1959-11-06 第33回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
すでにあそこの土地につきましては、これに航空団を設置するという前提のもとに土地買収にも着手し、隊舎とか誘導路あるいは格納庫といったようなものもすでに完成をいたしておるような次第でございまして、できるだけ早くこれから飛行訓練に支障のない状態にしたい、かように考えておるわけでございます。
すでにあそこの土地につきましては、これに航空団を設置するという前提のもとに土地買収にも着手し、隊舎とか誘導路あるいは格納庫といったようなものもすでに完成をいたしておるような次第でございまして、できるだけ早くこれから飛行訓練に支障のない状態にしたい、かように考えておるわけでございます。
従ってその間において、さいぜん御指摘のように、わが国におけるジェット・パイロットの養成並びにジェット飛行場の整備また飛行訓練上における射場の問題その他の点が、各般の状況から当初の予定通りの整備ができずに、少しずつおくれておった。ことにパイロットにつきましては、御承知のようにアメリカの方の天候その他の訓練状況におきましては、一カ月大体十八日ぐらいの訓練日数が可能である。
わが国のごとく飛行場付近に人家の密集しておる土地におきましては、上空におけるエンジンの故障の際の沈下速度が著しく大きく、かつ着速の大きいF—104ごとき機種は、平素の飛行訓練時におきましても、運用上困難な問題を起しやすいのであり、さらに滑走路の延長につきましても、これを実施しますのには、なかなか障害が多く、わが国におきましては、なるべく短かい滑走路上において運用できる機種が望ましいことは当然であります
わが国のごとく飛行場付近に人家が密集しておるところにおきましては、上空におけるエンジンの故障の際の沈下速度が著しく大きく、かつ着速の大きいF104のごとき機種は、平素の飛行訓練時においても運用上困難な問題を起しやすいのであり、さらに滑走路の延長につきましてもいろいろ障害の多いわが国におきましては、なるべく短かい滑走路長において運用できる機種が望ましいことは当然であり、これらの点は操縦性の安全についても
従いまして大体従来のT33の飛行訓練を終り、F86にある短時間入れば、これに入り得るというふうに考えております。 〔田中委員長退席、鹿野委員長代理着席〕 そしてもちろんその前に私どもの方で操縦者をアメリカにも派遣いたしまして、その飛行機の操縦訓練あるいは教官の養成ということも、米軍の協力を得て実施いたします。
なお、タイヤにつきましては国産品の納入が遅延すること並びに将来の機数の増加などをも考慮いたしまして、所要タイヤの一部を輸入したものでありまして、これによりまして円滑に飛行訓練を継続できたような次第であります。 次に第七番、洗かん継棒を購入するに当り、金属製よりも高価な木製のものを購入したという件であります。
しかし、この機種は、御承知のように、生産いたしましても、実際にこれが飛行訓練その他に使うのは、まず今、からかかって三年後ということになると思います。それの間に、これの全体の性能、またはその防音というような関係も十分考慮して、適当な措置を講じていくことには、私は最善を尽したいと思っております。
なお、飛行訓練は、戦闘機操縦課程が八十三時間、戦闘機操縦教官課程二十七時間となっており、その主要な課目は空中戦闘、空中射撃及び編隊飛行等である。また、一日の訓練は延べ約八十機で、最近の月間飛行時間は約千二百時間となっており、この教育訓練は確固たる基礎の上に立てられているので、天候その他の特異事情が起らない限り、消化できるとのことであります。
○長谷川(保)委員 この学校は飛行訓練の日におきましては毎時間六回から八回、一回が四十秒ないし五十秒、この中に十二秒ないし十五秒は、九十五フォーン以上というような騒音がある。
もし千五百人が到着して、百二十機が小牧で実務訓練なるものをいたすといたしますならば、一日に膨大な飛行訓練が行われて、小牧における民間航空というものは時間待ちということで、事実上小牧というものは、自衛隊が取り上げるという結果になる、こういう結果をどう思いますか。
なお操縦学校の飛行訓練、これはただいまも御指摘がございましたように、自衛隊関係でございまして、自衛隊関係につきましては、駐留軍の基地の問題とは違って必ずしも基礎法があるわけではございませんけれども、従来も防衛庁のお骨折りによりまして駐留軍の基地と同様な防音対策を行うということでやっていただいております。前に問題になりました宮城県の矢本小学校は移転改築をいたしました。
しかしながら、飛行訓練の都合上、冬期の温度の最も低い時期におきまして、しかも夜間に工事をしなければなりませんでしたために、会計検査院の実地検査の当時におきましては、遺憾ながら御指摘のあったように舗装面が若干平滑を欠いていたのでございますので、冬の期間のアスファルト工事といたしましては、これ以上の仕上げは実際は困難でございました。
○国務大臣(船田中君) 自衛隊の飛行場の付近に学校がございまして、そのために飛行訓練をするたびに非常な騒音を与えている、授業上にも非常な迷惑をしておるという例はございます。現実に今問題になっておりまするのは、鹿屋の飛行場のすぐ近所に小学校があり、また少し離れた所に高等学校があるということでございます。
これにつきましては、解釈の相違を来すおそれがありますので、一、滑走路、誘導路のサイドに設ける安全地帯の幅は二十五メートルとすること、二、自衛隊の使用しておる場所と民間航空の使用している場所とを入れかえることについては、当事者間の話合いにまかせ、できるならば交換をし、なるべく余剰の土地を農家に払い下げるようにすること、三、両滑走路にはさまれた三角地帯は国有財産として存置し、農家に払下げはしないが、ここを早急に飛行訓練等
○井手委員 それではもし解散がなくて予算が通るということになりますれば、いつごろ西南の基地はきまるものであるか、重ねてお尋ねいたしますとともに、飛行訓練所の方をほかの政府委員の方からお聞きしたいと思います。
一つは、大阪商船を中心としまして、世界航空株式会社といいますか、そういう名称で——アメリカのカリフォルニア・イースタンという、航空会社といいますか、飛行訓練学校で、終戦後マツツと申しておりますが、ミリタリー・エア・トランスポート・サービスというのがありますが、その下請をやつておる小さい会社でございます。
その中には飛行隊を含むと伝えられておりますが、論より証拠、保安隊はすでに飛行訓練を開始しておりますし、アメリカ製の戰闘機が貸し與えられる日も目前に迫つておるのであります。そうして旧軍人の佐官以下ではなくして将官が最高幹部として採用される日も遠くはないでありましよう。そして法案の内容を見ると、保安隊が十四階級に区分されておつて、その中には憲兵の織組がある。
そのときにそれは消防隊も警察官も一緒にやることでありましようけれども、バズーカ砲を持つたり飛行訓練をしたり、重裝備をしたりするような、軍隊とひとしき集団が特にアメリカ軍と共同動作する場合には、その性格は先ほどどなたかおたまじやくしが蛙と言いましたが、おたまじやくしが蛙にかえる、一人前じやなくてもアメリカ軍と共同動作をすること、それは日本の戰力になるのではないか、これが軍事行動化するのではないか、これはもう
従いまして現在私たちが考えています乗員の再訓練というものにつきまして、繰縦士にとりましては大体三十時間飛行訓練すれば、一人前の操縦士になり得るという計画のもとに、二十七年度におきまして乗員訓練所という予算を計上してある。その施設に三箇月を要しまして、あと三箇月ごとに乗員を——大体の計画では六十名ずつ再教育を施して行こうという計画になつておるわけです。これは今後の予算折衝に移るわけであります。