2008-02-27 第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
今度初めて可能性が出てきたのがこの風の食卓運動です。風の食卓というのは、もう時間が迫ってきたから簡単に言いますが、風の中から食材を持ってくる、冷蔵庫から持ってこないということです。だから、中国は駄目とかニューギニアオーケーとかそういう話じゃなくて、とにかく風の中から持ってくる。
今度初めて可能性が出てきたのがこの風の食卓運動です。風の食卓というのは、もう時間が迫ってきたから簡単に言いますが、風の中から食材を持ってくる、冷蔵庫から持ってこないということです。だから、中国は駄目とかニューギニアオーケーとかそういう話じゃなくて、とにかく風の中から持ってくる。
ですから、その後いろんな催物があって、各旅館から料理人が六十人も出てきてだあっと歓迎パーティーというのをずっとやるたびに、何となく、何の料理もできない、余りうまいまずいもよく分からぬような役場の職員が時々冷やかしに来て、調理場をのぞいて歩いただけの触媒作用によってなかなか面白い結晶体を生み出して、その結晶体が基になってさっき申し上げた風の食卓運動というのも順調に今伸びていっていますので、何か能力がある
それが僕らがやっている風の食卓運動という、風の中での食卓で食べるといったら食味が変わるんじゃないかという提案でもあるし、山形の鶴岡のアル・ケッチアーノの料理なんかは誠に乱暴なものですが、あれは面白い。ああいう面白さに目覚め始めてきているんで、次第に民間の環境的な整備はできつつあると思います。