国務大臣(谷垣禎一君) これは正に三十七条に書いてあるように、事務局長は食品安全委員長の命を受けて仕事を行うわけでありますから、これはもうほかのだれでも、だれの命を受けるということでもあり得ない。それから、事務局長及び事務局員が委員長の命を、命に従わない場合どうするのかと。
一方、法案によると、事務局長は食品安全委員長の命を受けて局務を掌理すると定められています。食品安全委員会が政府の想定するように科学的見地に基づいて評価を行い、勧告を行うとすれば、時には政府の方針と対立することもあるんですね。これは想定できると思うんです。それから、日ごろから他省庁の介入や干渉があるということも十分に考えられるわけですね。
この科学委員会の代表者三名と運営委員会代表者三名が食品安全委員会という統括機能を持った組織にする、その上に食品安全委員長が置かれると、こういう形にしてはどうかと。