2002-11-13 第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号
食品につきましては、BSE問題の反省に基づきまして、これは平成十四年六月でございましたか、食品安全行政に関する関係閣僚会議の取りまとめにおきまして、内閣府に、その重要性と独立性の観点から、食品の安全に関するリスク評価を行う食品安全委員会、仮称でございますけれども、これが新たに設置をされまして、厚生労働省に対しましてリスク管理を行うよう勧告をする、こういうことになりました。
食品につきましては、BSE問題の反省に基づきまして、これは平成十四年六月でございましたか、食品安全行政に関する関係閣僚会議の取りまとめにおきまして、内閣府に、その重要性と独立性の観点から、食品の安全に関するリスク評価を行う食品安全委員会、仮称でございますけれども、これが新たに設置をされまして、厚生労働省に対しましてリスク管理を行うよう勧告をする、こういうことになりました。
国家公安委員長だけでも大役でございますのに、加えて食品安全委員会担当大臣と、またこのたびは産業再生機構担当大臣ということで、能力があるから期待されていると思うんですが、重要な役目でございますので、しっかり頑張っていただきたいと思います。
そういう意味で、今度、私が今作業をしております食品安全委員会は、厚生労働省あるいは農水省という所管を超えて、食品の安全性を確保するために必要があれば科学的、客観的なリスク評価を実施して勧告を両省にも行っていく、関係省庁に対してもそれぞれ的確な対応を促すということを役割としておりまして、いずれにせよ、この食品安全委員会と関係の各省庁との適切な緊張関係を持ちながら食品の安全を確立していきたいと、こう思っているわけであります
そういう意味では、今度できます食品安全委員会、できましたから、食品安全委員会辺りで相当リーダーシップを持って食品の安全問題について対応していただきたいと、こう思うわけでございますけれども、こういう問題についてどう考えておられるのかと。 さらに、食品安全委員会を設けられたということで新聞には出ておるんですけれども、まだまだ準備委員会だけであって具体的に動いていない。
そういう意味では、法務省に置くのは得策ではなく、私は、端的に申せば人事院並みに内閣に置くのが一番理想的であろうと思いますが、現実性がやや乏しゅうございますから、やはり食品安全委員会、あるいは来年度予定されております総務省から内閣府に移管されると言われる公正取引委員会と同様の位置付け、すなわち人権委員会は是非とも内閣府に置くのが今の時点では形式的な整合性、独立性を担保するゆえんであるというふうに思っております
公正取引委員会は言うまでもなく、原子力安全委員会、食品安全委員会など、行政の見張り番になるものはその担当省庁から離れた内閣府に設置されております。 職員は法務省との人事交流は絶対に認めることは許されないと考えます。現在の法務省の職員を委員会が採用するのは構わないと思いますが、採用された以後は委員会の業務のみに従事し、法務省に戻らない。NGOなど在野からも人材を募集するべきであります。
同じことの言い換えにわたるかもしれませんが、食品安全委員会は確かに八条委員会というふうには理解しておりますが、内閣府に置かれるということでございます。私が拝見しました食品安全委員会を置くことについての閣議決定の文書の中に、その新しく置く委員会の独立性という観点から、独立性という観点から内閣府に置くという文言がございました。これが第二点目の一つです。
○江田五月君 それで、内閣府に置けない理由をいろいろおっしゃるんですけれども、これは森山法務大臣、政治家として伺いますが、新たに内閣府に食品安全委員会も設置されるという話ありますよね。所管じゃないのでどういうふうにするかというようなことは大臣御存じなくてもそれは当然だと思いますけれども、もちろん御存じだったら、それはそれで非常に結構なことですが。
それで、食品安全委員会担当大臣になられた谷垣大臣にお伺いしたいわけですが、先ほど農水省はホームページにも載せたよとかといって情報公開しているような言われ方をするんですが、有機農業者は比較的若い世代が多くて、自宅にパソコンを何台も持っている人たちももちろんいるし、世界の情報を入手している方たちもいるし、知っているわけですけれども、多くの、今六十五歳以降の大体中心で担っていらっしゃる方の部分というのは随分変
それで、今度私は担当は、食品安全委員会を新しく立ち上げる、それで食品安全基本法を来年の通常国会に提出するというのが私の役割ですが、今構想している新しい食品安全に関する行政のあり方というのは、完全にそれらが一つの行政組織の中でやるという構想ではありません。
