1954-10-15 第19回国会 衆議院 通商産業委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第13号
それから七月におきましては三十四万程度、八月、九月は三十三万程度の数字を示したのでありまして、すなわち四月、五月におきましてよけい食つた分を九月までにとりもどす、あるいはすでに三月におきましては今年の外貨をある程度食つておりましたので、これも返すということで、普通の常識からいいますと、特に七月、八月、九月は非常に極端な削減をやつたわけであります。
それから七月におきましては三十四万程度、八月、九月は三十三万程度の数字を示したのでありまして、すなわち四月、五月におきましてよけい食つた分を九月までにとりもどす、あるいはすでに三月におきましては今年の外貨をある程度食つておりましたので、これも返すということで、普通の常識からいいますと、特に七月、八月、九月は非常に極端な削減をやつたわけであります。
アメリカの余つた小麦を押しつけられて、食つた分だけ保安隊をふやして、日本の青年をアメリカヘの支払いに義務づけられるとしたならば、あまりにも高い代価であります。食べものにひもをつけられるほど悲惨なことはありません。それよりも、日本内地の失敗した麦の政策を改めて、米と一緒に管理して増産することが本筋であります。こういう政策は、米の自由販売などというような看板をすなおにおろさないとだめです。
二三%ばかり減つておるんです、七七という指数になるのでありますけれども、しかし小麦が二七五、大麦が三六大といたしますと、これを平均してみると二三九ということになつて、倍よりもはるかに大きいということになる、これは戦前よりも米麦を含めた主食を倍以上食つているということは常識上考えられないのですが、おそらくこの国民一人当り云々というのは、大麦ないし小麦において人間だけが食つたのでなしに、ほかの牛や馬が食つた分
従つてこれは大蔵省としては正式にきまつた意見でも何でもございませんが、私どもの気持としては少くとも去年の分として本年の分を食つた分は、三十億食つておるわけですが、その分は少くとも復活すべきであります。或いは情勢によつては又来年の分を本年度が食うという形をとるかどうか、そういつた問題はあるとしても、その程度はどうしても止むを得ないのではなかろうかというふうに考えております。