これを踏まえまして、現在、食品安全基本法案の検討を行っているところですが、規制や取締りの強化ということもこれは必要な部分がございますが、食品安全に関する科学的なリスク評価を行う食品安全委員会、これはまあ仮称でございますが、これを既存の省庁と独立して新たに内閣府に作る、そして委員会を中心に行政、消費者、生産者等、幅広い関係者との間で食品安全に関する意見や情報の交換を充実させていくと。
○谷垣国務大臣 国家公安委員会委員長・食品安全委員会(仮称)等担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。 まず、警察行政について申し上げます。 最近の治安情勢を見ますと、昨年の刑法犯認知件数は戦後最多を記録しましたが、本年も増加傾向が続いており、特に、国民に不安を与える路上強盗やひったくりといった街頭犯罪等の増加が顕著であります。
私は、経済財政政策、国民生活、道路関係四公団民営化推進委員会関係、構造改革特区関係の政策を担当するとともに、行政改革の推進及び食品安全委員会(仮称)等に係る施策を担当いたしております。 官房長官を初め関係大臣を支え、全力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。(拍手)
この際、福田内閣官房長官・男女共同参画担当大臣、竹中経済財政政策担当大臣、谷垣国家公安委員会委員長・食品安全委員会(仮称)等担当大臣、石原規制改革担当・行政改革担当大臣、鴻池構造改革特区担当大臣及び細田科学技術政策担当・情報通信技術担当大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。福田国務大臣。
○国務大臣(谷垣禎一君) 国家公安委員会委員長、食品安全委員会(仮称)等担当大臣としてごあいさつ申し上げます。 まず、警察行政について申し上げます。 最近の治安情勢を見ますと、昨年の刑法犯認知件数は戦後最多を記録しましたが、本年も増加傾向が続いており、特に、国民に不安を与える路上強盗やひったくりといった街頭犯罪等の増加が顕著であります。
経済財政政策、国民生活、道路関係四公団民営化推進委員会関係、構造改革特区関係の政策を担当するとともに、行政改革の推進及び食品安全委員会(仮称)などに係る施策を担当いたしております。 官房長官を始め、関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、委員長始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
今後、食品安全委員会の設置等により、食の安全、安心の確保に全力を尽くしてまいります。 BSEの発生により影響を受けた牛肉関連企業に対する政府の対応についてでございますが、BSE発生により深刻な影響を受けた食肉関連事業者等に対しては、昨年十月以来、関係省庁の連携により、低利資金の融通やセーフティーネット保証等を措置してきたところであります。
食品の安全性についても、それを科学的に評価する食品安全委員会の内閣府への設置、食品に関するリスク管理などを担う関係省の体制の見直し、国民の健康保護を基本とする食品安全基本法の制定及び食品の安全性にかかわる関連法の改正を次期通常国会で実現させるなど、食品に対する国民の信頼回復に万全を期してまいります。
食品の安全性については、それを科学的に評価する食品安全委員会の内閣への設置、食品に関するリスク管理などを担う関係省の体制の見直し、国民の健康保護を基本とする食品安全基本法の制定及び食品の安全性に係る関連法の改正を次期通常国会で実現させるなど、食品に対する国民の信頼確保に万全を期してまいります。 企業の不祥事に対する対応です。
○国務大臣(谷垣禎一君) このたび、国家公安委員会委員長及び食品安全委員会、これは仮称でございますが、等担当大臣を拝命いたしました谷垣禎一でございます。決算委員会の冒頭に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。
また、食品の安全に関するリスク評価を行う食品安全委員会の設置を念頭に置きつつ、農林水産省においても、食糧庁組織を廃止し、消費者行政と食品のリスク管理業務を担う新局の創設を要求するなど、抜本的な組織改編に取り組んでいるところでございます。
食品安全基本法、仮称でございますが、そういうものを食品安全委員会の、これも仮称でございますけれども、設立を今考えて努力しております。これは内閣府の中でございます。
○岩本荘太君 それと、この食品安全委員会ですか、それとリスク管理機関といいますか、そういうものの分離というか、この委員会の独立性というのは非常に大事なことになると思うんですけれども、何か今伺いますと、例えば委員が七名ですか、調査員が二百名、こういうのはリスク管理機関とは全く分離されたような格好になるんでしょうか。
○岩本荘太君 そのときに、食品安全委員会が機能し始めたときにやっぱり消費者からの意見を十分反映していただかないと困るわけですが、この「あり方について」でも、消費者からの意見等を直接把握するための仕組みを考えると、前向きなお考えが入っているんですが、具体的にどんなことをお考えなんですか。
○政府参考人(霜鳥一彦君) 今回の取りまとめにございますとおり、食品安全委員会につきましては、食品の安全に関するリスク評価のみを実施して、リスク管理については行わないということでございます。
○田嶋陽子君 じゃ、ついでと言ったらなんですけれども、これは平沼大臣にもお伺いしたいし、お願いしたいことなんですけれども、先ほどから原子力安全委員会とか食品安全委員会を独立性の強いものにするという話が出ていて、私はそのことに関しても大賛成なんですが、ただ、それを内閣府に置くということを時々皆さんはおっしゃるので、そこがとても心配なんですね。 内閣府に置いたら駄目です。
○政府参考人(梅津準士君) 食品安全委員会の設置につきましては、今年の六月十一日に取りまとめられた「今後の食品安全行政のあり方について」に基づきまして、現在内閣官房に設置された準備室で具体的な検討を進めているところでございます。
○国務大臣(武部勤君) 食品安全委員会は政治家も排除するという思想です。食品安全委員会の委員長というのは専門家、学者です。そして、担当大臣は、今は村井大臣でございまして、これは、今、先生が心配するようなことを当然配慮した考え方で食品安全委員会というものは構成されると、このように思いますので、また先生のところに。
そこで、第一に、食品安全行政ということについては、リスク分析に基づくリスク評価とリスク管理の面を分けてリスク評価を独立させようということで、食品安全委員会を設置するということが決定して、今その準備が進められているわけでございます。 農林水産省といたしましても、食と農を語り合う会というのを、いわば農林水産省版タウンミーティングも、先般、仙台で五回目でございます。
ここのところは、リスク評価は食品安全委員会で行いますが、リスク管理部門については、各省がそこで勧告を受けて、そしてそれに従ってやるということでございまして、それぞれ一長一短あるかもしれませんけれども、イギリスと比較して、イギリスの人数だとか要員と比較して論じられるのはいかがかな、このように思います。しっかり拳々服膺して対応してまいりたいと思います。
○武部国務大臣 食品安全委員会の要員については、当面は厚生労働省や農林水産省から要員を出さなきゃならないと思います。これは、全くこれまでの経緯も知識も情報も、何も持たない者でやり得るはずはないと思います。しかし、当然、独自に年々職員を採用する形になるんだろう、このように思います。そこのところは委員御指摘のような心配や懸念の生じないようにする必要がある、このように思います。
そして、抜本的に、来年には、少なくとも食品安全委員会も含めて、リスク評価とリスク管理という部分が充実をされる。そこに向けてやはり私はこの増員というものを、きちっと人的にまず水際で防ぐ。そして、中に入ってからは、最悪のケースとしてというふうに優先順位をきちっとつけないと、現時点もつけていますが、もっともっとつけていかないと、こう思うんです。
そして、来年の四月を目途に、食品安全委員会もそのころにはある程度概要も出てくると思います。 ぜひ大臣、今御答弁をいただいたような点も含めて、私は、今回の包括的輸入禁止条項を食品安全法に単にプラスをしただけじゃなく、全体を見て、それも一つの手段としてどう対応していくのか。
冒頭、食品安全委員会、六月十一日閣議決定でできております。この委員会の準備を今準備室が対応して、もう一カ月以上がたとうとしております。
食の安全に限れば、総合的な対処は、食品安全委員会(仮称)の設置に代表される今回の機構改革で改善できる面もあると考えていますが、総合的に長期的視野に立った政策がないと不安で仕方がありません。しかし、現状では統括的に担当する省庁がないということでございますので、今回は個別の身近な問題に関して、各論の対応策がどのように認識され、改善されているのかを後ほど質問させていただきます。
これは、食品安全委員会、仮称でございますけれども、それの設置といたしまして、消費者の健康保護を最優先に、食品安全行政にリスク分析手法を導入して、食品の安全に関するリスク評価を行う委員会を新たに設置するということを柱にした内容と、もう一つは、食品安全基本法、これも仮称でございますが、消費者の保護を基本とした包括的な食品の安全を確保するための法律として食品安全基本法を制定し、あわせて、この基本法に則して
」と「農」の再生プラン」を公表させていただきましたが、それが私どもの検討を進めてきた内容でございまして、その中でも、やはり食品の安全に係る法整備、包括的といいますか、基本法が必要だということと、それから組織についても独立したものが必要であるということを申し上げてきたわけでございますが、今、三回この関係閣僚会議が行われておりまして、まず組織については、透明性、独立性、それから専門性ということで、食品安全委員会